たなさと

バンドを語りたい、ただそれだけ。CDレビューやライブレポなどもするので一応ネタバレ注意

透色ドロップとのFabulous Night in 渋谷

透色ドロップに会いに行ってきました!ついに東京の現場!

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名前だけ聞いたことのあったアイドルグループ、メイビーME主催の対バンイベント。10組以上のグループが出演したが、お目当ては透色ドロップ一点狙い。1月の大阪遠征時以来わずか半月ぶり、2024年早くも3回目である。

午前中のLaynの単独公演、昼イチの雨ソラ主催雨奇晴好に続いてこの日3本目の現場です。朝から六本木、下北沢ときて、今回の会場は渋谷duo MUSIC EXCHANGE。昨年、NAKAYOSHI FESで来てる会場ですね。Spotify O-EASTO-WESTO-CrestO-nestなどもあるライブハウス密集地帯。

ライブとは関係ないが、向かいのO-nestで行われていた別のアイドルイベントに高校の時の友人が来ていて、duo MUSIC EXCHANGEに入場する前に少し話すことができた。彼は横浜に住んでいるらしい。部活の仲間なのだが昔から音楽も詳しい奴で、1年以上ぶりに会えて話せてよかった。まさかのアイドル関連という、社会人になってからの趣味の先に旧友と現場で繋がる機会があるの流石にエモい。

友人と別れて、duo MUSIC EXCHANGEへ入場。この時には既に17時を回っており、透色の一つ前のルルネージュというグループがパフォーマンス中だった。爽やかな王道系で楽しい感じでしたね。沸き曲が多かったのかな?オタクの皆さんの盛り上がりが凄かったです。MCを聞いてると、Zepp DiverCityでワンマンが決まっていて、このduo MUSIC EXCHANGEでメンバーさんのバースデーライブも予定されているらしく、普通に大箱で演るぐらい人気みたいですな。

Twitter見たらセトリも載せておられたので曲聴いてみようと思います!

 

そしていよいよ透色ドロップの出番!

この日は天川美空さんが体調不良で欠席になっており、6人でのパフォーマンス。お決まりのSEに合わせてバチっとオープニングを決め、6人が横一列に並んで "雪のカケラ" からスタート。天川さんのスペースが空いているのが切ない。

そんな天川さんの不在により、注目されるのはこの曲の2サビ前の『キュンキュン』。天川さんパートのピンチヒッターを務めたのは鎌房さんだった。かまろんの『キュンキュン』に俺も死んだけど斜め後ろで別のオタクさんが崩れ落ちてた笑 あそこ日替わりで全メンバーにやってほしい← あと、落ちサビが天川さんと梅野さんの2人のパートなので、この日は梅野さんのソロに。こは、1人でよく頑張った…!

この日、入場が直前だったのもあって観られたのはだいぶ後ろの方だったんだけど、どうもガチ勢の方々が多い場所に位置取ってしまったようで。笑 隣からも真後ろからもコールが凄まじかったw

そんなコールや怒号のような歓声は、2曲目 "ネバーランドじゃない" の時も凄かった。この曲、確かに元気で可愛くて振りコピもしやすいけどここまで沸き曲だったんだ。最近やっとイントロで分かるぐらいに覚えたぞ!

ネバーランドじゃない (2021)

ネバーランドじゃない (2021)

  • 透色ドロップ
  • J-Pop
  • ¥204

そして、"ネバーランドじゃない'' が終わってからの "夜明けカンパネラ" の繋がりはめちゃくちゃアガった!イントロの一番最初のシンセ部分がカットされていきなり始まる感じ。こういうアレンジができるの強い。

そして、ここでも天川さん不在の影響が。1番に瀬川さんと天川さんの台詞パートがあるが、ここも誰かが代理を務めるのかと思いきや全部瀬川さんが1人で演り切った。

透色のライブは曲と曲の間のSEも見どころの一つだという話は毎回しているが、この日も続く "最愛" の前にSEでダンスパートを挟んだ。尺が長くないライブでも曲数を詰め込まずに、しっかりSEで繋いでステージ全体の完成度を高めてるのがとても良い。

そしてラストは "君と夢と桜と恋と"。何回観ても聴いても好きが褪せないです。やっぱりイントロのギターでワクワクする。ラストの全員で並んで後ろを向く締め方もエモい。この日だから6人バージョンというのも込みで。

今回は最後にステージを降りたのは佐倉なぎさんだった。なじちゃんの深々としたお辞儀に拍手が上がる。が、その奥で里穂ネキそそくさと忘れ物取りに来てたな?笑

新曲をしっかり据えつつ人気のあるキラーチューンを揃えて沸かせる、対バンらしいセトリだったのではなかろうか。他のグループのファンの方々にも刺さってるといいな。

 

セットリスト

01. 雪のカケラ
02. ネバーランドじゃない
03. 夜明けカンパネラ
04. 最愛
05. 君と夢と桜と恋と

 

終演後は特典会。duo MUSIC EXCHANGEの向かいの建物の中で行われた。複数のグループの特典会が同時開催されるので場内はギチギチ。しかし透色お得意の電子特典券のおかげでチェキ券の確保には全く待つ必要がないので、非常にストレスフリーで臨める。いざ並ぶとなるとどこが誰の最後尾かは分かりにくいけど笑

今回は梅野さん、鎌房さん、佐倉さんと1枚ずつ!

まずこは。前日に20歳の誕生日を迎えて生誕祭ライブを終えたばかり。1日遅れの誕生日おめでとうございますを伝えに行った。「二度目ましてです〜」と言ってツーショットを撮りつつ、名前と一緒に大阪で初めましてした奴ですと伝えたら思い出してくれた。

「配信でも一言くれたことあるかな?」と言ってくれた。そういえばSHOWROOMまだフォローしたなかったけど、たまたまやってるの見かけて挨拶コメントは送ったことあるかも。透色の配信、みんな同じような時間帯にボコボコ乱立するからな…それで門限あるからな…笑

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続いてかまろん。何となくソロショットでお願いした。「めっちゃ久々じゃない?」と言われ、「いやいや大阪で会ったよ!」と返す。しかしその後も「滋賀から来てくれたの?」と言われたので「シガじゃなくてシカな!奈良仲間やん!」「今日このまま終電で広島帰る」など伝えたのだが、なんかやりとりがぎこちないような…?

と思って後でチェキ見返したら

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あまねって誰だよ!!!!!笑

誰と間違えとんねんかまろん!!そら会話噛み合わんわ!!www

いや、まぁ確かに順番が来た時に自分から名乗りはしなかったからな…認知してくれてる様子だったから油断したな…慢心だった。覚えてもらってない事は幾度となくあったけど他のオタクさんだと思われるのは初めてだった笑 まだマスクしてて半分しか顔見えてないもんな、分かりにくいよな。みんな頑張ってくれてるよ…

つか会ってみたいわ、あまねさん笑 ソロチェキだしよかったら差し上げましょうか?←

 

ラストはなじちゃん。目が合った瞬間に「来たな!」と笑 なじちゃん今回、前日にツイートにいいねくれてて、俺が来るの分かってくれてたんですよね。ただ、このイベントを予定してることは分かるけど透色の名前を出したツイートではなかったから、どうやって見つけたんだろうと思ってた。そしたら「私のこと好きだなって人、リストに入れてる」って言われたw どうやら俺、エゴサで見つかってるのではなく基本的に見られてるみたいです笑 変なこと呟けねぇな!好きです!

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もう少し居たい気持ちもあったけど、新幹線の時間があったのでここで退出。マジの終電だったからな…広島に戻って帰宅した時には日付超えてました。そんでよく次の日普通に仕事したよ俺。

ていうか、主催のメイビーME含め他のグループを殆ど観られなかったのは残念だったので、またの機会に是非って感じだな。終電もあったとは言え主催を観ないのは失礼なので。バンドも含めやらないようにしてることです。どのグループも、曲は聴いていこう。

 

以上!!

