たなさと

バンドを語りたい、ただそれだけ。CDレビューやライブレポなどもするので一応ネタバレ注意

邦ロック日帰り温泉旅行記

先日、久々に温泉宿というものに行ってきた。お誘いいただき、音楽関連のフォロワーさんと計3人で。M氏とY氏としよう。互いに既にライブの場で会ったことがあり、普通に話せる仲。でもライブ全く関係ないプライベートの場で会うのは初めて。いやライブもプライベートはプライベートやけど笑

今回はフォロワーさんのご提案により大阪の河内長野荘へ。大阪にはご存知の通り何回も来てるが、河内長野市には初めて降り立ったな。難波から南海電車で和歌山方面へ30分ほど下ると着く。南海電車泉大津フェニックスに行く時ぐらいしか乗らんなぁ。さらに線も違うけど。

河内長野駅からちょっと登り坂を歩くと到着。

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本来は宿泊施設だが、温泉や食事だけの利用もできるところ。宿泊無しで、温泉と食事がセットになったコースもあり、今回はそれを利用した。

先に温泉へ。午前中から風呂に浸かりました。大きなところではないが、露天風呂よかったっすねー。男3人で浸かりながら音楽シーンや今後のライブの話しました。

関係ないけど上がった後に体重計乗ってみたらちゃんと増えてた…運動しよう…マラソンランナーであるM氏の体重に驚愕しました…

食事は蕎麦をいただきました。かちんそば、なるものを。

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お餅が入った、いわゆるちからそば。大阪発祥らしい。関西出身だけど初めて聞いた。美味しかった。だし汁の滲みた柔らかいお餅好きなのでドストライクでしたね。定食の炊き込みご飯も美味しかったです。

Y氏はきのこ類好きじゃないらしいのに山菜うどんを注文して炊き込みご飯にも苦い顔をしてた。いや絶対きのこあるだろ。笑

M氏の卵とじうどんも美味しそうでしたね!

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温泉も食事も終えて、宿を出る前に最後にお土産も買いました。みかんドロップス。まだ開けてないけど美味しそう。多分美味しい。

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宿を出て、河内長野の街を散策してみた。とある一角にだけ、木造の建物が並ぶ風情ある通りがあって面白かった。高野街道という一帯らしい。

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M氏が歴史に詳しくて色々語ってくれました。河内長野出身でもないのに。笑 もっと地元の地域だったら各駅毎にエピソードトークできる言うててびっくりしたわ笑

でも後は特に寄るところはなかったので真っ直ぐ南海線乗って帰りました。心斎橋でクレープ食べた。もう温泉何も関係ない笑

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以上!

このブログ6年やってるけど、ここまでライブ関係ないガチのただの日記って初めてじゃないかな笑 音楽を通して知り合った人とこうやってライブ以外でも付き合いがあるのはいいな。ありがたい話だな。

今回ご一緒させていただいたフォロワーさんとは次回ゴールデンウィークのOTODAMAで会うかも!まだチケット取ってないけどめちゃくちゃ前向きに参戦を検討してます。他にも行く人声かけてくださいー。

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では(=゚ω゚)ノ

未だに定番張ってるけど今年で10年前の曲10選

昨年あたりから、自分の好むバンド界隈で「10周年」という文言をよく見かけるようになったように思う。アニバーサリーイヤーを迎えたロックバンドが多いと言う事で、特に何の説明を添えるまでもない事実である。

10年前となる2010年代半ば、とりわけ2012〜2015年は、今なお健在のロックバンドが挙って台頭して邦楽ロックフェスが市民権を得た時期である。昨年末に正式に幕を下ろしたBASEMENT TIMESが言うところの「卑怯ドラム」と呼ばれる4つ打ちダンスロックを基軸とする音楽。これらが自分の音楽の好みのど真ん中に据えられたのも、自分がこの時期に大学生時代を過ごした影響が大きいことは、このブログでも幾度となく書いてきた通りである。

この辺りに出てきたバンド達、当時の楽曲が未だに代表曲として第一線を張ってファンに愛されているケースが非常に多い。というわけで、10年前にリリースされた楽曲で今でも定番になっているものを改めて10曲挙げてみました。同年代よ、泡吹いて倒れろ!

 

 

シルエット / KANA-BOON

まぁ筆頭はこのバンドでしょう。昨年で "ないものねだり" から10年、そしてついにこの曲からも今年も10年です。泉大津フェニックスでのただいまつりのアンコールで初めて聴いた時のことは未だに覚えている。

肝心の10周年イヤーは最悪な形で台無しになってしまった彼らだが、いつまでも復活を待ってます。

 

 

君と夏フェス / SHISHAMO

SHISHAMOはフェスでしか観たことがないが、イントロが始まった瞬間の盛り上がりは毎回すごいなと思う。聴くたびに「これも大概昔の曲になってきてるよな…?」と思ってたら10年経ってました。今ここまでフェスと青春を歌った曲ってもう出てこないと思う。10年前のフェス文化の背景も改めて感じるなぁと。

 

 

オドループ / フレデリック

この曲が10年前というのもなかなかの衝撃だと思う。フレデリック自体もずっと人気だが、それ以上に楽曲単位の知名度が半端じゃない。フェスでも未だに定番で誰もが踊れるし、この曲は何がすごいってただ永く好まれてるだけじゃなく定期的にバズってるところなんだよな。去年はファーストテイクまで出て。すごいよ。

 

 

ビビった / キュウソネコカミ

「重めの発表」と題した動画でメジャーデビューを発表したのを何故か覚えている。あれから10年、先日参戦したツアーでも1曲目に演っていた。『メジャーに行って1,2年で消え』ず未だに第一線、この楽曲と共にずっと人気なのは素直にすごいと思います。

 

 

monolith / 04 Limited Sazabys

ONAKAMAの台頭もこの時期の音楽シーンを象徴する大きなトピックだと思うが、オーラルとブルエンは代表曲・定番曲の入れ替わりがコンスタントにあって、フォーリミは対照的にこの "monolith" がずっとアンセムになってるって印象。1音目から一気に最高潮までブチ上げる革命的なイントロですよこれ。

つか "monolith" もだけど同じ2014年中に "swim" も出してんのか…つっよ

 

 

MONSTER DANCE / KEYTALK

最近はサーキットイベントや小規模なライブハウス公演にもどんどん出るようになってきたKEYTALKだが、フェスではやはり欠かさず演っているのがこの曲。良くも悪くもKEYTALKのお祭り野郎キャラを確固たるものにした。サビの振り付けはみんなちゃんと踊れるもんな。10年間ダンスダンスサマーサマー言い続けてファンを離さないのすごいと思います。褒めてるよ。

 

 

センスレス・ワンダー / ヒトリエ

つい最近 "10年後のセンスレス・ワンダー" として3人での再録がリリースされたのも話題になった。wowakaが遺した作品の全てが今でも演奏されているわけではない中、こうして節目のタイミングで再びフィーチャーされるだけあるほどに、メンバーにもファンにも大切な曲として愛され続けていることが分かる。

