たなさと

バンドを語りたい、ただそれだけ。CDレビューやライブレポなどもするので一応ネタバレ注意

そして今宵はグッドモーニングアメリカとアルカラと語り合おう

復活後初めてグッドモーニングアメリカを観てきましたー!!!

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2020年初頭の活動休止後、4年の沈黙を経て2023年の名古屋TREASUREで復活したグドモ。東京と大阪でライブを行うことがアナウンスされ、東京はワンマンだが大阪はアルカラとのツーマンという事で、あまりにも学生時代の自分に刺さりすぎるライブ。本当によくチケット取れた。

会場は心斎橋BIGCAT。なんかもう大阪のライブハウスは全然久しくないですね。先行物販で空ばかり見ていたロンT購入。1stアルバム「空ばかり見ていた」のジャケットアートがフロントに描かれたデザインは流石に買う。ちゃんと明確に目的持って先行物販行ったの久々だな。結果的に、終演後もロンT残ってたんだけど笑

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整理番号はそんなに早くなかったので開場後ゆっくり入場したけど、それなりに前方よりの真ん中あたりまで入っていけた。とは言えなんせソールドアウト公演なので満員。定刻を数分過ぎたぐらいで照明が落ち、開演した。

 

 

アルカラ

2021年のSHUNAN Orbit以来で実に2年以上ぶりのアルカラ。初っ端からグドモの "空ばかり見ていた" をカバー!『妄想想像ばっか』のワンフレーズで歓声が上がり、サビで大合唱。ワンコーラスながら完全に仕上がった。

アルカラの曲としての1曲目は "ミ・ラ・イ・ノ・オ・ト"。演奏を始める前に、グドモがキュレーターを務めていたコンピレーションアルバム「あっ、いい音楽ここにあります。」にこの曲が収録されていた事に触れたのも粋で良い。

元々大好きな曲だが、やはり今回のグドモとのツーマンということを意識して聴くとエモいどころの話ではない。初っ端から泣いてしまった。

しかしそこからは "キャッチーを科学する" からの "チクショー" というド定番曲の強すぎる流れ。"チクショー" はどの曲やどんなMCから繋いでもクソ盛り上がる。ほんとこんなシンプルな演奏でめちゃくちゃカッコいいのめちゃくちゃカッコいいよ。

チクショー

チクショー

  • アルカラ
  • ロック
  • ¥153

"カラ騒ぎの彼女" といったアルバム曲も演るというセトリの幅広さも良い。「CAO」の1曲目。からやと "アブノーマルが足りない" に繋がるかと思った。何ならこの日は演らなかった。アブノーマル足りてた。

カラ騒ぎの彼女

カラ騒ぎの彼女

  • アルカラ
  • ロック
  • ¥255

ていうか「CAO」も10年前なのエグいな…

泰佑さん曰く、そんなちょうど10年前の2014年の2月にグドモの対バンツアーで呼ばれてBIGCATでツーマンしていたらしい。あまりにも縁がある話である。「普通ここで "ミ・ラ・イ・ノ・オ・ト" やんな、『10年後 少し強くなって』言うてな」て言ってて流石やなと笑ってしまった笑 あと、そんなMCの時にグドモのたなしんが普通に客席にいた笑 気づかんかったw

あと、勿論グドモの休止についても触れたが、「ちょうどコロナの期間休んで、コロナ落ち着いたら復活」って言ってたの笑ったw 確かに結果的にちょうどそんな感じやけども笑

MCの締めにサポートギタリストを紹介した後、これまた古いアルバム曲 "グラス" から後半戦を始め、さらには続いて新曲を。曲名なども不明。「やぁ世界、黒幕は誰だい」みたいなことを言ってた気がする。アルカラらしく怪しげで鋭いギターフレーズが印象に残る曲だった。音源化が楽しみだ。

新曲から繋がるように、入った "夢見る少女でいたい。" もカッコよかった。この曲のイントロもどんどんギアが上がっていく感じがブチ上がる。BPMと4つ打ちリズムが程よくてめちゃくちゃ飛んでしまった。

ラストは厳かな "ドナドナドーナツ" というこれまた「CAO」曲、そして「グッドモーニングアメリカに捧ぐ」と前置いて "boys & girls" を披露。盟友とのツーマンに懐かしい曲や代表曲で揃えておきながら、最後は最新アルバムの曲で締めるのがかっこいい。

グドモが休止している間も絶えず活動してきた一方で、メンバーの失踪からの脱退というグドモにはなかった苦難を経験しているアルカラ。そんな彼らだから出来る、愛にも敬意にも溢れた復活祝いだった。選曲が幅広くて普通にセトリも満足な、良いライブを観た。

 

セットリスト

00. 空ばかり見ていた
01. ミ・ラ・イ・ノ・オ・ト
02. キャッチーを科学する
03. チクショー
04. 水曜日のマネキンは笑う
05. カラ騒ぎの彼女
06. グラス
07. (新曲)
08. 夢見る少女でいたい。
09. ドナドナドーナツ
10. boys & girls

 

 

グッドモーニングアメリカ

たなしんが客席を突っ切って登場する恒例のくだりからスタート。ネコフェスを主催するアルカラに準えて、"木更津キャッツアイ" のリズムに合わせてニャンニャン歌いながらフロアを練り歩いた。

恒例の、と言えるのが幸せである。ライブを観るの自体は2019年のハルバン以来だけど、もうそんなレベルの話じゃない。学生時代あれだけ聴いていたグッドモーニングアメリカの久々のライブというだけで感極まる。初手 "そして今宵は語り合おう" で早速涙が出てきた。アルカラの時とは比べ物にならないぐらい人が押し寄せ、結局4〜5列目ぐらいまで前に進んだw

"そして今宵は語り合おう" でエモく幕を下ろし、大歓声が響く中 "光となって" に入り、早速ダイバーが発生する。続く "コピペ" でさらにモッシュも激化した。

MCはたなしんに加え、幸ちゃんことGt.渡邉さんがメインで進行。幸ちゃんあんなに声高かったっけ…?たなしんと変わらんw とにかく一にも二にも待っていてくれたファンへの感謝をこれでもかと伝えてくる。一方で、ファイヤーへの繋げ方を若干忘れててぎこちなくなってるたなしん笑 金廣さんの「ブランクを感じるね」てツッコミが鋭かった笑

しかし、その後の「1、2、3、ファイヤー」からの "言葉にならない" ではとんでもない数のダイバーが湧いた。そこまでメロコア系のライブに行かない、少なくとも前方で観ることはほぼ無い自分にとって、恐らく降ってきたり送り出したりしたダイバーの数が人生最多。本当にぐちゃぐちゃになって楽しすぎた。

からの "キャッチアンドリリース"、ダイバーこそ落ち着いたものの『Yeah, yeah』の大合唱に合わせて飛び跳ねまくるフロアで汗だくに。スペースシャワーTVでMVを観てグドモを認識し始めたきっかけの曲、本当に何回聴いても懐かしさと変わらない楽しさがある。

この2曲で一気にマジで疲れた() 続く "ミサイルをぶちかましてぇな" が良い休憩になった笑 その後またMCで、3曲ごとにゆっくりできるの有り難かった← そら10年近く経ってますから。体力も落ちます。

引き続きたなしんと幸ちゃんが喋りまくる中で、一回だけ振られたペギさんがなかなか爪痕残してましたね…突然の下ネタも謎やったけどアルカラの元Gt. 田原さんに触れたのは攻めすぎだ() 客席後方から悲鳴みたいな声起こってたぞ… つかペギさんって下ネタキャラだったの?ワンマンも何回か行ってたけど把握してなかったです笑

からの、2回目の「ファイヤー」を挟んで "アブラカタブラ" で再び客席が入り乱れる。サビの『平成』や『NO』のシンガロング。令和になっても盛り上がりは色褪せない。

その後も "ファイティングポーズ" を挟んでからの "拝啓、ツラツストラ" と、疾走感を保ったままじっくり聴ける曲と一緒に歌える曲を織り交ぜてくるから盛り上がりが全く衰えない。そして本当にどの曲も大学生時代の自分にクリティカルヒットすぎる。

ラストスパートの前に、ここに来て金廣さんががっつりMC。バンドのこと、メンバーのこと、ファンとのこと、アルカラとのこと、一つ一つ丁寧に述べていた。そこから入る曲、何を演るのかと思えば "アカクモエテイル"。1stアルバムのラストナンバーをここで持ってくる粋さ。やはり懐かしさ補正もあるとは言え、感服。