地味に透色を対バンで観たの初めてだったな。なんかもう、他のグループがいる中で、他のグループのファンもいる前で頑張ってパフォーマンスしてるのを観てると感動する。親心か?← いつかドルフェスの大きなステージで演ってんのとか観たら全然泣くところじゃない場面でも泣きそう() 間違いなく最推し箱になってるなぁ。

今回、ついに透色のオンラインストアでチェキファイルも買いました!なじちゃんとかまろんのサイン入り。

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今回というか、注文したのは1月に観た後だけど。そして今見るとソールドアウトになってるので、ほぼ最後の在庫だったのでは?と思ってる。滑り込みで買えてよかった。いっぱいチェキ撮っていっぱい埋めていこう。

東京まで観に来られてよかったです!そして、ライブを3本ハシゴして一日中推しに狂い続けた想い出深い東京遠征になりました!

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では(=゚ω゚)ノ

 

Fabulous Night SP presented by メイビーME

2024.2.4. 渋谷duo MUSIC EXCHANGE

雨奇晴好 Vol.14 〜曖昧で青い雨模様の下北沢〜

雨模様のソラリスpresents. 雨奇晴好 Vol.14に行ってきました!!

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雨ソラが定期的に行っている対バンイベント、雨奇晴好。当然ながら毎回東京なので行けたことはなかったのだが、今回ついに初めて参戦しました。言わずもがな何度もライブに行っているCYNHNと、何曲か聴いたことがあって気になってはいた美味しい曖昧をゲストに迎えたスリーマン。楽しみにしてました。

午前中に参戦したLaynの単独公演後、六本木から下北沢へと向かった。会場は下北沢Shangri-la。下北沢GARDENの跡地に入る形でコロナ禍にできたライブハウスだったんですね。知らなかった。GARDEN時代に一度だけ、2019年の下北沢にて忘れらんねえよを観ていて、今回入って「あの時の会場じゃね?」てなったんだよな笑

12時半開演でわずかに間に合わず、これは最初の1曲ぐらい逃してるかな〜と思いながら入場。タイムテーブルが事前に出てなかったのでCYNHNと美味しい曖昧のどっちからかドキドキだったが、蓋を開けてみるとCYNHNからでした。

では各グループのライブと特典会のレポを!

 

 

CYNHN

入場したら "アンサンぶる" の最中でした…!頭から聴きたかった…!開演が少し押していたみたいで、この曲が1曲目だった模様。盛り上がりまくるフロアで自分も一気にテンションが上がる。この曲、オタクのノリ方が定着した今のライブ映像どっかから上がらねぇかな。マジで楽しいんやけど。

さらには代表曲 "水生" も続けて投下。観てると、思えば振り付け結構覚えてんな自分、と思うなど。振り付けと言えば、"キリグニア" のアウトロでダンスがガチすぎて振りコピ勢が消滅するのおもろい笑

一方で、中盤は最新作のep「アウフヘーベン」から "サファイア"、mol-74武市さん提供のバラード "氷菓" など、楽しくてカッコいいだけじゃない側面をしっかり魅せてくれる。「アウフヘーベン」曲を1曲しか演らやかったのはなかなか攻めてる。

MCでは広瀬みのりさんがメインで話し、綾瀬志希さんがチャチャを入れる感じ笑 「雨ソラも曖昧も対バンしたことあるので知ってくれてる人も多いかもしれないけど、皆さんの好きな曲は聴けてますかー?」という問いかけにレスポンスが上がるとともに、綾瀬さんが「おめーら、CYNHNいい曲多いからってサブスクで済まそうとしてんじゃねーぞ!!!」て吠えたのが面白かったなww しっかりCD買ってますよ!!

毎年恒例の「アイドル楽曲大賞」にて、メジャー楽曲部門と推し箱部門の二冠を達成しているCYNHN。楽曲部門で受賞した "楽の上塗り" は演らなかったが、選曲が幅広くて満足なセトリだった。

志希さん曰く、実は初めてワンマンライブを演った場所がこの下北沢Shangri-laだったらしい。そんな場所で観られて光栄でした。

 

セットリスト

01. アンサンぶる
02. 水生
03. サファイア
04. 氷菓
05. インディゴに沈む
06. イナフイナス
07. キリグニア

 

 

美味しい曖昧

結論から言うと、初めましてなので楽曲は全然分からなかったんだけど、めちゃくちゃカッコよかった。サウンドがどれも豪華。そして物販のところにセトリ置いてくれてたのがありがたい!

そんなセトリはこちら。

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1曲目の "生意気ねチェリー" から一発で聴き入った。

生意気ねチェリー

生意気ねチェリー

  • 美味しい曖昧
  • J-Pop
  • ¥255

バンドサウンドをメインに、クラビネットから入るイントロに続いてブラスも入ってきてファンク要素も出てくる。めちゃくちゃ好みです。初っ端から心掴まれて、その後も知らない曲ばっかりなのにすごく惹き込まれてしまった。

また、途中で一回、スタンバイしたものの音響トラブルで楽曲が始まらない事態が起こったのだが、メンバーさんが「(MCで)繋ぎましょうか?」て言った途端に始まった笑 踊りながら「今のは何でもないですよ!繋ぎましょうかで始まる曲ですよ!」って言ってたの笑ってしまったw トラブルにも強い。

あと、あんまり曲の間のMCがなかったな。イントロ中に言うこと言うて、後はずっとパフォーマンス、みたいな。矢継ぎ早に楽曲が繰り出される感じがして全体的に勢いがあった。

ラストの "サプリメ" はMV観たことあったので分かった。一番再生数も多い曲。やっぱり代表曲なのかな。ほんと何回でも言うけどカッコいいです。

良き出会いでした!これから聴き込みます!

 

セットリスト

01. 生意気ねチェリー
02. パレパレ
03. 綺麗事スコープ
04. sugar beat
05. ナブルナブルナブル
06. メがンでドがクで
07. サプリメ

 

 

雨模様のソラリス

ラストはホストの雨ソラ。初っ端から新曲の "蒼すぎる空、終わらない唄" が来た。お馴染みcinema staff三島さんの提供曲で、自分は初めて聴いた。曲名通り晴れ渡る空が浮かぶような開放感のある爽やかな楽曲。音源リリースが楽しみである。

雨ソラも結構な回数観てきてるけど、ここ最近毎回聴いてる気がする "レゾンデートル" がみんな過去イチレベルでがなり声になっててカッコよかった。オタクの熱量も自然と増す。

レーゾンデートル

レーゾンデートル

雨ソラを最後に観たのは昨年の11月のiDOL SPARK、あの時も下北沢だったが、そこで初めて聴いた新曲 "正しい夏を降らす" がここでも聴けてよかった。あの時と変わらずメロディがポップで好きだ。これこそ早く音源リリースしてくれ。

"サマーソルト" もほぼ毎回聴いてるような。雨ソラの中ではかなりソフトなバラードだから、中盤に挟まれると良いアクセントになる。途中から逆再生になる振り付けも見慣れたもんだ。

終盤、"Voyager" は久々に聴いたかな?手を振りながら、フォーメーション変えるために飛び跳ねて移動するのほんまに可愛いんよな…

ラストはこちらも三島さん曲 "Forever and Ever"。雨ソラと出会った曲が今でもラストナンバーの定番として健在でエモい。サビは何回でも一緒に手を振りたくなりますね。

ほんとどの曲を何回観ても良いなーと思う!2回連続の下北沢ライブ、今回も来られてよかった!