 

 

ray / BUMP OF CHICKEN

冒頭に2010年代半ばのシーンについて書いてしまったので少し趣旨とズレるが、この曲も挙げておきたい。"天体観測" が20年以上前って言うよりこの曲が10年前って言う方が時の流れ感じる。初めてMステに出演した時の事は忘れられない。先に演った "虹を待つ人" の時点で泣いてたなぁ。テレビの前で。今でもライブでは豪華絢爛な演出と共に多くのファンを感動させる楽曲である。そもそも大規模なライブの機会しかないが。

 

 

WHERE? / 夜の本気ダンス

もう、今でも何回聴いてもカッコいいし楽しい。未だにセトリから外れること本当に滅多にないんじゃないか。序盤、中盤、終盤、どこで来ても、タイトルコールをしてもしなくても、本当に盛り上がる。ずっと人気な曲。実を言うとこれが10年前になるのが衝撃で今回の記事を書くモチベーションになってたりしている。

 

 

ふっかつのじゅもん / sumika

小川さんが正式加入し、キーボードが加わった事で "Lovers" を始めとする多幸感溢れる楽曲が多くなった中で、未だに光るアッパーな4つ打ちナンバー。黒田さんのギターソロはもう観られないが、いつまでもsumikaを代表するキラーチューンとなっていくだろう。

 

 

以上!

いや2014年つっっっよ

勿論、それ以降も名曲を生み出し続けているからこそ変わらず人気なわけだが、とはいえライトリスナーがフェスで聴いても盛り上がる「このバンドと言えばこれ」と言う曲が10年前の曲であり、一方で長年のファンも未だに飽きていないというのは素直に凄まじいなと思う。そして向こう10年も愛され続けるんだろうなと。もちろん自分もずっと聴いていきたい。

ちなみに来年はユニゾンの "シュガーソングとビターステップ"、ドロスの "ワタリドリ"、オーラルの "狂乱Hey Kids!!"、マイヘアの "真赤" 辺りが10年前になります。吐きそうだね。

では(=゚ω゚)ノ

2024年2月超個人的ベスト楽曲10選

毎月恒例のやつ!

今月は初っ端の名古屋でらロックからの東京推し活3回しに始まり、バンドもアイドルも満喫したかなり濃い1ヶ月だったと思う。新曲にも沢山出会えた。もう最近同じ曲を繰り返し聴く余裕がなくなってきている() 名曲が多すぎるー。

ではそんな中から絞り出した10曲をば!今月はアーティスト名の逆五十音順にいってみます!

 

 

ABRAKADABRA / 夜の本気ダンス

久々のフルアルバム「dip」が良すぎる。この曲もそうだけど、これぞ夜ダンという特徴的なギターリフに振り切った4つ打ち・ハイハット裏打ちリズムのダンスナンバーが豊富。もはやこの曲っていうかアルバムとしての選出。最近聴いてなかったって人全員聴け。全員再熱しろ。

 

 

ゾーンに入ってます。 / マハラージャン

「集中している」という状態について歌う発想も、それを「ゾーンに入る」という表現にすることで現代風にしてキャッチーに仕上げるセンスも流石すぎる。そして何より自分としては『ゾーン』を連呼するサビのオケのメロディにミイラズみがあってハマりました。ミイラズみがあるメロディで気に入る曲多すぎだろ俺。

 

 

自由とヒステリー / My Hair is Bad

マイヘアだとメジャー1stの "接吻とフレンド" が大好きなんですけど、それを思い出させる入り。イントロは無いが、バスドラム4つ打ちとアルペジオから始まる感じ。一曲通してずっとメロも良くて刺さった。言わずもがな前作 "悲劇のヒロイン" との対比になっている歌詞やMVも流石の完成度。

 

 

トロイメライ / pachae

イントロから最後までノンストップで走り抜けるようなスピード感がツボ。シンセのポップなサウンドが印象に残る。ユニバーサルからのメジャーリリースも決まり、今かなりライブを観たいバンドの一つ。1年前から観たいって言ってる

 

 

春のチャンス / Bye-Bye-Handの方程式

春のチャンス

春のチャンス

  • Bye-Bye-Handの方程式
  • ロック
  • ¥255

やっぱりメロディが良い。そこに乗せてくる裏打ちのリズム。爽やかでノれるんだけど柔らかくて優しい、春の訪れに相応しい疾走感がある。バイハンもついにメジャーデビュー、今年も応援していきたい。

 

 

kimiOS / 猫背のネイビーセゾン

サイケなリフと裏打ちのリズムが性癖ど真ん中。しかしそれ以上に歌詞の世界観が面白い。iOSをもじったテーマって意外となかった気がする。SOSと掛けて繰り返すことで中毒性も出てる。2010年代半ばの邦ロックリスナーを全員掴みに来てるわ。

 

 

ヒッチコック / chef's

爽やかな曲調に映える女性ボーカルのアンニュイな声も魅力的なんだけど、なんせ楽器隊の粒だった音色とミックスが好みすぎる。このイントロ好きな人全員友達。こういう曲に出会って開始1秒で「おっ」と思うこの瞬間の為に音楽聴いてる。

 

 

覚悟を決めろ! / サバシスター

露骨にメジャーになってて大好き。サビの分かりやすい裏打ちとベースの絡み、そこに畳み掛けるなちさんの声。歌詞の独特な世界観も健在です。『2本離してピースを決めろ』はピックを摘むためにくっつけてた人差し指と中指ってことかな?

 

 

月が綺麗だ / Arakezuri

エネルギッシュな曲が多いイメージのバンドだけど、トゲのある声で歌い上げるこういうストレートなバラードも刺さる。と言うか名前は知っていたけどちゃんと聴いたのは初めてで、これを機に他の曲もいっぱい遡ってしまった。ライブ観てみたいな。

 

 

正しい夏を降らす / 雨模様のソラリス

正しい夏を降らす

正しい夏を降らす

下北沢のライブで初めて聴いた時から一発でどハマりしている。イントロのリフもサビのメロディも超王道で楽しくもエモくも泣けもする。鳥肌ものです。3週連続リリースの中で一番リピートしてる。マジで聴きまくってます。まだ2月だけど今年の夏ソングはこれで決まり。

 

 

以上!

改めて俺4つ打ち裏打ち好きやなー…笑

1月、2月は本当に早い。もう年度末だー。社会人6年目が終わる。小学校を越えて職場が一番長く所属してるコミュニティになってしまう。笑 残り1ヶ月、諸々頑張っていきましょう。

あ、あと結婚しました。お相手はバンドにもアイドルにも全然興味のない人ですが、私のライブ狂いの趣味を許容してくれる方です。夫婦円満に努めつつ、これからも引き続き色んな音楽に触れていきたいと思います!よろしくお願いします!

では(=゚ω゚)ノ

透色ドロップ大阪私服特典会オタ活レポ

透色ドロップの大阪遠征に参戦してきました!