さらに "コールアップ" を続けた後、ラストは "未来へのスパイラル"。もう、サビでずっと合唱。まぁそれの是非はともかくとして、それだけ皆歌える曲、皆待っていた曲ということ。最後まで熱狂の醒めないライブだった。

 

手拍子に応え、程なくしてメンバーが再登場してアンコールへ。珠玉のバラード "餞の詩" から始まった。

続いて、金廣さんが「ライブで演るのは初めての曲を」と前置き、今のグドモにそんな曲があるのかとフロアがざわつく。始まったのはアルカラの "半径30cmの中を知らない"。ここに来てカバー返しとは粋なことをしてくれる。すごい盛り上がりだった。

金廣さんも泰佑さんも声高いんだなーと思うよな…笑

そして最後の最後は "空ばかり見ていた"。サビの合唱、そして悔いを残さないようこれでもかと言うように飛びまくってくるダイバー。ただただ最高でした。

ていうか普通に、サビがフェイクと曲名だけって凄いよな。改めて今考えてもなかなかないよ、こんな歌。

アンコールが終わってメンバーが捌け、場内の照明が点いた後も前方ではまだ手拍子が続いていた。かくいう自分も手拍子していた1人← しかしスタッフさんが「もう無いから!本当に終わりだから!」といった様子で合図していたので、皆そのまま退出してきた。こんなに愛されていたんだと、求めている人がいたんだとメンバーも認識できていたらいいな。

 

セットリスト

01. そして今宵は語り合おう
02. 光となって
03. コピペ
04. 言葉にならない
05. キャッチアンドリリース
06. ミサイルをぶちかましてぇな
07. アブラカタブラ
08. ファイティングポーズ
09. 拝啓、ツラツストラ
10. アカクモエテイル
11. コールアップ
12. 未来へのスパイラル

en1. 餞の詩
en2. 半径30cmの中を知らない
en3. 空ばかり見ていた

 

 

以上!!!

グドモの復活はもとより、アルカラのパフォーマンスも含めて2バンドの関係の良さがあまりにも伝わる最高のライブだった。バンドにハマり始めた大学生時代中期、まだライブにそんなに頻繁には行っていない中、グドモもアルカラもワンマンに行った数少ないバンドの一つ。そんな2組をこういう形で観られて本当に良かった。2組両方で泣いたツーマンって初めてじゃないかな…笑

グドモはMCの中で数回にわたって「次はマジで決まってない」と言っていた。今回の東阪公演を終え、次のライブは本当にアナウンスされていない。でも、また新曲出したりツアーとかしたりしてくれるといいなぁ。広島にも来てくれ。

アルカラも今回聴いた新曲のリリースが楽しみだし、最近はかなり幅広い規模のライブに出ているので、機会はありそうだ。またツアーでもフェス尺でも色んなライブを観たいな。

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では(=゚ω゚)ノ

 

グッドモーニングアメリカ 東阪ライブハウス公演「そして今宵は語り合おう」大阪編

2024.2.12. 心斎橋BIGCAT

グッドモーニングアメリカ
アルカラ

キュウソネコカミとバックドロップシンデレラと周南で馬鹿騒ぎ

キュウソネコカミの対バンツアー山口公演に行ってきましたー!


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「BAKASAWAGI EAST」「BAKASAWAGI WEST」と題して、東日本から西日本を巡るロングツアー。各地楽しいゲストを迎えているが、近場かつ休日の山口公演のゲストがバックドロップシンデレラというのもあって行くことにしました。と言っても最近遠征しすぎで体調・体力面の心配もあったので、入場は当日券だったけど。

キュウソ結構観てるイメージあるけど、初めてDRUM LOGOSに行った昨年のツアーの福岡公演以来9ヶ月空いてた。一方のバックドロップシンデレラ8月の和歌山以来で半年ぶり。バクシンは先週のでらロックのトリで観ようと思えば観られたけど笑

会場は徳山駅の周南RISING HALL。BIGMAMAのコンプリートツアーで来たのがもう10ヶ月前か。なんかもうマジで時間経つのが早いな…

当日券狙いというのもあってだいぶゆっくり入場。当日券購入とかクローク申し込みでもたついて、若干開演に間に合わんかったけどw あれ前売り券買ってた人もギリギリアウトの人いたんじゃないか。開演30分前開場は攻めすぎだったような。

そんなわけでSEが鳴り始めている会場に突撃!ゲストのバックドロップシンデレラのライブから!

 

 

バックドロップシンデレラ

ソールドアウトではなかったのだがかなりの満員で、フロアの入り口でつっかえて中に入りきれず、観客の隙間からメンバーがギリ見える程度。1曲目は "アメリカでウンザウンザを踊る" だった。スタッフの誘導により途中で一気に中程へと詰められて入場できたのだが、その時にはあゆみさんもう飛行機になって観客の上飛んでた笑

"フェスだして" では間奏で一徳さんが歌うパートを挟んでペリーさんががっつりMCする恒例の流れ。一徳さん、「知ってるかい」「『キュウソ』って」「追い詰められた」「鼠」知ってます。笑

その後のMCでペリーさん曰く、対バンに呼ばれてキュウソに思いやりを教えられたと。前日に行われた岡山での自分たちのツアーでは対バンの古墳シスターズに楽屋の場所を教えなかったらしい笑 「今後は対バンを思いやろうと思います」と意気込みながらも「まぁ今度の対バンはかずき山盛りだからいいや」は笑ったwww

そんなくだけたくだりを挟みながらも、「キュウソにも負けるつもりはないし、他のどのバンドよりも良いライブする」としっかり滾らせる。「その結果どうなるか、今日来たあなた達がこのツアーで一番ラッキーな奴らになるって事です!!!」と煽り、"フェスだして" の大サビへ。いつもなら『フェスだせ』『フェスだせよ』『俺らをフェスにだせ』と歌うところを、「こんだけ友達バンド多かったらそろそろキュウソ主催のフェスやれるんじゃないかと思うんだよ」と前置き、「フェスやれ」「フェスやれよ」「キュウソはフェスをやれ」にアレンジ。対バンならではの展開である。確かにキュウソ主催のフェスあったらめっちゃ楽しそう。やれ。

対バンのゲストなので尺は長くなく、ひたすらキラーチューン祭り。"国家の不正を暴きたい" は本当に定番になってるんだなーと。そろそろ客が歌うパートの歌詞覚えたいな。笑 ペリーさんも「なんで予習してないんじゃーーー!!!」て吠えてたしw

"2020年はロックを聴かない" の間奏で渉さんとキャナコさんが一緒にド真ん中のお立ち台登って弾いてたのカッコよかったなー。何気にバックドロップシンデレラをがっつり意識して観た初めてのMVなので想い入れ強かったりする。がっつりコロナ禍だったしね。

あゆみさん、前日のライブで腰を打って痛めたらしく、痛み止めにロキソニンを飲んでライブしてたらしい… "本気でウンザウンザを踊る" の時にまた客席に飛び込んで、体勢整えてバランス取るの難しそうにしてたもんな。それを笑いに変えてたのが凄まじいが…!

「踊って馬鹿騒ぎするやつがえらいのだ」と、恒例の煽りにキュウソのツアー名を入れ込みつつ始めた "月あかりウンザウンザを踊る" の間奏では、「フェスで一緒になった時に、キュウソのセイヤくんとヨコタくんが対バンしたいバンドとして一番に挙がったのがバックドロップシンデレラだったって言ってくれたのよ、そんなのロキソニン飲むでしょ〜!」とあゆみさん。マジでライブや共演者に対する想いと心意気がカッコ良すぎます。そこから大サビに入って一気に爆発するサークルモッシュ、見てるだけでも最高でした。

ラストの "さらば青春のパンク" もお決まりながらモッシュがすごいことになってて大盛り上がり。混じりたかったなーモッシュ。大人しく観るスタンスのお客さんたちがずっと前にいる状態だったので、そこを縫って前に突っ込んでいく気にはなれず…笑 めっちゃうずうずした。しかし、それぐらい楽しいライブだった。

 

セットリスト

01. アメリカでウンザウンザを踊る
02. バズらせない天才
03. フェス出して
04. 国家の不正を暴きたい
05. 2020年はロックを聴かない
06. 本気でウンザウンザを踊る
07. 台湾フォーチュン
08. 月あかりウンザウンザを踊る
09. さらば青春のパンク

 

 