 

セットリスト

01. 蒼すぎる空、終わらない唄
02. 粧す此の夜
03. レゾンデートル
04. 正しい夏を降らす
05. サマーソルト
06. Voyager
07. Forever and Ever

 

 

3組のライブが終わった後、全組同時に特典会。物販列と特典会列とでライブ中以上にごった返すフロア。凄まじい熱気である。雨ソラはもちろんマストとして、余裕があれば美味しい曖昧も行ってみようかなーって感じだった。

驚いたのが、CYNHNが特典会のチェキ券が売り切れたとアナウンスされていたこと。対バンというのもあって一見さんも多かったとは思うが、凄まじい人気である。「うわー!CYNHN売れたわー!」って言ってる人がいたけど、マジで売れちゃってるよこれ。推し箱部門受賞は伊達じゃねぇ。

 

というわけでまず雨ソラの特典会。チェキ券買いに行くと、相変わらず覚えてくださっているスタッフのちせさん。「遠いとこありがとうねー!」って。ほんますごいよこの人…

チェキは安定のたべる子さんと神咲雅さん。

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たべる子さんに第一声「なんでいるん?」て言われたんだがw まぁ、なかなか東京にまで来るとは思わんだろうが。しかし変わらず覚えてくれていて嬉しい。

メインステージの出演者が先日発表されたOOPARTSの話も出来てよかった。たべる子さんの好きなIvy to fraudulent gameも出る。これは雨ソラも出るしかないでしょう。てか出るでしょう。発表が楽しみです。

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ミャビさんは「今日も外におるかな?て思ったけど会わんかったねw」と。11月に行った時に、出番前のタイミングで会場近くの道端ですれ違った話で盛り上がったことを受けての内容。最後に会った時の話を覚えてくれているのもすごい。

ミャビさん、MCで「雨模様のソラリス サードアニバーサリー」を噛んだの気にしてた笑 「ソラリス、サード…」は確かに言いにくそう。しかしサードと来たらその後もフォース、フィフス、シックススと続きますからね← 頑張ってください。つまり何年目のアニバーサリーまででも続けてください。

 

続いて美味しい曖昧!CDも売ってたので買いました!ちょうど1月末にリリースされたばかりの新シングル。タイミングが良い。

そのシングルを持って、たべる子さんの推しメンだという凡やよいさんに初めましてすることにした。自分もパフォーマンスを観ていて、綺麗だなと思ってたんですよね。

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CDのジャケットのイラストをやよいさんが描いてるらしい!CD持って会いに行って良かった。

彼女は大阪出身らしい。何故か自分も大阪出身だと口走ってしまった← 「大阪のどこ?」て聞かれたから「あー…ごめん奈良」て言うたら「(大阪って)二度と言うな」て言われたwww 奈良に当たり強くない!!?

最後にステッカーをくれた。ご新規特典かな?裏面に「ありがとう」と書いてくれたと思ったらまさかの途中まで。「『とう」は今度書くわ笑」とのこと笑 これは、「とう」書いてもらう為にまた近いうちに会いに行かなきゃなんねぇな!策士だぜ!


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やよいさんとさよならして、会場を後にして出てきました。ライブのみならず特典会も楽しい。美味しい曖昧、良き出会いでした。

 

以上!!

この日は夜から同じ会場で雨ソラのワンマン「雨天決行」があったが、渋谷にて次の用事に行く為ここで退出。でも、新曲2曲が聴けて満足でした!さらにちょうど今日、また別の新曲 "トゥルーエンディング" が配信開始されましたね。こちらもポップで可愛らしくて素敵な曲です。

トゥルーエンディング

トゥルーエンディング

CYNHNも相変わらずカッコよかったし、特典会が大人気な様子を目の当たりにできて嬉しい。CYNHNはメンバーも好きだけど、ひたすらライブで楽曲とパフォーマンスを堪能したいグループだなぁと改めて。

そして美味しい曖昧も、気にはなっていたところに観る機会に恵まれてよかった。フィジカルの音源も他にもあるみたいなので、手に入れて行きたいと思う。是非是非また観たい。

雨模様のソラリス、CYNHN、美味しい曖昧、3組とも素晴らしかった!良きスリーマンでした!雨奇晴好、初めて来られてよかったです!

では(=゚ω゚)ノ

 

雨模様のソラリス 雨奇晴好 Vol.14

2024.2.4. 下北沢Shangri-la

雨模様のソラリス
CYNHN
美味しい曖昧

LaynのTHANX LIVEにこちらこそTHANX

Laynの単独公演を観に行ってきましたー!

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miniTIF出演の感謝公演と銘打ったライブ。残念ながらTIFも言わずもがなminiTIFも縁がない自分にとっては感謝されることもないただのライブであるが、昨年出会って一発でハマったLaynの単独に行けるチャンスという事で、東京まで行くことにした。

会場は六本木BIGHOUSE。レポは書いていないが今は亡き群青の世界を初めて観た会場であり、何ならアイドルのライブで初めて行った東京のライブハウスなので、思い入れは深い箱である。電波くっそ悪い。笑

10:40開演という、フェス以外では他に類を見ない早い時間帯。というかマジでフェス以外で午前中開演って初めてでは?なので、前日はでらロック終了後即新幹線に乗って東京に移動。まさに六本木に宿泊していたので朝はゆっくりできた。

 

ライブは定刻そこそこに開演。最初のSEでもダンスあり。これまで対バンでは観たことなかったような。やっぱり単独だと時間がたっぷりあるからオープニングも凝れるのかなとか思ったり。

楽曲は "Cherry fragrance" から始まり、"夏の声が聞こえる" とアッパーで爽やかな曲を続ける。"Cherry fragrance" 好きなんですよね。

最初の自己紹介では斉藤みるさんが、お団子ヘアが3人被ったから慌ててストレートにしたと言っていたのが面白かった笑 確かに二色真鈴さんと渡辺陽菜さんもお団子だった。

そんなみるさんがminiTIF出演の御礼の言葉を改めて述べ、「少しでも人生の主人公になれた気がします」と前置いて "主人公" へ。

最初の2曲はノリながらもゆったり観ていたが、この曲は流石に拳掲げましたね。こんなに分かりやすく一緒に腕挙げられるサビない。

続く "月と太陽" は生で聴くの初めてだな。音源リリースは割と最近なので。チェキフィルムってワードが歌詞に出てくるのはアイドルならではだよなーと思う。

月と太陽

月と太陽

  • Layn
  • J-Pop
  • ¥255

次の曲はあんまり聴いた覚えないなと思ったら、マジでレア曲だった模様。"幻" という曲。

幻

  • Layn
  • J-Pop
  • ¥255

調べたら確かに超初期曲だ。ダンスがキビキビしててサウンドもエレクトロでカッコいい系。わたはるさん曰く「この曲好きなんだけど本当に幻になるところだった」とのこと笑 そんな曲が聴けるのも単独ならではですね。

MCを挟んで、後半は "雨乞いダンス" から。やっぱりキラーチューンなんだなーと思う。タイトルコールされた瞬間の盛り上がりがやばい。相変わらずサビでフロアに発生するサークルがすごい。1,2サビではサビの後半からサークル生まれるけど、大サビではみんな最初から回り始めるのがおもろすぎる。つか改めてじっと観て気づいたんだけど大サビはメンバーも最初からサークルだと思ってたんだが違ったっけ…?ファンだけ回ってる光景がカオスすぎて好き。笑

"ゆりゆられ" も楽しいよねぇ。軽快なテンポにキャッチーなサビ、一緒に踊りやすい振り付け、これぞアイドルソングって感じです。

ゆりゆられ

ゆりゆられ

  • Layn
  • J-Pop
  • ¥255

そのまま "ピストルレイン" "オープニングタイトル" と畳み掛けて終了。後半のブーストが半端なかったな。最後まで楽しさもキラキラ感も詰まったパフォーマンスだった。

そういえば、Laynの好きなポイントの一つに、対バンで必ず「次は◯◯さんです!」て次のグループの名前を出して帰っていくところがある。今回は当然単独なのでそのくだりが無くて新鮮だった。

記念公演みたいなライブだから、単独とはいえそんなに曲数演らないとは思ってた。で、実際9曲だけだったんだけど、むしろ9曲しか演ってなかったんだってぐらいの満足感。1曲1曲が濃いんだよな。ありがとうございました!