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1日目に阿倍野ROCKTOWNでのプロモーション公演、2日目に私服特典会という2days。1月の大阪遠征に続いて今回も行ってきました。ちょうど出張で京都にいたので会社の金で会いに行けるぜ!!と思っていたが、1日目は京都での用事が終わらず間に合わなかった…ので2日目の私服特典会のみ参戦。

ちなみにプロモーション公演のセトリが以下。

はぁぁぁぁぁん事変演ってるぅぅぅぅぅ

透色に初めましてした昨年のツアー岡山公演にて1曲目に演っていた曲で、透色の曲で初めて生で聴いた曲になるので、思い入れがある。あれ以来聴いていないのでまたどこかのライブで回収したい…!

桃郷事変

桃郷事変

  • 透色ドロップ
  • J-Pop
  • ¥204

今回の私服特典会の会場は本町にあるビルの貸会議室。前泊していた実家から出発し、忘れ物をして一度取りに帰っていたので、開始時間から30分ほど遅れて到着した。グドモとアルカラのツーマンの日についでに下見に来ていたので、初めて行く場所だけどスッと辿り着けた。下見しといてよかった…

1月の時より狭い部屋で、既に始まっていたのもあってかなり満員だった。遅れたのもあって「まさか早めに終わったりせんよな…?」と思いながら急いでいたが、心配は無用だった。結局15時いっぱいいっぱいまで続いた。

貴重な私服特典会なので、ソロショット & 2ショットを撮っていきました。最初に見並里穂さん。

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前回の渋谷の時は広島に帰る終電の都合で余裕なくて話しに行けなかったんだが、「前いたよね?」て言われた笑 見つかってたw

黄色いもけもけのファッションが可愛かったです。カチューシャは大阪で現地調達とのこと。以前大阪に来た時にもアクセサリーを現地調達したと。前回の私服特典会ではお互いに赤いチェック柄だったって事があったが、それも覚えていてくれて「今日は被らんかったね笑」と。よく覚えてんなぁ…

前日まで出張だった事を伝えた後に「広島にも転勤で行ってるの?」とかこっちの情報を引き出してくれるところとか、身振り手振りでマシンガントークしててちょっとだけ手が当たって「あ、ごめんね」てさりげなく挟むところとか、気遣いの出来るお方で流石最年長ネキって感じです。結婚してください。

 

次に佐倉なぎさん。

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渋谷の時と全く同じで第一声が「来たな!」でした。来たよ!笑 「たなさとを待ってる自分がいる」とか「イケメンだと思ってる」とかいっぱいリップサービスいただきましたわ!笑 とは言え嬉しいもんだね。俺が会場に入室した時に、特典会の表示で隠れて上半身だけ見えない状態の俺を見て「下半身でたなさとかな?と思った」は笑ったけどw

行けなかった前日のプロモーション公演のセトリについても話せました。"桃郷事変" 推しをしっかり伝えられたが、"りちりち" も好きなんですよね…!

りちりち

りちりち

  • 透色ドロップ
  • J-Pop
  • ¥204

「そういう系の曲が好きなの?」って聞かれたけど、まぁ全部好きって答えましたよね笑 ほんとどの曲も違う魅力があって好きです。

ちなみにその翌々日のライブでも "桃郷事変" と "りちりち" 演ってるんやけどブームなんか!?w いつか久々に聴きたいなー。

 

続いて鎌房祐衣さん。

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前回の渋谷の時に、別のファンの方と勘違いしたままトークする事件があったかまろん。笑 「先日はどうも笑」から始まり、「ほんま気にせんといてね!」「マスクの上しか顔見えんもんね…!」としっかりフォロー。面白かったのでマジで気にしてない笑

例の件のことは他のメンバーにも話したそう。「分かるかも…」て反応だったそうで、ほんとに雰囲気似てるみたいですね。お互い関西弁らしいし。マジで会ってみたいわ笑

ファンの人の素顔はまだ見たことないもんねって話をしたけど、リモートで話せるトークポートではファンの方もマスク無しのこと。なるほどその手があったのか。やっぱり素顔見ると「なんか雰囲気違う…!」てなるらしい。俺はどう思われるのだろう。笑 制限緩和されて素顔で話せるのを楽しみにしてます!

 

ここまでの3人は来る前に特典券を購入していた。やっぱここまで来たら残りのメンバーも同様に撮りたいなと思い追加購入。しかし瀬川奏音さんの特典券がソールドアウトしていた…!!先月のROCKTOWNの時も列並んでたもんなぁ、人気なんやなぁ。次回リベンジだ。

 

後半戦は天川美空さんから。

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アクセサリー控えめで髪を下ろしたストレートスタイルって意外とレアかも。こういうのも私服特典会の魅力か…!

彼女は先月のROCKTOWN以来二度目ましてで、「顔見たことあると思った!」と。覚えていってもらえるといいな。

美空さんはなんせ「透色ってなにいろ?」での各種ムーブが面白すぎるんだよな。最近はなにいろの過去回を見てたら終わる休日が多々ある。ちぎりパンの回がめっちゃ面白かったことを伝えた笑

あと、前回話した時も話題に上げた福女の回について「あれはもっとやれると思った」と。笑 バラエティ向上心ありすぎるだろ。アイドルとして以上にタレントとして好きだわ。

渋谷のライブの時に欠席していたので、実は生で拝んだ回数が唯一他のメンバーより1回少ない美空さん、これからもっと面白い一面を観ていきたい。

 

続いて梅野小春さん。

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2ショット、俺の方がメインで写ってないか?笑 今回の中で私服が一番良いなと思ったのは彼女かも。もうちょっと引きで撮ってもよかったな…!

前回の渋谷以来で、唯一の三度目まして。覚えたって言ってもらえた!今日は誰が来たとか、あの人最近どうしてんのかなーとか、メンバー間でファンの人の話はよくするらしい。逆にそんな感じでファンの人たちの話題を共有してるから、認知が速いのかもな。悪い意味で話題に上らないように気をつけよう…笑

後は「マスクの上しか顔見えへんもんね〜」「いつか素顔で撮れるのを楽しみにしてる!」と言った、かまろんと同じような話をしてきた。なかなか全員との話題を即座に考えるの難しいな…笑 またしっかりネタ作って会いにいこう。

ていうかこはちゃん、目おっきすぎる…向かい合って話してたら照れる()

 

ラストは才川水綺さん。

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美空さんと同じく二度目まして。彼女も名前伝えたら覚えてくれてた。大阪の人!って言われたけど前会ったのが大阪なだけで大阪の人ではない。笑

たなさとという名前に対して「たなからさともちさん?」と言われたのが前回だったが、「今日はたなからさとうきびさん」と謎の発言をされたり、「画像投稿する時の一言考えて」と言われ突然大喜利が始まったり、なかなかぶっ飛んでる。そこからまたさともちの話に戻った後の
才「地元に餅つく道具あるから作ってあげる、何味がいいですか?」
俺「…きなこで」
才「それはもうきなこもち」
俺「www」
と言ったくだりだったり、関西弁の話になったので「福岡弁はもう抜けたの?」と聞くと「消え去った。福岡は意志が弱い。」と返されたり、なんかほんと話の展開もワードチョイスも独特で面白かった。才川さん、クセになるな…?