キュウソネコカミ

スタッフさんによるサウンドチェックの後、準備ができると場内BGMと照明がいきなり無くなってSEが始まった。急に来る感じがテンション上がったなぁ。場内の歓声も一気に上がった。バックドロップシンデレラが終わって転換中に前方に詰めたのだが、さらに一気に人が押し寄せて3列目ぐらいの位置まで進んだ笑

初っ端から "ビビった" "ファントムバイブレーション" でフェス並のフルスロットル。『なめんじゃねぇ!』や『スマホはもはや俺の臓器』の合唱やクソワロダンスなど大盛り上がり。この辺も10年前の曲になってんのエグいよな…

セイヤさんが「次の曲はサビ前にジャンプするから遅れないように!」と前置いたのは "住環境"。

しっかり乗り遅れました。笑 勿論サビに行くタイミングは理解していたのだが、ジャンプする曲ってイメージがなかった。2番はセイヤさんのレクチャーに肖り、観客を一旦座らせて『あぁオワタ』の後に来るサビでジャンプ。セイヤさんが「こういうのもやっていきたい…!」て言ってたの笑った笑 どんどんやっていってください。楽しいんで。

"住環境" に続いて、「家が建った」という事で "家" へ。綺麗すぎる繋がり。からの、三密が醍醐味のライブハウスを歌った "3 minutes"。飛び跳ねまくった。昨年のツアーで1曲目だった曲。新型コロナのガイドラインが無くなってから初めてライブで聴いた曲でもありエモみが深い。

MCではまず対バンのバックドロップシンデレラを讃える。腰を痛めていると言いながらパフォーマンスに全く衰えが無かったあゆみさんについてセイヤさんが「ロキソニンのCM出ろ!!」言うてた笑 ヨコタさん曰く、あゆみさん「今日ダメかも…」てめっちゃ予防線張りに来てたらしいw それがあのアグレッシブぶりですもん、ほんまプロですわ。

MC明け一発目は新曲!恐らくフェスでは披露している "正義マン" だと思われる。セトリで曲名見かけたことある。「性懲りもなく4つ打ちで踊れるかー!」というセイヤさんの煽りの通り、Aメロでもサビでも声出しパートありのキュウソらしく踊れる曲だった。音源化楽しみ。

新曲でもしっかりついてきて盛り上がる観客にセイヤさんが「しかしお前らはまだ生米…!!」と前置き、"炊き上がれ召し上がれ" "米米米米" という米ソングを二発。「ギリ平成」はマジで名盤だと思っているのでめっちゃテンション上がった。バックドロップシンデレラでやり損ねたウォールオブデスにがっつり混じって暴れまくりました。

さらに「米が炊けたら上にかけるものと言えば!!」と "華麗なる飯" へ。曲から曲への連想が秀逸すぎる。シャバシャバグルグル楽しすぎる。MVあるけどレア曲枠らしい。確かにライブで観たの初めてなような?

シャバシャバグルグルでいっぱい回るフロアを見て、「皆さんめっちゃ回るの好きですね!」とヨコタさん。じゃあもっと回ろうかと言うように、続いて "KMDT25" へ。これ地味にめっちゃ好きです。

KMDT25

KMDT25

盆踊りパートで凄まじいサークルが出来上がった。そしてこの曲、Cメロでさりげなくめっちゃベースをタッピングで弾いてたことに初めて気づいた。この日のサポートメンバーさん誰だったんだろう?間近で観たけど存じ上げない方でした。

続くMCでは引き続きバクシンのあゆみさんについて。「何がカッコいいんかなって改めて考えた時に、めっちゃオラついてるところやと気づいた」とセイヤさん。口に出して言わなくてもあゆみさんが合図するだけで客席がウォールオブデスに向けて分かれるのが凄いと。確かに。笑 「魔王みたい」って言ってたの面白かったけど、その後古墳シスターズとかずき山盛りへの当たり強い渉さんの方が魔王って言ったの余計笑ったw

ラストスパートは、「1曲目のような盛り上がり見せられるかー!!」と煽り、文字通りフェスでも1曲目ド定番の "MEGA SHAKE IT!"。ハウスミュージックでのダンスも板についたもんである。サポートベースさんもしっかりご一緒に。

そしてついに来ました、"DQNなりたい、40代で死にたい"。モッシュも起こって盛り上がるが、何より間奏での『ヤンキーこーわーいー』のコールアンドレスポンス、そしてセイヤさんのフロア侵出。前方真ん中で観てたので、セイヤさんをがっつり支えました。やっぱりこれがキュウソのライブの醍醐味の一つだよなぁ。

続く "ハッピーポンコツ" は、サビ前のベースのところ、タクロウさんじゃないからスポットライトが当たらなくなったの寂しいなー。地味にオカザワさんのギターも重なるように鳴ってたな?

セイヤさんが「好きな自分を見失なうなよー!」と吠え、本編ラストは "私飽きぬ私"。エモめの曲でもシンガロングは止まない。大盛況のままに終了した。

 

アンコールは恒例の『ヤンキーこーわーいー』コールから。フロア真ん中にいた男性が先導してコールしてくれた。めっちゃしんどそうでした。笑 再登場した後、セイヤさんとヨコタさんが「皆であいつの喉が死ぬ前に出よってなってた笑」「三連休の初日で喉潰れて可哀想に」てw

アンコール一発目は "お願いシェンロン"。ヨコタさんの弾くイントロの中国四千年のリフで歓声が上がる。バクシンのあゆみさんが出てきて、セイヤさんと一緒にそれぞれで筋斗雲に乗って客席に飛んできた!自分はセイヤさんの乗った筋斗雲を支えました。セイヤさんとあゆみさんがそれぞれ放つダブルかめはめ波。大盛り上がりでした。ていうかあゆみさん流石の体幹…!!

最後の最後は "The band"。まさに新曲が聴けた今回のライブなので、『新曲ありがとぉぉぉ!!!』の気持ちです。

これでライブは終了。ヨコタさんが、山口ということでワイルドバンチのリベンジをしきりに宣言していた。2023年は参戦を検討していなかったので知らなかったが、セイヤさんの肺気胸でキャンセルになってたんですね。2022年はそもそも出演しておらず、2021年,2020年はコロナで中止。改めて見返すと自分も観に行った2019年のTube ridingトリが最後の出演なんだな。2024年、5年ぶりの出演期待してます。

 

セットリスト

01. ビビった
02. ファントムバイブレーション
03. 住環境
04. 家
05. 3 minutes
06. 正義マン (新曲)
07. 炊き上がれ召し上がれ
08. 米米米米
09. 華麗なる飯
10. KMDT25
11. MEGA SHAKE IT!
12. DQNなりたい、40代で死にたい
13. ハッピーポンコツ
14. 私飽きぬ私

en1. お願いシェンロン
en2. The band

 

終演後はキュウソのラババン買った。キュウソデザインが可愛らしくてついつい買ってしまう。


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Tシャツとかは合うサイズがもう残ってなかったな。やっぱなんだかんだ売れっ子だよなぁと。

 

以上!!

仕事も忙しくなってる中で名古屋とか東京とか行ったりしてて、流石に体調的にどうかなーと思ったりしてたけど、行ったらやっぱりめちゃくちゃ満喫できましたね。HPは消費してるけどMPは回復する。当日券滑り込みで突っ込んで良かったと思います。いわゆる「ワチャ系」のツーマン、楽しかったです!

 

そういえばちょうどこの日、ゴールデンウィークにあるOTODAMAにこの2組の追加が発表された。

メンツアツいな…!連休中で関西にいる可能性高いので検討しよう。

 

では(=゚ω゚)ノ

 

キュウソネコカミ ヒッサツマエバ -BAKASAWAGI- WEST

2024.2.10. 周南RISING HALL

キュウソネコカミ
バックドロップシンデレラ

透色ドロップとのFabulous Night in 渋谷

透色ドロップに会いに行ってきました!ついに東京の現場!