 

終演後、特典会。安定の有田珠莉さんと。今回はツーショットとソロショットを1枚ずつ撮ってみた。

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毎回2〜3ヶ月ほど空いてしまうが、変わらず覚えていてくれるのが嬉しい。「(たなさとだよね!?そうだよね!?)と思いながら観てた」って。そうですよ!!って感じです。Twitterも見てくれてて、前日に別のライブに行ってたことも把握してくれてる。名古屋でらロック、ビレッジマンズストアも出てたよ!!って伝えたけど、ビレッジ観てないです衛星とカラテア観てましたごめん() またそろそろ違うバンド布教したいっすねー。終わり際に「天気悪いから気をつけてね!」ってサラッと言ってくれる気遣いも素敵です。

そして今回は斎藤みるさんとも初めましてした!冒頭のお団子を慌ててストレートにしたのくだりが思ったより気に入った。笑 大阪遠征のemoemoemoeでハマり、普段は有田さんと良く撮っていることなどを伝えてご挨拶。広島のオタクさんいるよ!って言われたんだよな、有田さんにも聞いたような。お会いしたいですね、広島のLaynオタクさん…

みるさんは卒業が発表されているので、滑り込みで初めましてできてよかった。これが最初で最後にならないようにとは思うが…!!

そんなわけで特典会を終え、六本木BIGHOUSEを出て次の用事があったので渋谷方面へと向かった。

 

 

そして移動する電車の中で違和感に気づく。

…みるさんのチェキ落とした………

 

 

有田さんのチェキ2枚は確かにアウターのポケットに入ってある。しかしその後撮ったみるさんとのチェキが見当たらない。落ち着いてから荷物ひっくり返したがどこにもない。

六本木から移動する道中で落としたか、そもそも六本木BIGHOUSEで仕舞い損ねてるかだと信じて探したが、見つからず。BIGHOUSEに戻ってスタッフさんに聞いたり、同じ道を辿ったり、考え得る駅に落とし物の問い合わせもしたりしたが、手掛かりは出てこなかった。

と、言うわけで人生初のチェキ紛失という大罪を犯しました。まぁ言ってしまえば写真ペラ1枚だもんな…道端に落ちてても普通の人は気にかけんし風で飛んで行ったりもするよな…

 

幸か不幸か、この日Laynメンバーが夜に渋谷駅前でビラ配りをするとのアナウンスがされていたので、応援を兼ねてお詫びしに行くことにした。チェキ無くすとかマジで初めてだったし、その上それに対してご本人からいいねが来ていたので、機会があるのなら謝罪したいなと…ただ、逆にそういうことをしていいのかも分からず。

18時台の渋谷駅ハチ公前。さすが凄まじい人だかりだったが、意外とあっさりビラ配り中のメンバーを見つけた。

みるさんが他の人とお取り込み中で、別で売り込み中だった有田さんが先にフリーになってたので、話しに行きました。有田さんもチェキ紛失は把握済み。「たなさとめっちゃ落とすやんw」て言われて、いやいや初めてだわ!と思ったけど、そういえばemoemoemoeの時もご新規特典で2枚もらえたチェキ券のうち1枚失くしたんでした…() つかよく覚えてんなマジで。

「一言かけてきな!」と言ってもらえたので、その後フリーになったみるさんのもとへ。初めましてしたばかりの新参なのにちゃんと覚えていてくれてました。無事お詫びを伝えることができました…「ツイートはびっくりしたけどw」て言われた、ほんますんません。。。何ならビラにサインくれました…サイン欲しくて絡みに行ったわけではないんだが…本当にありがとうございます。

ビラ配りに戻ってもらわないとなので、長話はせずエールを送ってお別れしてきました。忙しい中ご対応ありがとうございました!

ていうか意識して見てみるとスクランブル交差点のとこ、結構ビラ配りしてるアイドルさんおるんやね…さすが東京。

 

以上!!

苦い思い出も残ってしまったが、その分メンバーの暖かい人柄に触れられてよかったです。そして何より勿論ライブがとても良かった!改めてキラキラで楽しい楽曲が多くて良いグループだなーと思う。

あと、メンバーだけじゃなくオタクのノリも観てて楽しいんだよな。"雨乞いダンス" のサークルもそうだし、この日の開演前の盛り上がりもすごく楽しそうだった。やっぱり東京やと仲間が多いのかな??この規模のグループだからというのはあると思うが、このままで大きくなっていってほしい。

皆さんLaynを、そして2/21(水) 新宿blazeでのワンマンをどうぞよろしくお願いします!!

では(=゚ω゚)ノ

 

Layn miniTIF THANX LIVE「Next The Star」

2024.2.4 六本木BIGHOUSE

セットリスト

01. Cherry fragrance
02. 夏の声が聞こえる
03. 主人公
04. 月と太陽
05. 幻
06. 雨乞いダンス
07. ゆりゆられ
08. ピストルレイン
09. オープニングタイトル

でらロックフェスティバル2024 Day1!!!

名古屋のサーキットイベント、でらロックに今年も行ってきました!!

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昨年初めて行ったでらロック、2年連続の参戦です。昨年は2日目だけだったけど、今年は逆に1日目だけ。正直言うと2日目は東京で別のライブに行きたくて、むしろそれに行くからちょうど途中下車できるやん的な参戦。笑 とはいえ、気になるアーティスト達をとてもいい感じに観て回れそうだったので、楽しみにしていました。

トップバッターから観るために7時起きで広島から名古屋へ。最大キャパ会場のダイヤモンドホールでリストバンドを交換し、そのまま同じ建物内のSPADE BOXへと向かった。ちょっと早いぐらいかと思ったが、なんだかんだいい時間。思うとリストバンド交換のためにあの階段を登らないといけないの、最初の関門感あるな…笑 今後ももしダイヤモンドホールに行くことがあったら、階段登る時間を考慮に入れるのを忘れないようにしよう。

と、言うわけで順にレポ書いていきます!

 

 

明くる夜の羊

初めましての明くる夜の羊、やっと観られる機会に恵まれた。恐らくこのバンドがトップバッターでなければもう少し発着はゆっくりでよかったかも知れない。

音出し無しで一発目から "あの日の僕ら" が来て拳を突き上げた。演るとは思っていたが、一番聴きたかったのはこの曲。イントロ無しで始まる『忘れないように』のパワフルな歌声には凄まじい求心力がある。一気に惹きつけられる。

リードトラック以外はほとんど予習できておらず曲名は分からなかったのだが、続く2曲目は観客も一緒になって飛び跳ねて、会場が揺れてた。調べた感じ、"リプレイ" って曲かな?その次のMCでBa. ナツキさんがフロアの乗りっぷりに嬉しそうな様子だった。ちなみにこの方が女性である事をここでお声を聞いて初めて知りました。名前的にも容姿的にも男女どちらも有り得そうで…メンバーも皆ルックス・中身共に個性的で良いですね。

ラストが "シネマを抜け出して" だったのも良い締まりだった。初めて聴いた明くる夜の羊の曲はこれなんだよな。この時から気になってはいたんだ。

「主人公にはなれなかった、それを歌にした、その先であなたと会えた」と吠えるカワノユイさんの熱量が印象的。リードギターの少しオルタナ感を感じなくもない鋭い音色もかっこいい。期待通りの熱いライブを観られた。

 

セットリスト

01. あの日の僕ら
02. リプレイ
03. たられば
04. 環状線
05. 主人公になれなかった
06. シネマを抜け出して

 

 

衛星とカラテア

SPADE BOXを出て、少し歩いて名古屋PARCOの中のCLUB QUATTROへ。昨年と違い、1日目がアイドル枠、2日目がバンド枠の会場になっていた。

fishbowlやFRUITS ZIPPERの影響ですっかりヤマモトショウ信者になっている私。ショウさんの手がけた "明日、告白されそうです" でまんまと気になってたんですよねー。

まぁ、この曲は演らなかったんだが笑 でも、この曲が収録された先月リリースされたばかりのEP「pure diary.」の他の収録曲は結構聴けた。

EPの1曲目の "ベストアンサー" が気に入っていて。当然生で観るのは初めてなわけだが、サビの『Q&A』でQとAを表す振り付けがとても可愛い。

ベストアンサー

ベストアンサー

  • 衛星とカラテア
  • J-Pop
  • ¥255

他の曲も可憐な魅力があって、王道アイドルって感じで良かった。

でらロックはバンド勢に負けじとアイドルのステージも充実しているのが特徴。言わずもがなアイドルもがっつり好むようになった私ですが、この日観たアイドルグループはこの衛星とカラテアのみ。唯一観たのが彼女達で良かったです。特典会などはタイムテーブルが合わず行けなかったが、またいつか。