 

全ての特典券を使い切り、追加購入の時間も締め切ったので、後はふんわり会場の雰囲気を眺めていた。程良い時間になったところでスタッフさんから特典券のない人は退出お願いしますとアナウンスされたので、従って出てきました。ちょっとだけなじちゃんと目が合って手振ったら返してもらえた!

今回はこれで終わり。前日のライブを逃しただけとは言え、楽曲パフォーマンスのない純粋な特典会でここまで回ったの初めてだな。そして2ショットとソロショットの撮り分けとかも含めて何となく楽しみ方が分かってきた。ほんと行くたびに最推し箱になっていくなと思います。瀬川さんだけマジで次回優先的に会いに行こう。

しばらく大阪遠征は決まってないようだけど、いつかまた機会があれば必ず!勿論もっと西にも全然来てください!!

では(=゚ω゚)ノ

 

透色ドロップ 私服特典会
2024.2.18. 大阪アクセア会議室 本町大雅ビル5F

そして今宵はグッドモーニングアメリカとアルカラと語り合おう

復活後初めてグッドモーニングアメリカを観てきましたー!!!

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2020年初頭の活動休止後、4年の沈黙を経て2023年の名古屋TREASUREで復活したグドモ。東京と大阪でライブを行うことがアナウンスされ、東京はワンマンだが大阪はアルカラとのツーマンという事で、あまりにも学生時代の自分に刺さりすぎるライブ。本当によくチケット取れた。

会場は心斎橋BIGCAT。なんかもう大阪のライブハウスは全然久しくないですね。先行物販で空ばかり見ていたロンT購入。1stアルバム「空ばかり見ていた」のジャケットアートがフロントに描かれたデザインは流石に買う。ちゃんと明確に目的持って先行物販行ったの久々だな。結果的に、終演後もロンT残ってたんだけど笑

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整理番号はそんなに早くなかったので開場後ゆっくり入場したけど、それなりに前方よりの真ん中あたりまで入っていけた。とは言えなんせソールドアウト公演なので満員。定刻を数分過ぎたぐらいで照明が落ち、開演した。

 

 

アルカラ

2021年のSHUNAN Orbit以来で実に2年以上ぶりのアルカラ。初っ端からグドモの "空ばかり見ていた" をカバー!『妄想想像ばっか』のワンフレーズで歓声が上がり、サビで大合唱。ワンコーラスながら完全に仕上がった。

アルカラの曲としての1曲目は "ミ・ラ・イ・ノ・オ・ト"。演奏を始める前に、グドモがキュレーターを務めていたコンピレーションアルバム「あっ、いい音楽ここにあります。」にこの曲が収録されていた事に触れたのも粋で良い。

元々大好きな曲だが、やはり今回のグドモとのツーマンということを意識して聴くとエモいどころの話ではない。初っ端から泣いてしまった。

しかしそこからは "キャッチーを科学する" からの "チクショー" というド定番曲の強すぎる流れ。"チクショー" はどの曲やどんなMCから繋いでもクソ盛り上がる。ほんとこんなシンプルな演奏でめちゃくちゃカッコいいのめちゃくちゃカッコいいよ。

チクショー

チクショー

  • アルカラ
  • ロック
  • ¥153

"カラ騒ぎの彼女" といったアルバム曲も演るというセトリの幅広さも良い。「CAO」の1曲目。からやと "アブノーマルが足りない" に繋がるかと思った。何ならこの日は演らなかった。アブノーマル足りてた。

カラ騒ぎの彼女

カラ騒ぎの彼女

  • アルカラ
  • ロック
  • ¥255

ていうか「CAO」も10年前なのエグいな…

泰佑さん曰く、そんなちょうど10年前の2014年の2月にグドモの対バンツアーで呼ばれてBIGCATでツーマンしていたらしい。あまりにも縁がある話である。「普通ここで "ミ・ラ・イ・ノ・オ・ト" やんな、『10年後 少し強くなって』言うてな」て言ってて流石やなと笑ってしまった笑 あと、そんなMCの時にグドモのたなしんが普通に客席にいた笑 気づかんかったw

あと、勿論グドモの休止についても触れたが、「ちょうどコロナの期間休んで、コロナ落ち着いたら復活」って言ってたの笑ったw 確かに結果的にちょうどそんな感じやけども笑

MCの締めにサポートギタリストを紹介した後、これまた古いアルバム曲 "グラス" から後半戦を始め、さらには続いて新曲を。曲名なども不明。「やぁ世界、黒幕は誰だい」みたいなことを言ってた気がする。アルカラらしく怪しげで鋭いギターフレーズが印象に残る曲だった。音源化が楽しみだ。

新曲から繋がるように、入った "夢見る少女でいたい。" もカッコよかった。この曲のイントロもどんどんギアが上がっていく感じがブチ上がる。BPMと4つ打ちリズムが程よくてめちゃくちゃ飛んでしまった。

ラストは厳かな "ドナドナドーナツ" というこれまた「CAO」曲、そして「グッドモーニングアメリカに捧ぐ」と前置いて "boys & girls" を披露。盟友とのツーマンに懐かしい曲や代表曲で揃えておきながら、最後は最新アルバムの曲で締めるのがかっこいい。

グドモが休止している間も絶えず活動してきた一方で、メンバーの失踪からの脱退というグドモにはなかった苦難を経験しているアルカラ。そんな彼らだから出来る、愛にも敬意にも溢れた復活祝いだった。選曲が幅広くて普通にセトリも満足な、良いライブを観た。

 

セットリスト

00. 空ばかり見ていた
01. ミ・ラ・イ・ノ・オ・ト
02. キャッチーを科学する
03. チクショー
04. 水曜日のマネキンは笑う
05. カラ騒ぎの彼女
06. グラス
07. (新曲)
08. 夢見る少女でいたい。
09. ドナドナドーナツ
10. boys & girls

 

 

グッドモーニングアメリカ

たなしんが客席を突っ切って登場する恒例のくだりからスタート。ネコフェスを主催するアルカラに準えて、"木更津キャッツアイ" のリズムに合わせてニャンニャン歌いながらフロアを練り歩いた。

恒例の、と言えるのが幸せである。ライブを観るの自体は2019年のハルバン以来だけど、もうそんなレベルの話じゃない。学生時代あれだけ聴いていたグッドモーニングアメリカの久々のライブというだけで感極まる。初手 "そして今宵は語り合おう" で早速涙が出てきた。アルカラの時とは比べ物にならないぐらい人が押し寄せ、結局4〜5列目ぐらいまで前に進んだw