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名前だけ聞いたことのあったアイドルグループ、メイビーME主催の対バンイベント。10組以上のグループが出演したが、お目当ては透色ドロップ一点狙い。1月の大阪遠征時以来わずか半月ぶり、2024年早くも3回目である。

午前中のLaynの単独公演、昼イチの雨ソラ主催雨奇晴好に続いてこの日3本目の現場です。朝から六本木、下北沢ときて、今回の会場は渋谷duo MUSIC EXCHANGE。昨年、NAKAYOSHI FESで来てる会場ですね。Spotify O-EASTO-WESTO-CrestO-nestなどもあるライブハウス密集地帯。

ライブとは関係ないが、向かいのO-nestで行われていた別のアイドルイベントに高校の時の友人が来ていて、duo MUSIC EXCHANGEに入場する前に少し話すことができた。彼は横浜に住んでいるらしい。部活の仲間なのだが昔から音楽も詳しい奴で、1年以上ぶりに会えて話せてよかった。まさかのアイドル関連という、社会人になってからの趣味の先に旧友と現場で繋がる機会があるの流石にエモい。

友人と別れて、duo MUSIC EXCHANGEへ入場。この時には既に17時を回っており、透色の一つ前のルルネージュというグループがパフォーマンス中だった。爽やかな王道系で楽しい感じでしたね。沸き曲が多かったのかな?オタクの皆さんの盛り上がりが凄かったです。MCを聞いてると、Zepp DiverCityでワンマンが決まっていて、このduo MUSIC EXCHANGEでメンバーさんのバースデーライブも予定されているらしく、普通に大箱で演るぐらい人気みたいですな。

Twitter見たらセトリも載せておられたので曲聴いてみようと思います!

 

そしていよいよ透色ドロップの出番!

この日は天川美空さんが体調不良で欠席になっており、6人でのパフォーマンス。お決まりのSEに合わせてバチっとオープニングを決め、6人が横一列に並んで "雪のカケラ" からスタート。天川さんのスペースが空いているのが切ない。

そんな天川さんの不在により、注目されるのはこの曲の2サビ前の『キュンキュン』。天川さんパートのピンチヒッターを務めたのは鎌房さんだった。かまろんの『キュンキュン』に俺も死んだけど斜め後ろで別のオタクさんが崩れ落ちてた笑 あそこ日替わりで全メンバーにやってほしい← あと、落ちサビが天川さんと梅野さんの2人のパートなので、この日は梅野さんのソロに。こは、1人でよく頑張った…!

この日、入場が直前だったのもあって観られたのはだいぶ後ろの方だったんだけど、どうもガチ勢の方々が多い場所に位置取ってしまったようで。笑 隣からも真後ろからもコールが凄まじかったw

そんなコールや怒号のような歓声は、2曲目 "ネバーランドじゃない" の時も凄かった。この曲、確かに元気で可愛くて振りコピもしやすいけどここまで沸き曲だったんだ。最近やっとイントロで分かるぐらいに覚えたぞ!

ネバーランドじゃない (2021)

ネバーランドじゃない (2021)

  • 透色ドロップ
  • J-Pop
  • ¥204

そして、"ネバーランドじゃない'' が終わってからの "夜明けカンパネラ" の繋がりはめちゃくちゃアガった!イントロの一番最初のシンセ部分がカットされていきなり始まる感じ。こういうアレンジができるの強い。

そして、ここでも天川さん不在の影響が。1番に瀬川さんと天川さんの台詞パートがあるが、ここも誰かが代理を務めるのかと思いきや全部瀬川さんが1人で演り切った。

透色のライブは曲と曲の間のSEも見どころの一つだという話は毎回しているが、この日も続く "最愛" の前にSEでダンスパートを挟んだ。尺が長くないライブでも曲数を詰め込まずに、しっかりSEで繋いでステージ全体の完成度を高めてるのがとても良い。

そしてラストは "君と夢と桜と恋と"。何回観ても聴いても好きが褪せないです。やっぱりイントロのギターでワクワクする。ラストの全員で並んで後ろを向く締め方もエモい。この日だから6人バージョンというのも込みで。

今回は最後にステージを降りたのは佐倉なぎさんだった。なじちゃんの深々としたお辞儀に拍手が上がる。が、その奥で里穂ネキそそくさと忘れ物取りに来てたな?笑

新曲をしっかり据えつつ人気のあるキラーチューンを揃えて沸かせる、対バンらしいセトリだったのではなかろうか。他のグループのファンの方々にも刺さってるといいな。

 

セットリスト

01. 雪のカケラ
02. ネバーランドじゃない
03. 夜明けカンパネラ
04. 最愛
05. 君と夢と桜と恋と

 

終演後は特典会。duo MUSIC EXCHANGEの向かいの建物の中で行われた。複数のグループの特典会が同時開催されるので場内はギチギチ。しかし透色お得意の電子特典券のおかげでチェキ券の確保には全く待つ必要がないので、非常にストレスフリーで臨める。いざ並ぶとなるとどこが誰の最後尾かは分かりにくいけど笑

今回は梅野さん、鎌房さん、佐倉さんと1枚ずつ!

まずこは。前日に20歳の誕生日を迎えて生誕祭ライブを終えたばかり。1日遅れの誕生日おめでとうございますを伝えに行った。「二度目ましてです〜」と言ってツーショットを撮りつつ、名前と一緒に大阪で初めましてした奴ですと伝えたら思い出してくれた。

「配信でも一言くれたことあるかな?」と言ってくれた。そういえばSHOWROOMまだフォローしたなかったけど、たまたまやってるの見かけて挨拶コメントは送ったことあるかも。透色の配信、みんな同じような時間帯にボコボコ乱立するからな…それで門限あるからな…笑

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続いてかまろん。何となくソロショットでお願いした。「めっちゃ久々じゃない?」と言われ、「いやいや大阪で会ったよ!」と返す。しかしその後も「滋賀から来てくれたの?」と言われたので「シガじゃなくてシカな!奈良仲間やん!」「今日このまま終電で広島帰る」など伝えたのだが、なんかやりとりがぎこちないような…?

と思って後でチェキ見返したら

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あまねって誰だよ!!!!!笑

誰と間違えとんねんかまろん!!そら会話噛み合わんわ!!www

いや、まぁ確かに順番が来た時に自分から名乗りはしなかったからな…認知してくれてる様子だったから油断したな…慢心だった。覚えてもらってない事は幾度となくあったけど他のオタクさんだと思われるのは初めてだった笑 まだマスクしてて半分しか顔見えてないもんな、分かりにくいよな。みんな頑張ってくれてるよ…

つか会ってみたいわ、あまねさん笑 ソロチェキだしよかったら差し上げましょうか?←

 

ラストはなじちゃん。目が合った瞬間に「来たな!」と笑 なじちゃん今回、前日にツイートにいいねくれてて、俺が来るの分かってくれてたんですよね。ただ、このイベントを予定してることは分かるけど透色の名前を出したツイートではなかったから、どうやって見つけたんだろうと思ってた。そしたら「私のこと好きだなって人、リストに入れてる」って言われたw どうやら俺、エゴサで見つかってるのではなく基本的に見られてるみたいです笑 変なこと呟けねぇな!好きです!

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もう少し居たい気持ちもあったけど、新幹線の時間があったのでここで退出。マジの終電だったからな…広島に戻って帰宅した時には日付超えてました。そんでよく次の日普通に仕事したよ俺。

ていうか、主催のメイビーME含め他のグループを殆ど観られなかったのは残念だったので、またの機会に是非って感じだな。終電もあったとは言え主催を観ないのは失礼なので。バンドも含めやらないようにしてることです。どのグループも、曲は聴いていこう。

 

以上!!

地味に透色を対バンで観たの初めてだったな。なんかもう、他のグループがいる中で、他のグループのファンもいる前で頑張ってパフォーマンスしてるのを観てると感動する。親心か?← いつかドルフェスの大きなステージで演ってんのとか観たら全然泣くところじゃない場面でも泣きそう() 間違いなく最推し箱になってるなぁ。

今回、ついに透色のオンラインストアでチェキファイルも買いました!なじちゃんとかまろんのサイン入り。

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今回というか、注文したのは1月に観た後だけど。そして今見るとソールドアウトになってるので、ほぼ最後の在庫だったのでは?と思ってる。滑り込みで買えてよかった。いっぱいチェキ撮っていっぱい埋めていこう。

東京まで観に来られてよかったです!そして、ライブを3本ハシゴして一日中推しに狂い続けた想い出深い東京遠征になりました!

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では(=゚ω゚)ノ

 

Fabulous Night SP presented by メイビーME

2024.2.4. 渋谷duo MUSIC EXCHANGE

雨奇晴好 Vol.14 〜曖昧で青い雨模様の下北沢〜

雨模様のソラリスpresents. 雨奇晴好 Vol.14に行ってきました!!