 

セットリスト

01. twilight sky
02. ベストアンサー
03. Orion
04. 綺麗事じゃない夜をこえて
05. Hello World
06. ヒーロー

 

 

omeme tenten

続いて、入るのは初めてである栄Party'zへ。SPADE BOXからクアトロへ移動する道中で場所を確認していた。入って驚いたのだが、ステージがめちゃくちゃ低い。もはやフロアライブ。

そして、メンバーが皆小柄なのでお客さんに埋もれていた笑 Vo. 灯さんも、「こんなに目線が違うの初めて」と新鮮そうな様子。しかし、その小さな身体から出る歌声が力強くて非常に良い。1曲目 "Now & Then" のサビは一聴して惹かれる。敢えて名前を挙げればチャットモンチーのえっちゃんを思い出す。

Now & Then

Now & Then

  • omeme tenten
  • J-Pop
  • ¥255

そしてこの声で曲調がただポップなだけじゃない、ザ・HOLIDAY RECORDSって感じの心地よい音楽。明るくても落ち着くし、ゆったりしてても身体を揺らせる。

音楽雑誌にインタビューが掲載されるらしく、嬉しそうに告知していた。「明日2/5発売」って言ってたけどこの日が3日だから明後日だな。笑 ドラムの子がツッコミたそうな顔してるように見えた笑

物販でロゴタオルを買いたかったのだが、用意していた分が売り切れてしまったらしい…!直前に別のお客さんがメンバーと話し込んでいたのもあり、「折角待ってもらったのにごめんなさい…!」と言ってくれた。お気遣いありがとうございます。良い子達だ。CDは通販で買ってるのでいっぱい聴いてまた観に行きます!

 

セットリスト

01. Now & Then
02. マイラブリー
03. インスタントジョーク
04. 2020
05. 祈りたちよ
06. クリーミー呪って

 

 

CAT ATE HOTDOGS

昨年に引き続き出演。何ならちょうど昨年のでらロックで観て以来かなと思ったが、そう言えば3月にLymの対バンで大阪で観ていた。

「ここ数日冷え込んでますけども…でら熱くなりましょうや!!」と吠え、熱量のあるライブを繰り広げる。引き続きGt. 尾崎さんが休養中の為3人での出演だが、相変わらず1人欠けてるとは思えないクオリティ。初めて観る人は元からこういうスリーピースバンドだと思うんじゃないか。逆に自分はもう、脳内でリードギターのリフが再生される。

「でら暑いな!」
「…使い方合ってる?」
「でら合ってる」

というメンバー間の緩いやり取りとのギャップも良い笑

新旧幅広いところから聴けたセトリも良かったな。"yoru" 聴けたのかなり久々かも?昨年出た "CANKERI" も初めて聴けた。やはりこういう振り切った4つ打ちリズムにオルタナ感もある鋭いカッティング(と音源ではリフ)を乗せるバンドは好みです。3人だろうが4人だろうが何回でも観たいと観るたびに思う。

 

セットリスト

01. カラッポ。
02. 魔法をかけて
03. 大富豪
04. ヤドカリ
05. yoru
06. 群青
07. CANKERI

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the quiet room

少し時間を空けて、続いてはダイヤモンドホールへ。クワルーは昨年のツアーで10月に観たばかりだが、新曲の "Nowplaying" がとても好きなので聴きたかった。一発目から回収できて満足!デカい会場で響くこの曲を生で浴びたかったんだよな。

"Fressy" はしっかり押さえつつも "(168)日のサマー" "Tsubomi" など新しめの曲で攻めてくるセトリが強い。意識して "Instant Girl" を封印しているようにも思える。最後にシンガロングが伴う "パレードは終わりさ" で締めるのは安定だけどね。

一方、5年以上前のアルバム曲である "Landscape" がナイスチョイスだった。昨年のツアーでは演らなかったが、何となく定番になっているように思う。サビで手を左右に振るノリが分かりやすいし、イントロのギターフレーズが特徴的で4つ打ちのリズムも軽快なので、一見さんにも刺さりやすいんじゃなかろうか。

Landscape

Landscape

  • the quiet room
  • ロック
  • ¥255

ダイヤモンドホールは昨年に引き続き2年連続の出演とのことだが、「まだツアーとかではここに立ててないんだよね」「自分たちのワンマンで来れるように頑張ります」としっかりステートメントを残す菊池さん。キャリアも長くなってきているし、murffinを引っ張る先輩としてまだまだ大きくなっていってほしい。

 

セットリスト

01. Nowplaying
02. Fressy
03. (168)日のサマー
04. Tsubomi
05. Landscape
06. パレードは終わりさ

 

 

Mercy Woodpecker

クワルーを観終わり、元からマークしていたアーティストは無事回り終わったので、マシペカことMercy Woodpeckerに初めまして。このバンドも名前はよく見かけていて、ちょっとだけ曲を聴いたことはあったので今回良い機会でした。

最初はゆったりしたペースでいこうっつって本当にミドルテンポな曲で始まったのが新鮮だった。サーキットであれはなかなか余裕を見せてくれるオープニングだ。

しかしそこからどんどんギアが上がっていき、スケール感のあるパフォーマンスを見せつけてくれた。ボーカルさんの少しハスキー要素もある声も相まって、少し神秘的な要素もある。

熊本のバンドらしく、「ギターロック九州代表」と吠えていたのが印象的。王道かつしっかり色のあるギターロックもの。カッコよかったです。この曲で終わりだなって分かったら抜けようと思ってたけど、そのラストの曲がカッコよくて最後まで観ちまった。

セトリは全く不明だが、まずは曲を聴くところから始めてみるか。九州のバンドだから西日本でまた観る機会も多そうだ。

 

 

Broken my toybox

Mercy Woodpeckerの終わりを見届けるや否や速攻で栄Party'zへダッシュ。1曲目の "Hello Halo" が始まっているところだった。カッコいいんだよなこれ、頭から聴きたかったな…!

ベースのメンバーがインフルエンザで不在だったようで、急だったのかサポートメンバーを入れずベースは同期で対応していた。MCでベースの不在をとにかくいじり倒していたのが面白かったな笑 ギターの子のツッコミが鋭い。

しかし、パフォーマンスのクオリティは本当に高い。ボーカルの佇まいが堂々としていて、良い意味で自分に酔いきっている。歌も上手いし声も特徴がある。フルメンバーでまた観たいと思った。ミニアルバムが出るみたいで、そちらもチェックしよう。

この日も演った "椿の唄" もカッコいいので観てみてください。MVにサバシスターのドラムのごうけさんが出ててびっくりした。

物販でCDとタオル買わせてもらいました!応援します!

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セットリスト

01. Hello Halo
02. メロディメーカー
03. 椿の唄
04. 幸福のすべて
05. Fantasia
06. ENDLESS

 

 

Broken my toyboxが終わった時点で19時半。普段のサーキットならまだあと1,2組観るが、この日は早めに退散しました。東京に向かう為。笑 翌日、午前中から六本木だったんでな…そちらのレポはまた後日。

 

以上!!

2回目の参戦だったが、十二分に楽しめたと思う。マストで観たかったバンドは全部押さえたかな。途中下車参戦とはいえ、名古屋の街を駆け巡って、初めましてのアーティストも多く良い出会いがたくさんあって、充実した一日になった。名古屋ライブも普通に来るようになったなぁと改めて。めぼしい公園があればまたいつでも行きたい。

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では(=゚ω゚)ノ

2024年1月超個人的ベスト楽曲10選

2024年もやります!毎年恒例のやつ!