"そして今宵は語り合おう" でエモく幕を下ろし、大歓声が響く中 "光となって" に入り、早速ダイバーが発生する。続く "コピペ" でさらにモッシュも激化した。

MCはたなしんに加え、幸ちゃんことGt.渡邉さんがメインで進行。幸ちゃんあんなに声高かったっけ…?たなしんと変わらんw とにかく一にも二にも待っていてくれたファンへの感謝をこれでもかと伝えてくる。一方で、ファイヤーへの繋げ方を若干忘れててぎこちなくなってるたなしん笑 金廣さんの「ブランクを感じるね」てツッコミが鋭かった笑

しかし、その後の「1、2、3、ファイヤー」からの "言葉にならない" ではとんでもない数のダイバーが湧いた。そこまでメロコア系のライブに行かない、少なくとも前方で観ることはほぼ無い自分にとって、恐らく降ってきたり送り出したりしたダイバーの数が人生最多。本当にぐちゃぐちゃになって楽しすぎた。

からの "キャッチアンドリリース"、ダイバーこそ落ち着いたものの『Yeah, yeah』の大合唱に合わせて飛び跳ねまくるフロアで汗だくに。スペースシャワーTVでMVを観てグドモを認識し始めたきっかけの曲、本当に何回聴いても懐かしさと変わらない楽しさがある。

この2曲で一気にマジで疲れた() 続く "ミサイルをぶちかましてぇな" が良い休憩になった笑 その後またMCで、3曲ごとにゆっくりできるの有り難かった← そら10年近く経ってますから。体力も落ちます。

引き続きたなしんと幸ちゃんが喋りまくる中で、一回だけ振られたペギさんがなかなか爪痕残してましたね…突然の下ネタも謎やったけどアルカラの元Gt. 田原さんに触れたのは攻めすぎだ() 客席後方から悲鳴みたいな声起こってたぞ… つかペギさんって下ネタキャラだったの?ワンマンも何回か行ってたけど把握してなかったです笑

からの、2回目の「ファイヤー」を挟んで "アブラカタブラ" で再び客席が入り乱れる。サビの『平成』や『NO』のシンガロング。令和になっても盛り上がりは色褪せない。

その後も "ファイティングポーズ" を挟んでからの "拝啓、ツラツストラ" と、疾走感を保ったままじっくり聴ける曲と一緒に歌える曲を織り交ぜてくるから盛り上がりが全く衰えない。そして本当にどの曲も大学生時代の自分にクリティカルヒットすぎる。

ラストスパートの前に、ここに来て金廣さんががっつりMC。バンドのこと、メンバーのこと、ファンとのこと、アルカラとのこと、一つ一つ丁寧に述べていた。そこから入る曲、何を演るのかと思えば "アカクモエテイル"。1stアルバムのラストナンバーをここで持ってくる粋さ。やはり懐かしさ補正もあるとは言え、感服。

さらに "コールアップ" を続けた後、ラストは "未来へのスパイラル"。もう、サビでずっと合唱。まぁそれの是非はともかくとして、それだけ皆歌える曲、皆待っていた曲ということ。最後まで熱狂の醒めないライブだった。

 

手拍子に応え、程なくしてメンバーが再登場してアンコールへ。珠玉のバラード "餞の詩" から始まった。

続いて、金廣さんが「ライブで演るのは初めての曲を」と前置き、今のグドモにそんな曲があるのかとフロアがざわつく。始まったのはアルカラの "半径30cmの中を知らない"。ここに来てカバー返しとは粋なことをしてくれる。すごい盛り上がりだった。

金廣さんも泰佑さんも声高いんだなーと思うよな…笑

そして最後の最後は "空ばかり見ていた"。サビの合唱、そして悔いを残さないようこれでもかと言うように飛びまくってくるダイバー。ただただ最高でした。

ていうか普通に、サビがフェイクと曲名だけって凄いよな。改めて今考えてもなかなかないよ、こんな歌。

アンコールが終わってメンバーが捌け、場内の照明が点いた後も前方ではまだ手拍子が続いていた。かくいう自分も手拍子していた1人← しかしスタッフさんが「もう無いから!本当に終わりだから!」といった様子で合図していたので、皆そのまま退出してきた。こんなに愛されていたんだと、求めている人がいたんだとメンバーも認識できていたらいいな。

 

セットリスト

01. そして今宵は語り合おう
02. 光となって
03. コピペ
04. 言葉にならない
05. キャッチアンドリリース
06. ミサイルをぶちかましてぇな
07. アブラカタブラ
08. ファイティングポーズ
09. 拝啓、ツラツストラ
10. アカクモエテイル
11. コールアップ
12. 未来へのスパイラル

en1. 餞の詩
en2. 半径30cmの中を知らない
en3. 空ばかり見ていた

 

 

以上!!!

グドモの復活はもとより、アルカラのパフォーマンスも含めて2バンドの関係の良さがあまりにも伝わる最高のライブだった。バンドにハマり始めた大学生時代中期、まだライブにそんなに頻繁には行っていない中、グドモもアルカラもワンマンに行った数少ないバンドの一つ。そんな2組をこういう形で観られて本当に良かった。2組両方で泣いたツーマンって初めてじゃないかな…笑

グドモはMCの中で数回にわたって「次はマジで決まってない」と言っていた。今回の東阪公演を終え、次のライブは本当にアナウンスされていない。でも、また新曲出したりツアーとかしたりしてくれるといいなぁ。広島にも来てくれ。

アルカラも今回聴いた新曲のリリースが楽しみだし、最近はかなり幅広い規模のライブに出ているので、機会はありそうだ。またツアーでもフェス尺でも色んなライブを観たいな。

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では(=゚ω゚)ノ

 

グッドモーニングアメリカ 東阪ライブハウス公演「そして今宵は語り合おう」大阪編

2024.2.12. 心斎橋BIGCAT

グッドモーニングアメリカ
アルカラ

キュウソネコカミとバックドロップシンデレラと周南で馬鹿騒ぎ

キュウソネコカミの対バンツアー山口公演に行ってきましたー!


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「BAKASAWAGI EAST」「BAKASAWAGI WEST」と題して、東日本から西日本を巡るロングツアー。各地楽しいゲストを迎えているが、近場かつ休日の山口公演のゲストがバックドロップシンデレラというのもあって行くことにしました。と言っても最近遠征しすぎで体調・体力面の心配もあったので、入場は当日券だったけど。

キュウソ結構観てるイメージあるけど、初めてDRUM LOGOSに行った昨年のツアーの福岡公演以来9ヶ月空いてた。一方のバックドロップシンデレラ8月の和歌山以来で半年ぶり。バクシンは先週のでらロックのトリで観ようと思えば観られたけど笑

会場は徳山駅の周南RISING HALL。BIGMAMAのコンプリートツアーで来たのがもう10ヶ月前か。なんかもうマジで時間経つのが早いな…

当日券狙いというのもあってだいぶゆっくり入場。当日券購入とかクローク申し込みでもたついて、若干開演に間に合わんかったけどw あれ前売り券買ってた人もギリギリアウトの人いたんじゃないか。開演30分前開場は攻めすぎだったような。

そんなわけでSEが鳴り始めている会場に突撃!ゲストのバックドロップシンデレラのライブから!