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雨ソラが定期的に行っている対バンイベント、雨奇晴好。当然ながら毎回東京なので行けたことはなかったのだが、今回ついに初めて参戦しました。言わずもがな何度もライブに行っているCYNHNと、何曲か聴いたことがあって気になってはいた美味しい曖昧をゲストに迎えたスリーマン。楽しみにしてました。

午前中に参戦したLaynの単独公演後、六本木から下北沢へと向かった。会場は下北沢Shangri-la。下北沢GARDENの跡地に入る形でコロナ禍にできたライブハウスだったんですね。知らなかった。GARDEN時代に一度だけ、2019年の下北沢にて忘れらんねえよを観ていて、今回入って「あの時の会場じゃね?」てなったんだよな笑

12時半開演でわずかに間に合わず、これは最初の1曲ぐらい逃してるかな〜と思いながら入場。タイムテーブルが事前に出てなかったのでCYNHNと美味しい曖昧のどっちからかドキドキだったが、蓋を開けてみるとCYNHNからでした。

では各グループのライブと特典会のレポを!

 

 

CYNHN

入場したら "アンサンぶる" の最中でした…!頭から聴きたかった…!開演が少し押していたみたいで、この曲が1曲目だった模様。盛り上がりまくるフロアで自分も一気にテンションが上がる。この曲、オタクのノリ方が定着した今のライブ映像どっかから上がらねぇかな。マジで楽しいんやけど。

さらには代表曲 "水生" も続けて投下。観てると、思えば振り付け結構覚えてんな自分、と思うなど。振り付けと言えば、"キリグニア" のアウトロでダンスがガチすぎて振りコピ勢が消滅するのおもろい笑

一方で、中盤は最新作のep「アウフヘーベン」から "サファイア"、mol-74武市さん提供のバラード "氷菓" など、楽しくてカッコいいだけじゃない側面をしっかり魅せてくれる。「アウフヘーベン」曲を1曲しか演らやかったのはなかなか攻めてる。

MCでは広瀬みのりさんがメインで話し、綾瀬志希さんがチャチャを入れる感じ笑 「雨ソラも曖昧も対バンしたことあるので知ってくれてる人も多いかもしれないけど、皆さんの好きな曲は聴けてますかー?」という問いかけにレスポンスが上がるとともに、綾瀬さんが「おめーら、CYNHNいい曲多いからってサブスクで済まそうとしてんじゃねーぞ!!!」て吠えたのが面白かったなww しっかりCD買ってますよ!!

毎年恒例の「アイドル楽曲大賞」にて、メジャー楽曲部門と推し箱部門の二冠を達成しているCYNHN。楽曲部門で受賞した "楽の上塗り" は演らなかったが、選曲が幅広くて満足なセトリだった。

志希さん曰く、実は初めてワンマンライブを演った場所がこの下北沢Shangri-laだったらしい。そんな場所で観られて光栄でした。

 

セットリスト

01. アンサンぶる
02. 水生
03. サファイア
04. 氷菓
05. インディゴに沈む
06. イナフイナス
07. キリグニア

 

 

美味しい曖昧

結論から言うと、初めましてなので楽曲は全然分からなかったんだけど、めちゃくちゃカッコよかった。サウンドがどれも豪華。そして物販のところにセトリ置いてくれてたのがありがたい!

そんなセトリはこちら。

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1曲目の "生意気ねチェリー" から一発で聴き入った。

生意気ねチェリー

生意気ねチェリー

  • 美味しい曖昧
  • J-Pop
  • ¥255

バンドサウンドをメインに、クラビネットから入るイントロに続いてブラスも入ってきてファンク要素も出てくる。めちゃくちゃ好みです。初っ端から心掴まれて、その後も知らない曲ばっかりなのにすごく惹き込まれてしまった。

また、途中で一回、スタンバイしたものの音響トラブルで楽曲が始まらない事態が起こったのだが、メンバーさんが「(MCで)繋ぎましょうか?」て言った途端に始まった笑 踊りながら「今のは何でもないですよ!繋ぎましょうかで始まる曲ですよ!」って言ってたの笑ってしまったw トラブルにも強い。

あと、あんまり曲の間のMCがなかったな。イントロ中に言うこと言うて、後はずっとパフォーマンス、みたいな。矢継ぎ早に楽曲が繰り出される感じがして全体的に勢いがあった。

ラストの "サプリメ" はMV観たことあったので分かった。一番再生数も多い曲。やっぱり代表曲なのかな。ほんと何回でも言うけどカッコいいです。

良き出会いでした!これから聴き込みます!

 

セットリスト

01. 生意気ねチェリー
02. パレパレ
03. 綺麗事スコープ
04. sugar beat
05. ナブルナブルナブル
06. メがンでドがクで
07. サプリメ

 

 

雨模様のソラリス

ラストはホストの雨ソラ。初っ端から新曲の "蒼すぎる空、終わらない唄" が来た。お馴染みcinema staff三島さんの提供曲で、自分は初めて聴いた。曲名通り晴れ渡る空が浮かぶような開放感のある爽やかな楽曲。音源リリースが楽しみである。

雨ソラも結構な回数観てきてるけど、ここ最近毎回聴いてる気がする "レゾンデートル" がみんな過去イチレベルでがなり声になっててカッコよかった。オタクの熱量も自然と増す。

レーゾンデートル

レーゾンデートル

雨ソラを最後に観たのは昨年の11月のiDOL SPARK、あの時も下北沢だったが、そこで初めて聴いた新曲 "正しい夏を降らす" がここでも聴けてよかった。あの時と変わらずメロディがポップで好きだ。これこそ早く音源リリースしてくれ。

"サマーソルト" もほぼ毎回聴いてるような。雨ソラの中ではかなりソフトなバラードだから、中盤に挟まれると良いアクセントになる。途中から逆再生になる振り付けも見慣れたもんだ。

終盤、"Voyager" は久々に聴いたかな?手を振りながら、フォーメーション変えるために飛び跳ねて移動するのほんまに可愛いんよな…

ラストはこちらも三島さん曲 "Forever and Ever"。雨ソラと出会った曲が今でもラストナンバーの定番として健在でエモい。サビは何回でも一緒に手を振りたくなりますね。

ほんとどの曲を何回観ても良いなーと思う!2回連続の下北沢ライブ、今回も来られてよかった!

 

セットリスト

01. 蒼すぎる空、終わらない唄
02. 粧す此の夜
03. レゾンデートル
04. 正しい夏を降らす
05. サマーソルト
06. Voyager
07. Forever and Ever

 

 

3組のライブが終わった後、全組同時に特典会。物販列と特典会列とでライブ中以上にごった返すフロア。凄まじい熱気である。雨ソラはもちろんマストとして、余裕があれば美味しい曖昧も行ってみようかなーって感じだった。

驚いたのが、CYNHNが特典会のチェキ券が売り切れたとアナウンスされていたこと。対バンというのもあって一見さんも多かったとは思うが、凄まじい人気である。「うわー!CYNHN売れたわー!」って言ってる人がいたけど、マジで売れちゃってるよこれ。推し箱部門受賞は伊達じゃねぇ。

 

というわけでまず雨ソラの特典会。チェキ券買いに行くと、相変わらず覚えてくださっているスタッフのちせさん。「遠いとこありがとうねー!」って。ほんますごいよこの人…

チェキは安定のたべる子さんと神咲雅さん。

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たべる子さんに第一声「なんでいるん?」て言われたんだがw まぁ、なかなか東京にまで来るとは思わんだろうが。しかし変わらず覚えてくれていて嬉しい。

メインステージの出演者が先日発表されたOOPARTSの話も出来てよかった。たべる子さんの好きなIvy to fraudulent gameも出る。これは雨ソラも出るしかないでしょう。てか出るでしょう。発表が楽しみです。

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ミャビさんは「今日も外におるかな?て思ったけど会わんかったねw」と。11月に行った時に、出番前のタイミングで会場近くの道端ですれ違った話で盛り上がったことを受けての内容。最後に会った時の話を覚えてくれているのもすごい。

ミャビさん、MCで「雨模様のソラリス サードアニバーサリー」を噛んだの気にしてた笑 「ソラリス、サード…」は確かに言いにくそう。しかしサードと来たらその後もフォース、フィフス、シックススと続きますからね← 頑張ってください。つまり何年目のアニバーサリーまででも続けてください。

 

続いて美味しい曖昧!CDも売ってたので買いました!ちょうど1月末にリリースされたばかりの新シングル。タイミングが良い。

そのシングルを持って、たべる子さんの推しメンだという凡やよいさんに初めましてすることにした。自分もパフォーマンスを観ていて、綺麗だなと思ってたんですよね。

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CDのジャケットのイラストをやよいさんが描いてるらしい!CD持って会いに行って良かった。

彼女は大阪出身らしい。何故か自分も大阪出身だと口走ってしまった← 「大阪のどこ?」て聞かれたから「あー…ごめん奈良」て言うたら「(大阪って)二度と言うな」て言われたwww 奈良に当たり強くない!!?