今月は仕事がずっとピークで、過去最長の残業時間でした。我ながらよく乗り切った。そして我ながらよくそれで土日普通にライブ行った。

そんなわけで今月は全然新曲をチェックできていないのだが、その中で何だかんだ10曲ピックアップしてみました。

では早速。

 

 

荻窪 / ルサンチマン

ちゃんと聴いたの初めてだけど、イントロのギターリフに衝撃を受けた。声もカッコいいし。ただ、別に新曲でも何でもないみたいね。やっぱり「名前だけ知ってて曲は聴いたことない」ってよくねぇなと改めて痛感させられました。

 

 

ニタリ / シンガーズハイ

フルアルバムリリースから間髪入れず投下される新曲。鬼気迫る三連符リズムとおどろおどろしい世界観に心臓抉られます。

 

 

烏托邦 / Cody・Lee (李)

歌い出しでしっとりしたバラードかと思ったら一気に物々しい雰囲気に。曲の展開もトリッキーで、5分以上あるけど全く長く感じない。ずっと惹きつけられっぱなしです。

 

 

白昼きみとドロン / ポップしなないで

いやマジでポップが死んでない。イントロのシンセの可愛らしい音色、軽快な4つ打ちのリズム、個性溢れる2Aのラップ、これぞポップしなないですぎる。

 

 

マッドハニー / Subway Daydream

毎回新しい音色を見せてくれて楽しい。『がっかりして めそめそして どうしようもない』という忍たま乱太郎オマージュは幅広い世代にインパクトを与えそう。

 

 

センスレス・ワンダー [ReREC] / ヒトリエ

待ち望んだ再録。イントロのカッティングがギターからベースになっているところを始めとして、wowakaの残した世界観をしっかり受け継ぎながら今のヒトリエの曲になっている。このバンドはいつまでも聴ける。

 

 

インスタントジョーク / omeme tenten

最近注目してます。かっこよさもあどけなさも力強さも可愛さも全部ある声が素敵。

そして何度も繰り返す『漂う』『彷徨う』が良い。このメロディで繰り返すことで漂ってる感も彷徨ってる感もすごく出る。

 

 

輝けるもの / ACIDMAN

映画ゴールデンカムイの主題歌。映画も観ました。えぇまんまとハマりましたACIDMANに。

二段構えのイントロやサビの力強さもカッコいいし、そして2A後の静かなパートが命の鼓動を表しているかのよう。映画館で流れて鳥肌立ってました。

 

 

ティーライト、今夜 / TRACK15

全部のメロディが良い。もうマジでずっとメロディが良い。声も良い。TRACK15は今年来ますよ。

 

 

私が明日死ぬなら / キタニタツヤ

『冗談で言う「死ね」の言葉 冗談で済んでくれたこと』というフレーズに一発で心を掴まれた。それでいて "私が明日死ぬなら" という曲名で、サビはずっと『あなたが明日も生きたら』と言い続ける対比が感動的。

まだ1月だけど、年間ベストにも入ってくるだろうなと思えている一曲。

 

 

以上!

身体的な疲労はやばいけどメンタルは割と元気。どんだけ激務だろうが音楽に触れることを疎かにするつもりは全くありません。

2月も予定が目白押し。この1月を乗り切った自分、もう2024年は安泰な気がする。今年も楽しんでいきましょー。

では(=゚ω゚)ノ

20時間残業ウィークの果ての夜にヤバTと本気ダンス

ヤバイTシャツ屋さんの47都道府県ツアー広島公演に行ってきました!!対バンは夜の本気ダンス!!

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10周年を記念したヤバT初の47都道府県ツアー、全公演ツーマン形式で広島が夜ダンという事で行くしかなかった。と言っても元々福フェスも考えたりしてたので、チケットを取ったのは1週間ほど前なのだが。そしてそれ以上に仕事がピークすぎて死んでたのだが、やはり仕事の疲労でライブを諦めるなど言語道断。← むしろこれを楽しみに仕事を乗り切りました。初めてだよ1週間で20時間残業したの。ちなみに1月トータルでは60時間をギリギリ超えずに耐えました。

会場は広島BLUE LIVE。入場するのはフォーリミのワンマン以来約1年ぶりだが、実は11月にオーラルとブルエンの対バンの日に物販だけ覗きに行ってたんですよね。なので訪問自体は2ヶ月ぶり。当日は土砂降りだったので、最寄りの海岸通駅から歩くのが結構キツかった…そして入場整理の意味でクロークを済ませてから入場する流れで指定されていた為それなりに時間がかかり、フロアに入れたのは開演数分前だった。ソールドアウト公演は余裕持って行かないとだなと今一度思ったな…

定刻を数分過ぎた頃、場内の照明がゆっくり落ちて歓声が上がる中、夜ダンのライブが始まった。

 

 

夜の本気ダンス

昨年のお盆に和歌山でバックドロップシンデレラの対バンとして観て以来か。我ながら本当にコンスタントに観てるな。

お決まりの "ロシアのビッグマフ" をバックに登場し、音出しの後ちょねさんが「こんばんは僕たち京都のバンド夜の本気ダンスですよろしくお願いします」とコールし、歓声が上がる。「クレイジーに踊ろうぜ」と "Crazy Dancer" で初っ端から全力を出してきた。

2曲目で "By My Side" が来たのはびっくりしたな。ライブで聴くの結構久々では?シンプルなフレーズを繰り返すサビに、ヤバT勢に負けじと合唱が起こる。

夜ダンはこの日が2024年初ライブだったようで、鈴鹿さんが早速観客を盛り上げる。

鈴「みんなは今日が今年初ライブか?」
客「\イェーーーイ/」
鈴「もう行った人もいるんか?」
客「\イェーーーイ/」
鈴「半々か?」
客「www」

MCモンスター健在である。ヤバTのもりもりもととは、ドラマー仲間としてソゴウ会のメンバーと言うところで共通している。キュウソのソゴウさんと四星球のモリスさん、あと研修生としてハンブレッダーズのキジマ。昨年、なんばHatchで対バンイベントがあったのも記憶に新しい。

その後も、34歳にもなってお年玉を4万円貰ったという生々しい話をぶち込みつつ、「音楽で返していきたいと思います」と締めてちょねさんへ渡した。

ちょねさん、ヤバTこやまさんの高校の先輩らしい。知ってたような初めて聞いたような。「先輩の圧力で呼んでもらったわけじゃないよ笑」「ちゃんとバンドとしてのかっこよさ?を認めてもらって呼ばれました」と緩い笑いを誘いつつ、次のパートへ。

鈴鹿さんが「アルバム曲やけど一緒に歌ってくれますか!」と煽り、 "Oh Love" "FUN FUN FUN" と本当にがっつりアルバム曲を。しかし "Oh Love" のイントロだったり、 "FUN FUN FUN" のサビだったり、しっかり一緒に歌い上げるフロア。ヤバT勢にもアルバム曲の楽しさが伝わっていると嬉しい。

アルバム曲でも盛り上がる顧客の皆さんにご満悦の鈴鹿さん。

鈴「今日のライブ、走馬灯に出るわー!出棺の時の曲 "あつまれ!パーティーピーポー" でええわって言うといて!」
米「それ参列者と関係ないファンの人来るんちゃう?ダイバーみたいに棺桶運ばれて笑」

何となくだけどこの棺桶ダイバーのくだり、今まで観たちょねさんのMCで一番爆笑が起こった気がします。笑

続いて、ちょねさんの曲振りとともに新曲 "ピラミッドダンス" !生で聴くのは初めて!