 

 

バックドロップシンデレラ

ソールドアウトではなかったのだがかなりの満員で、フロアの入り口でつっかえて中に入りきれず、観客の隙間からメンバーがギリ見える程度。1曲目は "アメリカでウンザウンザを踊る" だった。スタッフの誘導により途中で一気に中程へと詰められて入場できたのだが、その時にはあゆみさんもう飛行機になって観客の上飛んでた笑

"フェスだして" では間奏で一徳さんが歌うパートを挟んでペリーさんががっつりMCする恒例の流れ。一徳さん、「知ってるかい」「『キュウソ』って」「追い詰められた」「鼠」知ってます。笑

その後のMCでペリーさん曰く、対バンに呼ばれてキュウソに思いやりを教えられたと。前日に行われた岡山での自分たちのツアーでは対バンの古墳シスターズに楽屋の場所を教えなかったらしい笑 「今後は対バンを思いやろうと思います」と意気込みながらも「まぁ今度の対バンはかずき山盛りだからいいや」は笑ったwww

そんなくだけたくだりを挟みながらも、「キュウソにも負けるつもりはないし、他のどのバンドよりも良いライブする」としっかり滾らせる。「その結果どうなるか、今日来たあなた達がこのツアーで一番ラッキーな奴らになるって事です!!!」と煽り、"フェスだして" の大サビへ。いつもなら『フェスだせ』『フェスだせよ』『俺らをフェスにだせ』と歌うところを、「こんだけ友達バンド多かったらそろそろキュウソ主催のフェスやれるんじゃないかと思うんだよ」と前置き、「フェスやれ」「フェスやれよ」「キュウソはフェスをやれ」にアレンジ。対バンならではの展開である。確かにキュウソ主催のフェスあったらめっちゃ楽しそう。やれ。

対バンのゲストなので尺は長くなく、ひたすらキラーチューン祭り。"国家の不正を暴きたい" は本当に定番になってるんだなーと。そろそろ客が歌うパートの歌詞覚えたいな。笑 ペリーさんも「なんで予習してないんじゃーーー!!!」て吠えてたしw

"2020年はロックを聴かない" の間奏で渉さんとキャナコさんが一緒にド真ん中のお立ち台登って弾いてたのカッコよかったなー。何気にバックドロップシンデレラをがっつり意識して観た初めてのMVなので想い入れ強かったりする。がっつりコロナ禍だったしね。

あゆみさん、前日のライブで腰を打って痛めたらしく、痛み止めにロキソニンを飲んでライブしてたらしい… "本気でウンザウンザを踊る" の時にまた客席に飛び込んで、体勢整えてバランス取るの難しそうにしてたもんな。それを笑いに変えてたのが凄まじいが…!

「踊って馬鹿騒ぎするやつがえらいのだ」と、恒例の煽りにキュウソのツアー名を入れ込みつつ始めた "月あかりウンザウンザを踊る" の間奏では、「フェスで一緒になった時に、キュウソのセイヤくんとヨコタくんが対バンしたいバンドとして一番に挙がったのがバックドロップシンデレラだったって言ってくれたのよ、そんなのロキソニン飲むでしょ〜!」とあゆみさん。マジでライブや共演者に対する想いと心意気がカッコ良すぎます。そこから大サビに入って一気に爆発するサークルモッシュ、見てるだけでも最高でした。

ラストの "さらば青春のパンク" もお決まりながらモッシュがすごいことになってて大盛り上がり。混じりたかったなーモッシュ。大人しく観るスタンスのお客さんたちがずっと前にいる状態だったので、そこを縫って前に突っ込んでいく気にはなれず…笑 めっちゃうずうずした。しかし、それぐらい楽しいライブだった。

 

セットリスト

01. アメリカでウンザウンザを踊る
02. バズらせない天才
03. フェス出して
04. 国家の不正を暴きたい
05. 2020年はロックを聴かない
06. 本気でウンザウンザを踊る
07. 台湾フォーチュン
08. 月あかりウンザウンザを踊る
09. さらば青春のパンク

 

 

キュウソネコカミ

スタッフさんによるサウンドチェックの後、準備ができると場内BGMと照明がいきなり無くなってSEが始まった。急に来る感じがテンション上がったなぁ。場内の歓声も一気に上がった。バックドロップシンデレラが終わって転換中に前方に詰めたのだが、さらに一気に人が押し寄せて3列目ぐらいの位置まで進んだ笑

初っ端から "ビビった" "ファントムバイブレーション" でフェス並のフルスロットル。『なめんじゃねぇ!』や『スマホはもはや俺の臓器』の合唱やクソワロダンスなど大盛り上がり。この辺も10年前の曲になってんのエグいよな…

セイヤさんが「次の曲はサビ前にジャンプするから遅れないように!」と前置いたのは "住環境"。

しっかり乗り遅れました。笑 勿論サビに行くタイミングは理解していたのだが、ジャンプする曲ってイメージがなかった。2番はセイヤさんのレクチャーに肖り、観客を一旦座らせて『あぁオワタ』の後に来るサビでジャンプ。セイヤさんが「こういうのもやっていきたい…!」て言ってたの笑った笑 どんどんやっていってください。楽しいんで。

"住環境" に続いて、「家が建った」という事で "家" へ。綺麗すぎる繋がり。からの、三密が醍醐味のライブハウスを歌った "3 minutes"。飛び跳ねまくった。昨年のツアーで1曲目だった曲。新型コロナのガイドラインが無くなってから初めてライブで聴いた曲でもありエモみが深い。

MCではまず対バンのバックドロップシンデレラを讃える。腰を痛めていると言いながらパフォーマンスに全く衰えが無かったあゆみさんについてセイヤさんが「ロキソニンのCM出ろ!!」言うてた笑 ヨコタさん曰く、あゆみさん「今日ダメかも…」てめっちゃ予防線張りに来てたらしいw それがあのアグレッシブぶりですもん、ほんまプロですわ。

MC明け一発目は新曲!恐らくフェスでは披露している "正義マン" だと思われる。セトリで曲名見かけたことある。「性懲りもなく4つ打ちで踊れるかー!」というセイヤさんの煽りの通り、Aメロでもサビでも声出しパートありのキュウソらしく踊れる曲だった。音源化楽しみ。

新曲でもしっかりついてきて盛り上がる観客にセイヤさんが「しかしお前らはまだ生米…!!」と前置き、"炊き上がれ召し上がれ" "米米米米" という米ソングを二発。「ギリ平成」はマジで名盤だと思っているのでめっちゃテンション上がった。バックドロップシンデレラでやり損ねたウォールオブデスにがっつり混じって暴れまくりました。

さらに「米が炊けたら上にかけるものと言えば!!」と "華麗なる飯" へ。曲から曲への連想が秀逸すぎる。シャバシャバグルグル楽しすぎる。MVあるけどレア曲枠らしい。確かにライブで観たの初めてなような?