最後にステッカーをくれた。ご新規特典かな?裏面に「ありがとう」と書いてくれたと思ったらまさかの途中まで。「『とう」は今度書くわ笑」とのこと笑 これは、「とう」書いてもらう為にまた近いうちに会いに行かなきゃなんねぇな!策士だぜ!


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やよいさんとさよならして、会場を後にして出てきました。ライブのみならず特典会も楽しい。美味しい曖昧、良き出会いでした。

 

以上!!

この日は夜から同じ会場で雨ソラのワンマン「雨天決行」があったが、渋谷にて次の用事に行く為ここで退出。でも、新曲2曲が聴けて満足でした!さらにちょうど今日、また別の新曲 "トゥルーエンディング" が配信開始されましたね。こちらもポップで可愛らしくて素敵な曲です。

トゥルーエンディング

トゥルーエンディング

CYNHNも相変わらずカッコよかったし、特典会が大人気な様子を目の当たりにできて嬉しい。CYNHNはメンバーも好きだけど、ひたすらライブで楽曲とパフォーマンスを堪能したいグループだなぁと改めて。

そして美味しい曖昧も、気にはなっていたところに観る機会に恵まれてよかった。フィジカルの音源も他にもあるみたいなので、手に入れて行きたいと思う。是非是非また観たい。

雨模様のソラリス、CYNHN、美味しい曖昧、3組とも素晴らしかった!良きスリーマンでした!雨奇晴好、初めて来られてよかったです!

では(=゚ω゚)ノ

 

雨模様のソラリス 雨奇晴好 Vol.14

2024.2.4. 下北沢Shangri-la

雨模様のソラリス
CYNHN
美味しい曖昧

LaynのTHANX LIVEにこちらこそTHANX

Laynの単独公演を観に行ってきましたー!

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miniTIF出演の感謝公演と銘打ったライブ。残念ながらTIFも言わずもがなminiTIFも縁がない自分にとっては感謝されることもないただのライブであるが、昨年出会って一発でハマったLaynの単独に行けるチャンスという事で、東京まで行くことにした。

会場は六本木BIGHOUSE。レポは書いていないが今は亡き群青の世界を初めて観た会場であり、何ならアイドルのライブで初めて行った東京のライブハウスなので、思い入れは深い箱である。電波くっそ悪い。笑

10:40開演という、フェス以外では他に類を見ない早い時間帯。というかマジでフェス以外で午前中開演って初めてでは?なので、前日はでらロック終了後即新幹線に乗って東京に移動。まさに六本木に宿泊していたので朝はゆっくりできた。

 

ライブは定刻そこそこに開演。最初のSEでもダンスあり。これまで対バンでは観たことなかったような。やっぱり単独だと時間がたっぷりあるからオープニングも凝れるのかなとか思ったり。

楽曲は "Cherry fragrance" から始まり、"夏の声が聞こえる" とアッパーで爽やかな曲を続ける。"Cherry fragrance" 好きなんですよね。

最初の自己紹介では斉藤みるさんが、お団子ヘアが3人被ったから慌ててストレートにしたと言っていたのが面白かった笑 確かに二色真鈴さんと渡辺陽菜さんもお団子だった。

そんなみるさんがminiTIF出演の御礼の言葉を改めて述べ、「少しでも人生の主人公になれた気がします」と前置いて "主人公" へ。

最初の2曲はノリながらもゆったり観ていたが、この曲は流石に拳掲げましたね。こんなに分かりやすく一緒に腕挙げられるサビない。

続く "月と太陽" は生で聴くの初めてだな。音源リリースは割と最近なので。チェキフィルムってワードが歌詞に出てくるのはアイドルならではだよなーと思う。

月と太陽

月と太陽

  • Layn
  • J-Pop
  • ¥255

次の曲はあんまり聴いた覚えないなと思ったら、マジでレア曲だった模様。"幻" という曲。

幻

  • Layn
  • J-Pop
  • ¥255

調べたら確かに超初期曲だ。ダンスがキビキビしててサウンドもエレクトロでカッコいい系。わたはるさん曰く「この曲好きなんだけど本当に幻になるところだった」とのこと笑 そんな曲が聴けるのも単独ならではですね。

MCを挟んで、後半は "雨乞いダンス" から。やっぱりキラーチューンなんだなーと思う。タイトルコールされた瞬間の盛り上がりがやばい。相変わらずサビでフロアに発生するサークルがすごい。1,2サビではサビの後半からサークル生まれるけど、大サビではみんな最初から回り始めるのがおもろすぎる。つか改めてじっと観て気づいたんだけど大サビはメンバーも最初からサークルだと思ってたんだが違ったっけ…?ファンだけ回ってる光景がカオスすぎて好き。笑

"ゆりゆられ" も楽しいよねぇ。軽快なテンポにキャッチーなサビ、一緒に踊りやすい振り付け、これぞアイドルソングって感じです。

ゆりゆられ

ゆりゆられ

  • Layn
  • J-Pop
  • ¥255

そのまま "ピストルレイン" "オープニングタイトル" と畳み掛けて終了。後半のブーストが半端なかったな。最後まで楽しさもキラキラ感も詰まったパフォーマンスだった。

そういえば、Laynの好きなポイントの一つに、対バンで必ず「次は◯◯さんです!」て次のグループの名前を出して帰っていくところがある。今回は当然単独なのでそのくだりが無くて新鮮だった。

記念公演みたいなライブだから、単独とはいえそんなに曲数演らないとは思ってた。で、実際9曲だけだったんだけど、むしろ9曲しか演ってなかったんだってぐらいの満足感。1曲1曲が濃いんだよな。ありがとうございました!

 

終演後、特典会。安定の有田珠莉さんと。今回はツーショットとソロショットを1枚ずつ撮ってみた。

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毎回2〜3ヶ月ほど空いてしまうが、変わらず覚えていてくれるのが嬉しい。「(たなさとだよね!?そうだよね!?)と思いながら観てた」って。そうですよ!!って感じです。Twitterも見てくれてて、前日に別のライブに行ってたことも把握してくれてる。名古屋でらロック、ビレッジマンズストアも出てたよ!!って伝えたけど、ビレッジ観てないです衛星とカラテア観てましたごめん() またそろそろ違うバンド布教したいっすねー。終わり際に「天気悪いから気をつけてね!」ってサラッと言ってくれる気遣いも素敵です。

そして今回は斎藤みるさんとも初めましてした!冒頭のお団子を慌ててストレートにしたのくだりが思ったより気に入った。笑 大阪遠征のemoemoemoeでハマり、普段は有田さんと良く撮っていることなどを伝えてご挨拶。広島のオタクさんいるよ!って言われたんだよな、有田さんにも聞いたような。お会いしたいですね、広島のLaynオタクさん…

みるさんは卒業が発表されているので、滑り込みで初めましてできてよかった。これが最初で最後にならないようにとは思うが…!!

そんなわけで特典会を終え、六本木BIGHOUSEを出て次の用事があったので渋谷方面へと向かった。

 

 

そして移動する電車の中で違和感に気づく。

…みるさんのチェキ落とした………

 

 

有田さんのチェキ2枚は確かにアウターのポケットに入ってある。しかしその後撮ったみるさんとのチェキが見当たらない。落ち着いてから荷物ひっくり返したがどこにもない。

六本木から移動する道中で落としたか、そもそも六本木BIGHOUSEで仕舞い損ねてるかだと信じて探したが、見つからず。BIGHOUSEに戻ってスタッフさんに聞いたり、同じ道を辿ったり、考え得る駅に落とし物の問い合わせもしたりしたが、手掛かりは出てこなかった。

と、言うわけで人生初のチェキ紛失という大罪を犯しました。まぁ言ってしまえば写真ペラ1枚だもんな…道端に落ちてても普通の人は気にかけんし風で飛んで行ったりもするよな…

 

幸か不幸か、この日Laynメンバーが夜に渋谷駅前でビラ配りをするとのアナウンスがされていたので、応援を兼ねてお詫びしに行くことにした。チェキ無くすとかマジで初めてだったし、その上それに対してご本人からいいねが来ていたので、機会があるのなら謝罪したいなと…ただ、逆にそういうことをしていいのかも分からず。

18時台の渋谷駅ハチ公前。さすが凄まじい人だかりだったが、意外とあっさりビラ配り中のメンバーを見つけた。

みるさんが他の人とお取り込み中で、別で売り込み中だった有田さんが先にフリーになってたので、話しに行きました。有田さんもチェキ紛失は把握済み。「たなさとめっちゃ落とすやんw」て言われて、いやいや初めてだわ!と思ったけど、そういえばemoemoemoeの時もご新規特典で2枚もらえたチェキ券のうち1枚失くしたんでした…() つかよく覚えてんなマジで。

「一言かけてきな!」と言ってもらえたので、その後フリーになったみるさんのもとへ。初めましてしたばかりの新参なのにちゃんと覚えていてくれてました。無事お詫びを伝えることができました…「ツイートはびっくりしたけどw」て言われた、ほんますんません。。。何ならビラにサインくれました…サイン欲しくて絡みに行ったわけではないんだが…本当にありがとうございます。

ビラ配りに戻ってもらわないとなので、長話はせずエールを送ってお別れしてきました。忙しい中ご対応ありがとうございました!

