たなさと

バンドを語りたい、ただそれだけ。CDレビューやライブレポなどもするので一応ネタバレ注意

下北沢にて'19 Day1!後半

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更新頻度落とさないようにライブレポを小分けにする技を覚えました() 論文とか特許でやったら問題になるやつ。

 

はい、「下北沢にて」1日目の後半です。

前半はこちら

下北沢ERAにて荻野可鈴氏とお話ししたあと、駅を挟んで反対側のエリアへ。

 

 

忘れらんねえよ

16:00〜 @下北沢GARDEN

デビュー当時からずっと曲は聴いてるし、それなりにCDも買ってる忘れらんねえよ。でも何気にずっと観た事なかった。

やはり今回の出演者の中ではぶっちぎりで人気があったのであろう。全会場の中で最大である600人キャパの下北沢GARDENが満員。よく規制かかる前に入れた。

サポートメンバーは安定の爆弾ジョニーとヒトリエイガラシ。イガラシ髪結んでてマジで女の人みたいやった。ベースプレイをしっかり観たかったけどさすがに遠すぎた。

主催のTHEラブ人間ともかなり親交が深いそう。思い入れのあるイベントだからと、かなり初期曲多めのセトリ。

その中でチャットモンチーのトリビュートアルバムに収録された "ハナノユメ" 演ってくれたのがアツかった。エモい。もう忘れらんねえよは安易にエモいって使ってもいいと思う。

「3年ぐらい好きだった女の子がいたんだよ、今回ついにその子に…!!ふふっ。

彼氏ができましたーーー!!!

のくだりおもろすぎたw ほんまか知らんけどとにかく貫いてて良いと思う。

"ばかばっか" で大サビ前に客席にダイブし、そのままフロア後方のドリンクコーナーまで自分を運ばせてビールを注文www もうちょっと右側で観てたら柴田さんに触れてたなー。ビールを受け取ると、自分を下で支えているオーディエンスにぶちまけないようにゆっくりと体勢を整えながら人の波の上で立ち上がり、大歓声を浴びながら一気飲み。めちゃくちゃ輝いてた。

いやー初めて観られてよかったなー。生で「サンキューセックス!」を聞けた。今回は後ろで大人見しか出来なかったから、いつかワンマンとか行って全力ではしゃぎたい。

 

セットリスト

1. ドストエフスキーを読んだと嘘をついた
2. 僕らチェンジザワールド
3. この街には君がいない
4. 北極星
5. Cから始まるABC
6. ハナノユメ
7. 踊れ引きこもり
8. ばかばっか

 

 

CAT ATE HOTDOGS

観てみたかったけど、忘れらんねえよと被ってて観られず。なので、忘れのあとCDだけ買いに行った。

2018年春結成というフレッシュなバンド。メンバーまだギリ10代か?気になってはいたんやけど新曲 "yoru" がかっこよすぎてハマった。

この曲が収録された2nd E.Pはまだリリースされてないので、会場限定販売の1st E.Pを購入。当然本人達が物販に立ってたんやけど、メンバー揃ってきっちり感謝してくれた。「"yoru" めっちゃ聴いてます!」と伝えると一層喜んでくれてて微笑ましかった。サークルの後輩に差し入れするOBみたいな気分になった。若々しさのままに頑張ってほしいですね。

ライブは今回お預けになったので、いつか観てみたい。若さに似合わず骨太なロックを鳴らしやがります。おススメ。

 

 

音流ステージ トークコーナー

17:15〜 @下北沢ERA UP

最初は17時からのOKOJOを観ようと思ってたんです。でもあんな事(レポ前半参照)があったのでもっと荻野可鈴を観たくなってしまった。抑えられなくなった。これが運の尽きだった。

ERA UPに着くと最初に観た時と同じようにチェコのマイさんと都市伝説テラーのお二人と、今回は先程初ライブを終えた栗林藍希さんがトーク中。サイコパス診断なる企画をやっており、一種の心理テストのようなコーナーで盛り上がっていた。

はい。

可鈴ちゃんいませんでした。

ここの部は栗林さんとチェンジだったみたいです。可鈴ちゃん1秒も出てきませんでした。死にたい。

謎に心理テスト見てるだけの時間となりました。マジで帰りたかった。OKOJO観に行けばよかった… 荻野可鈴をもっと観たいという欲に負けた僕の負けです。すみませんでした。

 

 

