BIGMAMA COMPLETE、岡山公演に続いて山口公演に行ってきました！！
2日連続。前日の岡山との違いを楽しみにしながら参戦したわけだが、違いすぎてとんでもない事になりました…
会場は周南RISING HALL。2021年のSHUNAN Orbit以来2回目の周南市。16時前に着いて少し散策してから会場で特典引き換え。2回目特典もQRコード付きのカード。
その後もう一通り散策したけど改めて何もないっすね。前回はもしかしてコロナ時短で開いているお店が少なかったのもあったのかなと思ったけど2023年の今来ても何もなかったっすね。終わってからご飯食べるところ困った() 駅中の図書館はめちゃくちゃ綺麗。
開演15分前くらいに入場。岡山ほど人は入っていない印象だったが、時間間際になるとフロアがそれなりに人は増え、程よく距離を空けつつだと程よく埋まる感じに。岡山同様開演時刻ぴったりに照明が落ちてスタート。登場してくるメンバーを見て、そういえばRISING HALLは下手から出入りするステージだったかと思うなど。
注目の1曲目、イントロの瞬間歓声が上がったのは "Paper-craft"。度肝抜かれました。初っ端から思いっきり岡山と違う。これはもう丸っきりセトリ違うやつだと確信。
そして2曲目からいきなり聴いた事ない曲。金井さんがセトリをアップしてくれていたので分かったが、"GhostWriter" と言う曲。
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「#DIV/0!」のカップリングですね。いやぁ流石チョイスがスゴい。まぁ岡山でも序盤から "負け犬と勝ち猫" とか演ってましたからね。
"the cookie crumbles" からの "Baseball prayer" という「Love and Leave」の始まり2曲の流れで更に演者観客共にギアを上げていく。「short films」中の曲順に沿った "seriously" → "little cloud" という岡山でのオープニングに通ずるものを感じた。単に過去曲を演りまくるのではなく、作品中の曲順も意識して並べてるのかなと。
金井さんからの挨拶は「限られた制限の中ではあるけれど、…」と岡山同様。しかし「自分が思う自由な形で楽しんでください」という一言が添えられていた。
そのままタイトルコールして入った挨拶明け一発目は "ILLUSION"。これも初めて聴いた。金井さんが言ってくれてなかったら分からなかったと思う。曲名は知ってたんだよな、「DOPELAND」に収録されてる "CRYSTAL CLEAR" のカップリングなんだよな。
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さらに次の曲、金井さんがアコギに持ち替え、真緒さんがタンバリンを出した瞬間に歓声が上がった。自分はライブで聴くのは初めてになる "Zoo at 2 a.m." 。サビでの声出しが楽しすぎた。真緒さんも最前列のオーディエンスにタンバリン触れさせたりしてご機嫌。
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その次が "Thank You" is "Fxxk You" で、ここも "Zoo at 2 a.m." からの流れが「君がまたブラウスのボタンを留めるまで」の収録順と一緒。やっぱり意識してるのかな？
しかしそこからは "Perfect Gray" "Lovers in a Suitcase" "as one (2009/7/22)" "Frozen diamond 〜漂う宝石〜" "SPOON DIVING" "ワルキューレの非行" と、全て異なるアルバムからの楽曲を立て続けに。MV曲演る気配が無い。エグい。続く "POPCORN STAR" が終わった後の暗転時に客席から「楽しすぎー！」と独り言なのか野次なのか分からないワードが飛んだのが面白かった笑 ほんと楽しすぎですよ。
あと、普通のMCがあったのもマジでびっくりしたな。ビスたんとカッキーが喋り、たまに真緒さんが絡んでくる感じ。ここ数年のBIGMAMAのワンマンでMCなんか久しく聞いてなかったから新鮮。RISING HALLに来るのも久々とのこと。カッキーの「周南ってなんかすごいところにあるよね」は笑った笑 でも確かに県庁所在地の山口市でも無いし、下関みたいな観光地でも無いし、そんな土地に「山口のライブハウスと言えばここ」みたいな場所があるのは面白い話である。
そんな周南の地、本当にセットリストが強い。金井さんが「ライブハウスでしか演ってない曲を演ってもいいですか」と煽り、ついに音源化されてない曲まで演ってくれてしまった。昨年のフリーライブで披露されたらしい "イノセント"。一時期YouTubeでワンコーラスのみ公開されていたようだがチェックできてなかった…
続いて "Moo" からの'"Candy House"、これまた「Love and Leave」の締めくくりと同じ曲順。確実に意識してるなこれは。他の公演のセトリでもそう言うのがあったのか調べたくなる。
ここで初めて「今回のツアーで初披露の曲です」と前置くアナウンス。岡山ではこの曲振りで "LEMONADE" へと繋げたが、この日は "誰もがみんなサンタクロース" を。全曲を演ろうというコンセプトだと当然、こういう季節外れが過ぎる曲も出てくる笑 クリスマスツリーを模したような赤と緑の照明が綺麗だった。
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今回は岡山公演のような分かりやすいラストスパートは無かったな。金井さんがキーボードを弾く "INVIS" をインタールード的に挟んで披露だけすると、"We have no doubt" "I Don't Need a Time Machine" で瞬間的に盛り上げてからの、最後に "虎視眈々と"。本当にとんでもない曲たちを演るだけ演って終わっていった。ラストが "虎視眈々と" である事以外全部変えてきた。そして安定のアンコール無し。えげつないです。
以上！！
2日間マジで楽しかった。こういうツアーコンセプトがあるとはいえ、連続する2公演でこんなに全く違う内容にしてくるとは…改めて好きなバンドだなと思いました。ていうか全バンドやってくれ、このコンプリートツアー。
来週の横浜も行く事にした！ちょうど良すぎるタイミングで出張が入ったもんだ。いやマジで出張決まってから探して見つけたんですよ。横浜公演はいよいよファイナルシリーズ、この2日間とはまた全然違う曲たちが聴けるんだろう。楽しみです。
では(=ﾟωﾟ)ﾉ
4/9 周南RISING HALL
セットリスト
1. Paper-craft
2. GhostWriter
3. the cookie crumbles
4. Baseball prayer
5. ILLUSION
6. Zoo at 2 a.m.
7. "Thank You" is "Fxxk You"
8. Perfect Gray
9. Lovers in a Suitcase
10. as one (2009/7/22)
11. Frozen diamond 〜漂う宝石〜
12. SPOON DIVING
13. ワルキューレの非行
14. POPCORN STAR
15. イノセント
16. Moo
17. Candy House
18. 誰もがみんなサンタクロース
19. INVIS
20. We have no doubt
21. I Don't Need a Time Machine
22. 虎視眈々と