ていうか意識して見てみるとスクランブル交差点のとこ、結構ビラ配りしてるアイドルさんおるんやね…さすが東京。

 

以上!!

苦い思い出も残ってしまったが、その分メンバーの暖かい人柄に触れられてよかったです。そして何より勿論ライブがとても良かった!改めてキラキラで楽しい楽曲が多くて良いグループだなーと思う。

あと、メンバーだけじゃなくオタクのノリも観てて楽しいんだよな。"雨乞いダンス" のサークルもそうだし、この日の開演前の盛り上がりもすごく楽しそうだった。やっぱり東京やと仲間が多いのかな??この規模のグループだからというのはあると思うが、このままで大きくなっていってほしい。

皆さんLaynを、そして2/21(水) 新宿blazeでのワンマンをどうぞよろしくお願いします!!

では(=゚ω゚)ノ

 

Layn miniTIF THANX LIVE「Next The Star」

2024.2.4 六本木BIGHOUSE

セットリスト

01. Cherry fragrance
02. 夏の声が聞こえる
03. 主人公
04. 月と太陽
05. 幻
06. 雨乞いダンス
07. ゆりゆられ
08. ピストルレイン
09. オープニングタイトル

でらロックフェスティバル2024 Day1!!!

名古屋のサーキットイベント、でらロックに今年も行ってきました!!

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昨年初めて行ったでらロック、2年連続の参戦です。昨年は2日目だけだったけど、今年は逆に1日目だけ。正直言うと2日目は東京で別のライブに行きたくて、むしろそれに行くからちょうど途中下車できるやん的な参戦。笑 とはいえ、気になるアーティスト達をとてもいい感じに観て回れそうだったので、楽しみにしていました。

トップバッターから観るために7時起きで広島から名古屋へ。最大キャパ会場のダイヤモンドホールでリストバンドを交換し、そのまま同じ建物内のSPADE BOXへと向かった。ちょっと早いぐらいかと思ったが、なんだかんだいい時間。思うとリストバンド交換のためにあの階段を登らないといけないの、最初の関門感あるな…笑 今後ももしダイヤモンドホールに行くことがあったら、階段登る時間を考慮に入れるのを忘れないようにしよう。

と、言うわけで順にレポ書いていきます!

 

 

明くる夜の羊

初めましての明くる夜の羊、やっと観られる機会に恵まれた。恐らくこのバンドがトップバッターでなければもう少し発着はゆっくりでよかったかも知れない。

音出し無しで一発目から "あの日の僕ら" が来て拳を突き上げた。演るとは思っていたが、一番聴きたかったのはこの曲。イントロ無しで始まる『忘れないように』のパワフルな歌声には凄まじい求心力がある。一気に惹きつけられる。

リードトラック以外はほとんど予習できておらず曲名は分からなかったのだが、続く2曲目は観客も一緒になって飛び跳ねて、会場が揺れてた。調べた感じ、"リプレイ" って曲かな?その次のMCでBa. ナツキさんがフロアの乗りっぷりに嬉しそうな様子だった。ちなみにこの方が女性である事をここでお声を聞いて初めて知りました。名前的にも容姿的にも男女どちらも有り得そうで…メンバーも皆ルックス・中身共に個性的で良いですね。

ラストが "シネマを抜け出して" だったのも良い締まりだった。初めて聴いた明くる夜の羊の曲はこれなんだよな。この時から気になってはいたんだ。

「主人公にはなれなかった、それを歌にした、その先であなたと会えた」と吠えるカワノユイさんの熱量が印象的。リードギターの少しオルタナ感を感じなくもない鋭い音色もかっこいい。期待通りの熱いライブを観られた。

 

セットリスト

01. あの日の僕ら
02. リプレイ
03. たられば
04. 環状線
05. 主人公になれなかった
06. シネマを抜け出して

 

 

衛星とカラテア

SPADE BOXを出て、少し歩いて名古屋PARCOの中のCLUB QUATTROへ。昨年と違い、1日目がアイドル枠、2日目がバンド枠の会場になっていた。

fishbowlやFRUITS ZIPPERの影響ですっかりヤマモトショウ信者になっている私。ショウさんの手がけた "明日、告白されそうです" でまんまと気になってたんですよねー。

まぁ、この曲は演らなかったんだが笑 でも、この曲が収録された先月リリースされたばかりのEP「pure diary.」の他の収録曲は結構聴けた。

EPの1曲目の "ベストアンサー" が気に入っていて。当然生で観るのは初めてなわけだが、サビの『Q&A』でQとAを表す振り付けがとても可愛い。

ベストアンサー

ベストアンサー

  • 衛星とカラテア
  • J-Pop
  • ¥255

他の曲も可憐な魅力があって、王道アイドルって感じで良かった。

でらロックはバンド勢に負けじとアイドルのステージも充実しているのが特徴。言わずもがなアイドルもがっつり好むようになった私ですが、この日観たアイドルグループはこの衛星とカラテアのみ。唯一観たのが彼女達で良かったです。特典会などはタイムテーブルが合わず行けなかったが、またいつか。

 

セットリスト

01. twilight sky
02. ベストアンサー
03. Orion
04. 綺麗事じゃない夜をこえて
05. Hello World
06. ヒーロー

 

 

omeme tenten

続いて、入るのは初めてである栄Party'zへ。SPADE BOXからクアトロへ移動する道中で場所を確認していた。入って驚いたのだが、ステージがめちゃくちゃ低い。もはやフロアライブ。

そして、メンバーが皆小柄なのでお客さんに埋もれていた笑 Vo. 灯さんも、「こんなに目線が違うの初めて」と新鮮そうな様子。しかし、その小さな身体から出る歌声が力強くて非常に良い。1曲目 "Now & Then" のサビは一聴して惹かれる。敢えて名前を挙げればチャットモンチーのえっちゃんを思い出す。

Now & Then

Now & Then

  • omeme tenten
  • J-Pop
  • ¥255

そしてこの声で曲調がただポップなだけじゃない、ザ・HOLIDAY RECORDSって感じの心地よい音楽。明るくても落ち着くし、ゆったりしてても身体を揺らせる。

音楽雑誌にインタビューが掲載されるらしく、嬉しそうに告知していた。「明日2/5発売」って言ってたけどこの日が3日だから明後日だな。笑 ドラムの子がツッコミたそうな顔してるように見えた笑

物販でロゴタオルを買いたかったのだが、用意していた分が売り切れてしまったらしい…!直前に別のお客さんがメンバーと話し込んでいたのもあり、「折角待ってもらったのにごめんなさい…!」と言ってくれた。お気遣いありがとうございます。良い子達だ。CDは通販で買ってるのでいっぱい聴いてまた観に行きます!