「ピッピラミッ ピッピッピラミッ」のところで両手を交互にあげるピラミッドダンス。ちょねさんに合わせてフロアも踊った。からの、ちょねさんがBメロになるとスタンドからマイク外してピンマイクで歌い出すのかっこえぇ。そしてサビは安定の4つ打ち。音源でもノれるけど、さらにライブ化けの強さを感じた。

"ピラミッドダンス" の後は、ラストスパートの前のラストMC。マイケルさんもニシカズさんも話し始める。

ヤバTとの対バンについて鈴鹿さんが「5年ぶりかな、横浜は!」って言って、フロアの全員が「横浜…?」てなったところにマイケルさんが「ヤバTとツーマンするのが5年前の横浜以来って事ですね、すみません抜けましたね、僕修正する係やらせてもらってますんで」はめちゃくちゃ笑ったw

これだな。懐かしいツアーだ。

そんなマイケルさんは、ヤバTありぼぼと一緒に高槻市の親善大使を務めている事も改めて紹介。

一方で、ちょねさんは母校、マイケルさんは高槻親善大使、鈴鹿さんはソゴウ会と来て、自分だけヤバTとの繋がりが無いと嘆くニシカズさん笑 「輪に入りたい、今、輪の線上に片足突っ込んでる状態」と独特のワードチョイスが流石である。なんばHatchでのソゴウ会イベントでスタッフさんに後ろからもりもりもとと間違えて声かけられた話は爆笑が起こったw

改めて、一人一人のキャラが強烈なバンドである。メンバー全員の個性が顧客の皆さんにも伝わったかと思う。

ラストスパートは、ちょねさんが「後輩のこやまくんに送ります」と前置いた "Magical Feeling" で華やかな雰囲気を作ったかと思えば、"GIVE & TAKE" のずっしりしたテンポで踊らせる。ライブで聴く度に書いてるけどほんま好きだなぁこの曲。これ以降も夜ダンカッコいい曲は毎度出てるけど中毒性は未だにこれが随一。

ラストは安定のキラーチューン "WHERE?"。サビの合唱に加えて、「Where is?」のコールアンドレスポンスで最後の最後まで一体感を作って終わった。

ソゴウ会や高槻親善大使の件はもちろん強固な繋がりであり、それもあってヤバTの顧客の皆さんは夜ダンも既に好きと言う人は少なくなかった思う。それでも、あの大勢の顧客に夜ダンの楽しさが改めて伝わってたらいいなーと思う。

 

セットリスト

01. Crazy Dancer
02. By My Side
03. Oh Love
04. FUN FUN FUN
05. ピラミッドダンス
06. Magical Feeling
07. GIVE & TAKE
08. WHERE?

 

 

ヤバイTシャツ屋さん

年末のレディクレで観て以来、そんなにご無沙汰ではないヤバT。初っ端から "Universal Serial Bus" "ダックスフントにシンパシー" という、微レアな気もするアルバム収録のツービート曲の連発でダイバーが続出する。

さらには掛け声満載の "KOKYAKU満足度1位" で一気に空気を変える。ベストアルバムに収録の "BEST" も、観客が皆歌えるのが流石である。

とはいえここまではやはりツアーならではの選曲が目立った末に、「お待たせしました!」こやまさんが吠え、満を持してこのタイミングで "ハッピーウェディング前ソング" を投下した。サビでド安定のサークルモッシュが続出。『キッス!』『入籍!』のコールは何回やっても楽しすぎる。

最初のMCではもりもりもとへの謎のバンダナいじり。「汗を堰き止めてるからバンダナじゃなくてバンダムだな〜」と謎の発言の末に、スターウォーズのキャラクターに準えたいじりも。スターウォーズ知らないので分からないが()

ぼぼ「スターウォーズ観てない人いたらネタバレになってごめんなさい…!」
こや「チケットに書いとくべきでした、『スターウォーズの一部ネタバレを含みます』て。ごめんなさい!」
もり「スターウォーズ今観てない人もう観ぃひんから!そんなチケットないから!」

序盤からぶっ飛ばしている。確かに、俺もう今からスターウォーズ観ることないな笑

からの、こやまさんが夜ダンちょねさんに応えて母校トークを。先輩後輩と言っても代は被ってこそいないらしいのだが、部活もフォークソング部所属で同じだったとのこと。フォークソング部でこっそりエレキギター弾いてたの面白い笑

そんな母校の話から着地し、「高校の文化祭を思い出しながら」と前置いて披露したのは "反吐出る"。タイトルコールに「おおおおお!!!」と声上げてしまった。流石にレア曲。サブスクにもない。俺はCD持ってる。マウント取れる。

本当に新旧もシングルアルバムも関係なく楽しませてくれる。超初期曲で沸かせたかと思えば、"ZORORI ROCK!!!" "ちらばれ!サマーピーポー" と新しめの曲もガンガン演る。"ZORORI ROCK!!!" 地味に結構好きなんだよな…ほんま全年齢向けバンドだなと…

ZORORI ROCK!!!

ZORORI ROCK!!!

続いてのMCではこやまさんもソゴウ会について触れる。

こや「きっしょい集まりです」
もり「おおおおおおおい!!!」

でくっそ笑ったw ただ、その後のこやまさんの「4人で旅行行ってるってことはその日4バンドともライブないってことやん?ライブしたほうが良くない?」は強ち間違いじゃない笑 ソゴウ会イベントがこやまさんの発案だったというのは知らなかった。

ここからはツアーならでは、かつツーマンならではのパートが続く。まずはBuyer Client名義の楽曲 "dabscription"。

こやまさんもありぼぼさんもピンマイクでチルく歌う。2サビ終わりで少し間を空けてギターとベースをスタンバイし、一気に激しくなると共にダイバーも再び続出した。

からの、"喜志駅周辺なんもない"。恒例のコールアンドレスポンスでは \夜ダンめちゃくちゃカッコいい/ \夜ダンめちゃくちゃセンスいい/ \夜ダンめちゃくちゃ面白い/ で媚びまくるいつものネタ。こやまさん「ガチの先輩やからガチのやつ」で笑ったw

それだけに留まらず、大サビ前で「意味分からんタイミングで意味わからんWOD」と前方エリアの観客を真っ二つにし、大サビに入る瞬間にモッシュを起こす。人の波でサンプラの開店と閉店を表した。

さらには大サビの後半で夜ダンの "Crazy Dancer" をカバー!本家に負けず劣らずの合唱を巻き起こした。こやまさん曰く「喜志駅周辺のCrazy Dancer」。"喜志駅周辺なんもない" が、どんどんライブアレンジの楽しみなアンセムになってきていて強い。

"Crazy Dancer" のカバーに続き、「せっかく夜ダンとの対バンやから俺らも本気ダンスしていいですかー!」と、「ダンス」と名の付く曲を連発する。"NO MONEY DANCE"、"DANCE ON TANSU"、さらには同じく京都のバンドROTTENGRAFFTYのカバー "D.A.N.C.E." まで。

D.A.N.C.E.

D.A.N.C.E.

こうしてみるとヤバTもダンス曲多いな。そして京都愛がすごい!

と、思ったらさらにはがっつり京都ソング "どすえ 〜おこしやす京都〜" まで!マジで京都愛がすごい!広島公演やぞ!

対バン相手へのリスペクトも地元愛も凄まじいライブ。そして何より、ここまで暴れられるライブができることを喜ぶ様子が伝わってくる。「前のツアーで来た時はまだ椅子とかあったやんな!?」と観客に問い掛けつつ、改めてコロナ対策の制限がなくなったことを全員で噛み締めていた。

そんな流れで迎えるラストスパート、"Blooming of the Tank-top" "Tank-top Festival 2019" "ヤバみ" "かわE" とキラーチューンをこれでもかとぶち込みまくった。"ヤバみ" "かわE" の落ちサビでは、ステージが見えなくなるほどのリフトが発生。「リフトすごっ笑 気ぃつけぇよー!!」と、煽るだけでなくきっちり安全も促すこやまさんに応え、大サビではしっかり配慮しながらも最後に出し尽くすかのように大暴れする顧客、そして『やんけ』の大合唱。最後の最後まで楽しすぎて笑顔が止まらないライブだった。

 

本編が終わってメンバーが退場し、一旦暗転するや否や始まる「ヤバイT!」「シャツ屋さん!」のコール。程なくしてヤバTの3人が再登場した。

大暴れの末に本編終了して一旦クールダウンしたフロアは、顧客の熱気で結露が出ていた笑 ステージ上からも雫が垂れるほど。この後、写真撮影の為に夜ダンメンバーをステージに呼び込むのだが、「君らの出汁やからな」「これを夜ダンに浴びせるわけにはいかない」は笑った笑

ヤバTに呼ばれ、再び登場する夜ダンの4人。雫を浴びに行く鈴鹿さん。笑 あと、ニシカズさんの話を回収してもりもりもとと2人並んで後ろ向いた時は爆笑が起こった笑 確かに、髪型似てるから後ろ姿だと一緒だ。背丈が全然違うが笑