シャバシャバグルグルでいっぱい回るフロアを見て、「皆さんめっちゃ回るの好きですね!」とヨコタさん。じゃあもっと回ろうかと言うように、続いて "KMDT25" へ。これ地味にめっちゃ好きです。

KMDT25

KMDT25

盆踊りパートで凄まじいサークルが出来上がった。そしてこの曲、Cメロでさりげなくめっちゃベースをタッピングで弾いてたことに初めて気づいた。この日のサポートメンバーさん誰だったんだろう?間近で観たけど存じ上げない方でした。

続くMCでは引き続きバクシンのあゆみさんについて。「何がカッコいいんかなって改めて考えた時に、めっちゃオラついてるところやと気づいた」とセイヤさん。口に出して言わなくてもあゆみさんが合図するだけで客席がウォールオブデスに向けて分かれるのが凄いと。確かに。笑 「魔王みたい」って言ってたの面白かったけど、その後古墳シスターズとかずき山盛りへの当たり強い渉さんの方が魔王って言ったの余計笑ったw

ラストスパートは、「1曲目のような盛り上がり見せられるかー!!」と煽り、文字通りフェスでも1曲目ド定番の "MEGA SHAKE IT!"。ハウスミュージックでのダンスも板についたもんである。サポートベースさんもしっかりご一緒に。

そしてついに来ました、"DQNなりたい、40代で死にたい"。モッシュも起こって盛り上がるが、何より間奏での『ヤンキーこーわーいー』のコールアンドレスポンス、そしてセイヤさんのフロア侵出。前方真ん中で観てたので、セイヤさんをがっつり支えました。やっぱりこれがキュウソのライブの醍醐味の一つだよなぁ。

続く "ハッピーポンコツ" は、サビ前のベースのところ、タクロウさんじゃないからスポットライトが当たらなくなったの寂しいなー。地味にオカザワさんのギターも重なるように鳴ってたな?

セイヤさんが「好きな自分を見失なうなよー!」と吠え、本編ラストは "私飽きぬ私"。エモめの曲でもシンガロングは止まない。大盛況のままに終了した。

 

アンコールは恒例の『ヤンキーこーわーいー』コールから。フロア真ん中にいた男性が先導してコールしてくれた。めっちゃしんどそうでした。笑 再登場した後、セイヤさんとヨコタさんが「皆であいつの喉が死ぬ前に出よってなってた笑」「三連休の初日で喉潰れて可哀想に」てw

アンコール一発目は "お願いシェンロン"。ヨコタさんの弾くイントロの中国四千年のリフで歓声が上がる。バクシンのあゆみさんが出てきて、セイヤさんと一緒にそれぞれで筋斗雲に乗って客席に飛んできた!自分はセイヤさんの乗った筋斗雲を支えました。セイヤさんとあゆみさんがそれぞれ放つダブルかめはめ波。大盛り上がりでした。ていうかあゆみさん流石の体幹…!!

最後の最後は "The band"。まさに新曲が聴けた今回のライブなので、『新曲ありがとぉぉぉ!!!』の気持ちです。

これでライブは終了。ヨコタさんが、山口ということでワイルドバンチのリベンジをしきりに宣言していた。2023年は参戦を検討していなかったので知らなかったが、セイヤさんの肺気胸でキャンセルになってたんですね。2022年はそもそも出演しておらず、2021年,2020年はコロナで中止。改めて見返すと自分も観に行った2019年のTube ridingトリが最後の出演なんだな。2024年、5年ぶりの出演期待してます。

 

セットリスト

01. ビビった
02. ファントムバイブレーション
03. 住環境
04. 家
05. 3 minutes
06. 正義マン (新曲)
07. 炊き上がれ召し上がれ
08. 米米米米
09. 華麗なる飯
10. KMDT25
11. MEGA SHAKE IT!
12. DQNなりたい、40代で死にたい
13. ハッピーポンコツ
14. 私飽きぬ私

en1. お願いシェンロン
en2. The band

 

終演後はキュウソのラババン買った。キュウソデザインが可愛らしくてついつい買ってしまう。


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Tシャツとかは合うサイズがもう残ってなかったな。やっぱなんだかんだ売れっ子だよなぁと。

 

以上!!

仕事も忙しくなってる中で名古屋とか東京とか行ったりしてて、流石に体調的にどうかなーと思ったりしてたけど、行ったらやっぱりめちゃくちゃ満喫できましたね。HPは消費してるけどMPは回復する。当日券滑り込みで突っ込んで良かったと思います。いわゆる「ワチャ系」のツーマン、楽しかったです!

 

そういえばちょうどこの日、ゴールデンウィークにあるOTODAMAにこの2組の追加が発表された。

メンツアツいな…!連休中で関西にいる可能性高いので検討しよう。

 

では(=゚ω゚)ノ

 

キュウソネコカミ ヒッサツマエバ -BAKASAWAGI- WEST

2024.2.10. 周南RISING HALL

キュウソネコカミ
バックドロップシンデレラ

透色ドロップとのFabulous Night in 渋谷

透色ドロップに会いに行ってきました!ついに東京の現場!

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名前だけ聞いたことのあったアイドルグループ、メイビーME主催の対バンイベント。10組以上のグループが出演したが、お目当ては透色ドロップ一点狙い。1月の大阪遠征時以来わずか半月ぶり、2024年早くも3回目である。

午前中のLaynの単独公演、昼イチの雨ソラ主催雨奇晴好に続いてこの日3本目の現場です。朝から六本木、下北沢ときて、今回の会場は渋谷duo MUSIC EXCHANGE。昨年、NAKAYOSHI FESで来てる会場ですね。Spotify O-EASTO-WESTO-CrestO-nestなどもあるライブハウス密集地帯。

ライブとは関係ないが、向かいのO-nestで行われていた別のアイドルイベントに高校の時の友人が来ていて、duo MUSIC EXCHANGEに入場する前に少し話すことができた。彼は横浜に住んでいるらしい。部活の仲間なのだが昔から音楽も詳しい奴で、1年以上ぶりに会えて話せてよかった。まさかのアイドル関連という、社会人になってからの趣味の先に旧友と現場で繋がる機会があるの流石にエモい。

友人と別れて、duo MUSIC EXCHANGEへ入場。この時には既に17時を回っており、透色の一つ前のルルネージュというグループがパフォーマンス中だった。爽やかな王道系で楽しい感じでしたね。沸き曲が多かったのかな?オタクの皆さんの盛り上がりが凄かったです。MCを聞いてると、Zepp DiverCityでワンマンが決まっていて、このduo MUSIC EXCHANGEでメンバーさんのバースデーライブも予定されているらしく、普通に大箱で演るぐらい人気みたいですな。

Twitter見たらセトリも載せておられたので曲聴いてみようと思います!

 

そしていよいよ透色ドロップの出番!