麻痺するポケット

18:00〜 @下北沢WAVER

2019年一発目のライブだった、Emu sickSのラストライブ企画「ビートアザラシフェス」で初めて観て以来2回目の麻痺ポケ。本当にこういうレベルのイベントぐらいでしかまだ観られないので、貴重な機会。

相変わらずVo.甘酒の声とBa.ノモトクンのベースの弾きっぷりはかっこよい。2曲目だけ知らん曲やったなーと。後で公式がセトリを上げてくれたけどやっぱり新曲っぽい。聞いたことない曲名。

MC面白かったけど「こんな事SNSで書かないでね笑」て言ってたので割愛() キーフレーズは「30分が許されるのに2秒が許されない世界」とだけ。ノモトクンも「本当にもう呼んでもらえなくなるぞ笑」て言ってたしw

"メルトダウン" はやっぱりゲロかっけぇな。つか2枚目のEPが3曲ともカッコよすぎる。3枚目のEPは割と落ち着いた曲が揃ってたから、また尖った曲でも魅せてほしい。

何だかんだ最終的に入場規制ギリギリ直前ぐらいまで人が入ってた模様。この調子でまずは知名度を上げるところから。クリープハイプやおいしくるメロンパンが好きな層にはめっちゃ刺さると思うんや。まぁ好み分かれる領域かも知れんが笑

皆さん是非。

 

 

 

THURSDAY'S YOUTH

19:00〜 @下北沢CLUB Que

このブログの閲覧数が桁1つ抜けてバズった伝説のきっかけになったTHURSDAY'S YOUTH。本人にリツイートされて通知が大変な事になりました。

そんなサーズ、ライブを観るのは2017年に行った最初のツアー以来2年半ぶり。実はまだ2回目。当時は本当にSuck a Stew Dryの休止から改名して復活一発目で音源も出てなかったので全て新曲同然だった。そのため、何の曲を演るのか楽しみ、みたいなスタンスで観るのは初めてとなる。

定刻になるとSEも何もなく静寂の中メンバーが登場し、"さよなら" からスタート。そういえばもうベースがすだっちじゃない。サポートはex.雨のパレードの是永さん。

特にMCで語ることもなくひたすら演奏。ファーストアルバムの2曲目である "雨、雨、雨、" は、今でも頻繁に演ってるあたり本人たちも気に入ってるんやろうか。同じファーストアルバムから "這う廊" は篠山さんがギターを置いてスタンドマイクで歌ってた。サック時代はそもそもインストアぐらいしかライブをまともに観られなかったんやけれども、当時から篠山さんがピンボーカルになる事は少ない印象だったので、新鮮やった。篠山さん背高いから映えるね。

最新アルバム「Anachronism Pt.2」収録の "R.I.P." はサビのメロディが優しすぎるな。改めて聴くと、というか生で聴くと鳥肌立ったわ。サック時代のポップな曲と言い、今の優しい曲と言い、ほんまに篠山さんはメロディメーカーやなと思う。

R.I.P.

R.I.P.

篠山さんは弾き語り公演でまたかなりの新曲を放出してる模様。バンドアレンジを施して、またTHURSDAY'S YOUTHとしての新譜が出るのを楽しみにしてる。

 

 

終わってからTHURSDAY'S YOUTHの物販でTシャツを購入。

ちょっと嬉しいことがありました。

どれを買おうか考えてた時に、ちょうど篠山さんと菊池さんがブースに来た。で、実際買うTシャツ決めて、3000円に対して一万円札で払ったんですけど、どうもお釣りのお札が足りなかったそうで。スタッフさんが横にいた篠山さんにヘルプ求めたんですよ。篠山さんが「あぁ、一旦出しとくわ」みたいな感じで自分の財布から千円札を出してくださった。篠山さんの財布から出てきたお札が直接俺の財布に。あわあわあわ。

いやそれだけの話です。何なら別に篠山さんとがっつりお話しできたわけでもないし。でもなんか嬉しくなりました。そろそろ気持ち悪いですね俺。やめますね。

実際欲しいと思ったTシャツはLサイズがなかったので無理矢理XLを買ったんやけど、全然違和感なく着られてる。

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シンプルながらも迷彩ロゴのアクセント、気に入りました。

 

 

一日目は以上!

トリのココロオークションも観たかったけど、物販で会場限定シングル「ミルクティー」だけ買えたので今回は撤退。思えば今年もう3回観てるしな。

 

その後中学時代の友人と会って飲む為に池袋へ向かったんですけど見事に電車間違えて40分遅れました。東京怖い。

 

では(=゚ω゚)ノ