 

セットリスト

01. Now & Then
02. マイラブリー
03. インスタントジョーク
04. 2020
05. 祈りたちよ
06. クリーミー呪って

 

 

CAT ATE HOTDOGS

昨年に引き続き出演。何ならちょうど昨年のでらロックで観て以来かなと思ったが、そう言えば3月にLymの対バンで大阪で観ていた。

「ここ数日冷え込んでますけども…でら熱くなりましょうや!!」と吠え、熱量のあるライブを繰り広げる。引き続きGt. 尾崎さんが休養中の為3人での出演だが、相変わらず1人欠けてるとは思えないクオリティ。初めて観る人は元からこういうスリーピースバンドだと思うんじゃないか。逆に自分はもう、脳内でリードギターのリフが再生される。

「でら暑いな!」
「…使い方合ってる?」
「でら合ってる」

というメンバー間の緩いやり取りとのギャップも良い笑

新旧幅広いところから聴けたセトリも良かったな。"yoru" 聴けたのかなり久々かも?昨年出た "CANKERI" も初めて聴けた。やはりこういう振り切った4つ打ちリズムにオルタナ感もある鋭いカッティング(と音源ではリフ)を乗せるバンドは好みです。3人だろうが4人だろうが何回でも観たいと観るたびに思う。

 

セットリスト

01. カラッポ。
02. 魔法をかけて
03. 大富豪
04. ヤドカリ
05. yoru
06. 群青
07. CANKERI

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the quiet room

少し時間を空けて、続いてはダイヤモンドホールへ。クワルーは昨年のツアーで10月に観たばかりだが、新曲の "Nowplaying" がとても好きなので聴きたかった。一発目から回収できて満足!デカい会場で響くこの曲を生で浴びたかったんだよな。

"Fressy" はしっかり押さえつつも "(168)日のサマー" "Tsubomi" など新しめの曲で攻めてくるセトリが強い。意識して "Instant Girl" を封印しているようにも思える。最後にシンガロングが伴う "パレードは終わりさ" で締めるのは安定だけどね。

一方、5年以上前のアルバム曲である "Landscape" がナイスチョイスだった。昨年のツアーでは演らなかったが、何となく定番になっているように思う。サビで手を左右に振るノリが分かりやすいし、イントロのギターフレーズが特徴的で4つ打ちのリズムも軽快なので、一見さんにも刺さりやすいんじゃなかろうか。

Landscape

Landscape

  • the quiet room
  • ロック
  • ¥255

ダイヤモンドホールは昨年に引き続き2年連続の出演とのことだが、「まだツアーとかではここに立ててないんだよね」「自分たちのワンマンで来れるように頑張ります」としっかりステートメントを残す菊池さん。キャリアも長くなってきているし、murffinを引っ張る先輩としてまだまだ大きくなっていってほしい。

 

セットリスト

01. Nowplaying
02. Fressy
03. (168)日のサマー
04. Tsubomi
05. Landscape
06. パレードは終わりさ

 

 

Mercy Woodpecker

クワルーを観終わり、元からマークしていたアーティストは無事回り終わったので、マシペカことMercy Woodpeckerに初めまして。このバンドも名前はよく見かけていて、ちょっとだけ曲を聴いたことはあったので今回良い機会でした。

最初はゆったりしたペースでいこうっつって本当にミドルテンポな曲で始まったのが新鮮だった。サーキットであれはなかなか余裕を見せてくれるオープニングだ。

しかしそこからどんどんギアが上がっていき、スケール感のあるパフォーマンスを見せつけてくれた。ボーカルさんの少しハスキー要素もある声も相まって、少し神秘的な要素もある。

熊本のバンドらしく、「ギターロック九州代表」と吠えていたのが印象的。王道かつしっかり色のあるギターロックもの。カッコよかったです。この曲で終わりだなって分かったら抜けようと思ってたけど、そのラストの曲がカッコよくて最後まで観ちまった。

セトリは全く不明だが、まずは曲を聴くところから始めてみるか。九州のバンドだから西日本でまた観る機会も多そうだ。

 

 

Broken my toybox

Mercy Woodpeckerの終わりを見届けるや否や速攻で栄Party'zへダッシュ。1曲目の "Hello Halo" が始まっているところだった。カッコいいんだよなこれ、頭から聴きたかったな…!

ベースのメンバーがインフルエンザで不在だったようで、急だったのかサポートメンバーを入れずベースは同期で対応していた。MCでベースの不在をとにかくいじり倒していたのが面白かったな笑 ギターの子のツッコミが鋭い。

しかし、パフォーマンスのクオリティは本当に高い。ボーカルの佇まいが堂々としていて、良い意味で自分に酔いきっている。歌も上手いし声も特徴がある。フルメンバーでまた観たいと思った。ミニアルバムが出るみたいで、そちらもチェックしよう。

この日も演った "椿の唄" もカッコいいので観てみてください。MVにサバシスターのドラムのごうけさんが出ててびっくりした。

物販でCDとタオル買わせてもらいました!応援します!

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セットリスト

01. Hello Halo
02. メロディメーカー
03. 椿の唄
04. 幸福のすべて
05. Fantasia
06. ENDLESS

 

 

Broken my toyboxが終わった時点で19時半。普段のサーキットならまだあと1,2組観るが、この日は早めに退散しました。東京に向かう為。笑 翌日、午前中から六本木だったんでな…そちらのレポはまた後日。

 

以上!!

2回目の参戦だったが、十二分に楽しめたと思う。マストで観たかったバンドは全部押さえたかな。途中下車参戦とはいえ、名古屋の街を駆け巡って、初めましてのアーティストも多く良い出会いがたくさんあって、充実した一日になった。名古屋ライブも普通に来るようになったなぁと改めて。めぼしい公園があればまたいつでも行きたい。

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では(=゚ω゚)ノ

2024年1月超個人的ベスト楽曲10選

2024年もやります!毎年恒例のやつ!

今月は仕事がずっとピークで、過去最長の残業時間でした。我ながらよく乗り切った。そして我ながらよくそれで土日普通にライブ行った。

そんなわけで今月は全然新曲をチェックできていないのだが、その中で何だかんだ10曲ピックアップしてみました。

では早速。

 

 

荻窪 / ルサンチマン

ちゃんと聴いたの初めてだけど、イントロのギターリフに衝撃を受けた。声もカッコいいし。ただ、別に新曲でも何でもないみたいね。やっぱり「名前だけ知ってて曲は聴いたことない」ってよくねぇなと改めて痛感させられました。

 

 

ニタリ / シンガーズハイ

フルアルバムリリースから間髪入れず投下される新曲。鬼気迫る三連符リズムとおどろおどろしい世界観に心臓抉られます。

 

 

烏托邦 / Cody・Lee (李)

歌い出しでしっとりしたバラードかと思ったら一気に物々しい雰囲気に。曲の展開もトリッキーで、5分以上あるけど全く長く感じない。ずっと惹きつけられっぱなしです。

 

 

白昼きみとドロン / ポップしなないで

いやマジでポップが死んでない。イントロのシンセの可愛らしい音色、軽快な4つ打ちのリズム、個性溢れる2Aのラップ、これぞポップしなないですぎる。

 

 

マッドハニー / Subway Daydream

毎回新しい音色を見せてくれて楽しい。『がっかりして めそめそして どうしようもない』という忍たま乱太郎オマージュは幅広い世代にインパクトを与えそう。

 

 

センスレス・ワンダー [ReREC] / ヒトリエ

待ち望んだ再録。イントロのカッティングがギターからベースになっているところを始めとして、wowakaの残した世界観をしっかり受け継ぎながら今のヒトリエの曲になっている。このバンドはいつまでも聴ける。

 

 

インスタントジョーク / omeme tenten

最近注目してます。かっこよさもあどけなさも力強さも可愛さも全部ある声が素敵。

そして何度も繰り返す『漂う』『彷徨う』が良い。このメロディで繰り返すことで漂ってる感も彷徨ってる感もすごく出る。

 

 

輝けるもの / ACIDMAN

映画ゴールデンカムイの主題歌。映画も観ました。えぇまんまとハマりましたACIDMANに。

二段構えのイントロやサビの力強さもカッコいいし、そして2A後の静かなパートが命の鼓動を表しているかのよう。映画館で流れて鳥肌立ってました。

 

 

ティーライト、今夜 / TRACK15

全部のメロディが良い。もうマジでずっとメロディが良い。声も良い。TRACK15は今年来ますよ。

 

 

私が明日死ぬなら / キタニタツヤ

『冗談で言う「死ね」の言葉 冗談で済んでくれたこと』というフレーズに一発で心を掴まれた。それでいて "私が明日死ぬなら" という曲名で、サビはずっと『あなたが明日も生きたら』と言い続ける対比が感動的。

まだ1月だけど、年間ベストにも入ってくるだろうなと思えている一曲。

 

 

以上!

身体的な疲労はやばいけどメンタルは割と元気。どんだけ激務だろうが音楽に触れることを疎かにするつもりは全くありません。

2月も予定が目白押し。この1月を乗り切った自分、もう2024年は安泰な気がする。今年も楽しんでいきましょー。

では(=゚ω゚)ノ