この日は天川美空さんが体調不良で欠席になっており、6人でのパフォーマンス。お決まりのSEに合わせてバチっとオープニングを決め、6人が横一列に並んで "雪のカケラ" からスタート。天川さんのスペースが空いているのが切ない。

そんな天川さんの不在により、注目されるのはこの曲の2サビ前の『キュンキュン』。天川さんパートのピンチヒッターを務めたのは鎌房さんだった。かまろんの『キュンキュン』に俺も死んだけど斜め後ろで別のオタクさんが崩れ落ちてた笑 あそこ日替わりで全メンバーにやってほしい← あと、落ちサビが天川さんと梅野さんの2人のパートなので、この日は梅野さんのソロに。こは、1人でよく頑張った…!

この日、入場が直前だったのもあって観られたのはだいぶ後ろの方だったんだけど、どうもガチ勢の方々が多い場所に位置取ってしまったようで。笑 隣からも真後ろからもコールが凄まじかったw

そんなコールや怒号のような歓声は、2曲目 "ネバーランドじゃない" の時も凄かった。この曲、確かに元気で可愛くて振りコピもしやすいけどここまで沸き曲だったんだ。最近やっとイントロで分かるぐらいに覚えたぞ!

ネバーランドじゃない (2021)

ネバーランドじゃない (2021)

  • 透色ドロップ
  • J-Pop
  • ¥204

そして、"ネバーランドじゃない'' が終わってからの "夜明けカンパネラ" の繋がりはめちゃくちゃアガった!イントロの一番最初のシンセ部分がカットされていきなり始まる感じ。こういうアレンジができるの強い。

そして、ここでも天川さん不在の影響が。1番に瀬川さんと天川さんの台詞パートがあるが、ここも誰かが代理を務めるのかと思いきや全部瀬川さんが1人で演り切った。

透色のライブは曲と曲の間のSEも見どころの一つだという話は毎回しているが、この日も続く "最愛" の前にSEでダンスパートを挟んだ。尺が長くないライブでも曲数を詰め込まずに、しっかりSEで繋いでステージ全体の完成度を高めてるのがとても良い。

そしてラストは "君と夢と桜と恋と"。何回観ても聴いても好きが褪せないです。やっぱりイントロのギターでワクワクする。ラストの全員で並んで後ろを向く締め方もエモい。この日だから6人バージョンというのも込みで。

今回は最後にステージを降りたのは佐倉なぎさんだった。なじちゃんの深々としたお辞儀に拍手が上がる。が、その奥で里穂ネキそそくさと忘れ物取りに来てたな?笑

新曲をしっかり据えつつ人気のあるキラーチューンを揃えて沸かせる、対バンらしいセトリだったのではなかろうか。他のグループのファンの方々にも刺さってるといいな。

 

セットリスト

01. 雪のカケラ
02. ネバーランドじゃない
03. 夜明けカンパネラ
04. 最愛
05. 君と夢と桜と恋と

 

終演後は特典会。duo MUSIC EXCHANGEの向かいの建物の中で行われた。複数のグループの特典会が同時開催されるので場内はギチギチ。しかし透色お得意の電子特典券のおかげでチェキ券の確保には全く待つ必要がないので、非常にストレスフリーで臨める。いざ並ぶとなるとどこが誰の最後尾かは分かりにくいけど笑

今回は梅野さん、鎌房さん、佐倉さんと1枚ずつ!

まずこは。前日に20歳の誕生日を迎えて生誕祭ライブを終えたばかり。1日遅れの誕生日おめでとうございますを伝えに行った。「二度目ましてです〜」と言ってツーショットを撮りつつ、名前と一緒に大阪で初めましてした奴ですと伝えたら思い出してくれた。

「配信でも一言くれたことあるかな?」と言ってくれた。そういえばSHOWROOMまだフォローしたなかったけど、たまたまやってるの見かけて挨拶コメントは送ったことあるかも。透色の配信、みんな同じような時間帯にボコボコ乱立するからな…それで門限あるからな…笑

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続いてかまろん。何となくソロショットでお願いした。「めっちゃ久々じゃない?」と言われ、「いやいや大阪で会ったよ!」と返す。しかしその後も「滋賀から来てくれたの?」と言われたので「シガじゃなくてシカな!奈良仲間やん!」「今日このまま終電で広島帰る」など伝えたのだが、なんかやりとりがぎこちないような…?

と思って後でチェキ見返したら

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あまねって誰だよ!!!!!笑

誰と間違えとんねんかまろん!!そら会話噛み合わんわ!!www

いや、まぁ確かに順番が来た時に自分から名乗りはしなかったからな…認知してくれてる様子だったから油断したな…慢心だった。覚えてもらってない事は幾度となくあったけど他のオタクさんだと思われるのは初めてだった笑 まだマスクしてて半分しか顔見えてないもんな、分かりにくいよな。みんな頑張ってくれてるよ…

つか会ってみたいわ、あまねさん笑 ソロチェキだしよかったら差し上げましょうか?←

 

ラストはなじちゃん。目が合った瞬間に「来たな!」と笑 なじちゃん今回、前日にツイートにいいねくれてて、俺が来るの分かってくれてたんですよね。ただ、このイベントを予定してることは分かるけど透色の名前を出したツイートではなかったから、どうやって見つけたんだろうと思ってた。そしたら「私のこと好きだなって人、リストに入れてる」って言われたw どうやら俺、エゴサで見つかってるのではなく基本的に見られてるみたいです笑 変なこと呟けねぇな!好きです!

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もう少し居たい気持ちもあったけど、新幹線の時間があったのでここで退出。マジの終電だったからな…広島に戻って帰宅した時には日付超えてました。そんでよく次の日普通に仕事したよ俺。

ていうか、主催のメイビーME含め他のグループを殆ど観られなかったのは残念だったので、またの機会に是非って感じだな。終電もあったとは言え主催を観ないのは失礼なので。バンドも含めやらないようにしてることです。どのグループも、曲は聴いていこう。

 

以上!!

地味に透色を対バンで観たの初めてだったな。なんかもう、他のグループがいる中で、他のグループのファンもいる前で頑張ってパフォーマンスしてるのを観てると感動する。親心か?← いつかドルフェスの大きなステージで演ってんのとか観たら全然泣くところじゃない場面でも泣きそう() 間違いなく最推し箱になってるなぁ。

今回、ついに透色のオンラインストアでチェキファイルも買いました!なじちゃんとかまろんのサイン入り。

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今回というか、注文したのは1月に観た後だけど。そして今見るとソールドアウトになってるので、ほぼ最後の在庫だったのでは?と思ってる。滑り込みで買えてよかった。いっぱいチェキ撮っていっぱい埋めていこう。

東京まで観に来られてよかったです!そして、ライブを3本ハシゴして一日中推しに狂い続けた想い出深い東京遠征になりました!

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では(=゚ω゚)ノ

 

Fabulous Night SP presented by メイビーME

2024.2.4. 渋谷duo MUSIC EXCHANGE