写真撮影を終えて夜ダンメンバーが再び退場した後、アンコールに入る前にヤバTメンバーから注意が。ペットボトルを投げるなと。確かにライブ中に3,4回、ペットボトルが宙を待っているのが目に入り、投げた奴帰り道に単独事故に遭って仕事行けなくなればいいのになーと思っていたので、演者側からしっかり注意してくれるのは有り難い。

それも、ただ注意するのではなく、ありぼぼさんは「転がってんの見つけたらリレーみたいに前へ前へ送ってあげてください」と正しい処置を教えたり、こやまさんは「前の人に当たったら危ないからね!後頭部カーンて!まぁそれ言うたらダイブどうなんて話なんやけど笑」と冗談を交えたり。堅苦しくならないように笑いも取りつつきちんと注意を促すヤバT、流石です。

必要なことを伝えた上で、アンコールへ。「撮影OK、30秒だけSNSにアップもOK」とアナウンスがなされた1曲目は "無線LANばり便利"!撮影もしたいし手を挙げて飛び跳ねもしたいしで忙しかった。

撮影タイムが終わり、ラストは "Tank-top in your heart" と "あつまれ!パーティーピーポー"。最後の最後までダイバー続出の大盛り上がりで終わった。パリピ終わりで締め括れて、鈴鹿さんのみならず顧客にとっても走馬灯にぴったりなライブだったでしょう。笑

お決まりのキラーチューンもしっかり押さえつつ、ツアーならではのレア曲も満載で最高でした!

 

セットリスト

01. Universal Serial Bus
02. ダックスフントにシンパシー
03. KOKYAKU満足度1位
04. BEST
05. ハッピーウェディング前ソング
06. 反吐出る
07. ZORORI ROCK!!!
08. ちらばれ!サマーピーポー
09. dabscription
10. 喜志駅周辺なんもない
11. NO MONEY DANCE
12. DANCE ON TANSU
13. D.A.N.C.E.
14. どすえ 〜おこしやす京都〜
15. Blooming of the Tank-top
16. Tank-top Festival 2019
17. ヤバみ
18. かわE

en1. 無線LANばり便利
en2. Tank-top in your heart
en3. あつまれ!パーティーピーポー

 

以上!!

夜ダンもヤバTも安定の楽しさ。47都道府県ある中で広島で観られてよかった。年明けからアイドルの特典会行ったりしてるけど、やっぱバンドのライブも絶対外せねぇなと改めて感じた。

夜ダンはちょうど先日出たアルバム「dip」がめちゃくちゃいいし、ヤバTは47都道府県ツアー完走後にもパルケエスパーニャリベンジが待っている。それぞれ15周年、10周年を迎えてこれからも面白いことをやってくれると思うし、ずっと応援していきたいですね。

2024年のバンドライブ、ヤバTと夜ダンの楽しすぎるツーマンで賑やかにスタートを飾れてよかったです!!あとヤバTは1/31のZepp Osaka Bayside公演完売しますように!!!頑張れ!!!

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では(=゚ω゚)ノ

 

ヤバイTシャツ屋さん BEST of the Tank-top 47都道府県TOUR 2023-2024

2024.1.20. 広島BLUE LIVE

ヤバイTシャツ屋さん
夜の本気ダンス

2024年推し活初め、透色ドロップ大阪2days

2024年の推し活初め!透色ドロップの大阪遠征に行ってきました!


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昨年の暮れから推し始め、楽曲は個人的年間ベストにも入れたアイドルグループ、透色ドロップ。東京で活動するグループだが、年始早々に大阪遠征があったので参戦決定。広島住みの人間にとっちゃ大阪ぐらい西に来てくれたらほぼ誤差です。

今回の遠征は土日の2日間で、1日目が私服特典会、2日目が単独ライブ。私服特典会とか初めて行きましたね…楽曲パフォーマンスのない特典会だけの参加って、2021年のお盆に行った今は亡きニジマスのトークライブぐらいかな?私服特典会は本当に初めて。そんなわけでライブ、特典会ともに非常に楽しみにしていた。

私服特典会の会場は大阪市中心のオフィス街にあるビルの貸会議室の一室。こんなところで演るもんなんだ…とカルチャーショック。

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宅建登録実務講習がすげー気になる笑

特典会は入場次第列に並んで開始。今回も鎌房祐衣さん、佐倉なぎさん、見並里穂さんと。見並さんは2枚。

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この3人は三度目ましてというのもあるが、SHOWROOMでの配信にもコメントさせてもらってるので皆さん名前を覚えてくれてた。

鎌房さん曰く、あんまり年明けのこの時期に大阪遠征はないらしいとのこと。鎌房さんも加入してから初めての年明けなので、伝聞での情報。「俺広島から来てるけどな!」「まぁ、ちょっとでも近い方がね!」などのやりとりをした。同じ奈良県出身として、年末年始は帰省したの?みたいな話をしたかったが、やっぱその時になると飛ぶもんですね。あとライブだったから絶対帰省してないしね。

佐倉さんも覚えてくれてたなぁ。「たなさとはすぐに名前覚えた!」「SHOWROOMも来てくれてるし!」と。変わった名前とよく言われるのだが、他のオタクの皆さんってどんな名前で認知してもらってるんだろう?なんせ、あまりない名前で覚えてもらいやすいのはありがたい話だ。

見並さんに至っては「あ、たなさといるわーと思ってた」と。マジかよこんな新参を…好き…

彼女は前日にこんなツイートをしていたので、撮るにあたってエリエールのポケットティッシュを掲げると決めていた。笑

「買おうとしてたのまさにこれだわw 買う時気をつけてね!」と見並さん。見並さんは一番トークがマシンガンな気がするね。話した後の満足感がより高い。

エリエールのくだりだけ出来たらいいと思っていたのだが、お互いの着ていたシャツがだいぶ柄被りだったので「この偶然は逃しちゃいけねぇ」と思い2枚目追加。ただ、写りを見ると色合いが全然違いましたね。見並さんが「遅れてきたクリスマス」というので自分は「くすんだクリスマス」でした笑

30分ぐらい経ってたのかな、そこで会場を後にした。一番出入り口側だった見並さんと出る時に目が合って手を振ってくれました。好き…

そして退場次第爆速で地下鉄に乗り、フェスティバルホールに向かってTOMOOのライブに行きました。笑 そう、TOMOOのレポに「2024年初ライブ」って書いてたけど、特典会を含めると先にこちらがあったんですよねー。

 

大阪で一泊し、翌日は天王寺へ。ライブ会場は昨年4月に行ったanewhiteとSAKANAMONの対バン以来となる阿倍野ROCKTOWN。こちらのライブは、4月に開催決定した過去最大規模となる品川ステラボールでのワンマンに向けたプロモーション公演という位置付けの1時間ライブ。チェキ券1枚がついてチケット代がチェキ1枚と同じ1500円なので実質無料である。

割とギリギリに到着して入場すると、なかなかの人の入り。ROCKTOWNはステージが高めなので観る分には問題ないが。

がっつりしたライブを観るのは透色を初めて観たツアーの岡山公演以来だったけど、やっぱりライブハウスでのパフォーマンスは良いね。そしてライブで聴くと自分が順調に曲を覚えられてきている実感が出てきてアガる。

オープニングの "夜明けカンパネラ" なんかはイントロの瞬間に「やったーーー!!!」て声が上がって、人気曲なんだなーと思ったり。そして次の "君色クラゲ" へ移る際にもSEが挟まれたりして、曲間の繋ぎにもこだわりが見られて良い。

"教えてよHhashtag" は生で聴くの初めてかな?着替えや歯磨きなど朝の準備を表した最初の振り付けがキュート。

そういえばこの曲、なぜかYouTubeの自動再生で流してると出てこないんだけど何か設定が違うのかな…?

最初のMCでは、久々の大阪でのライブという事でメンバー1人1人から意気込みを。梅野さん、鎌房さん、佐倉さん、見並さんの4人と、天川さん、才川さん、瀬川さんの3人との二組に分かれて交替でMCするのは通例のようだ。

MC後、7人全員が再びステージに揃い、続いては新曲 "雪のカケラ"。

雪のカケラ

雪のカケラ

  • 透色ドロップ
  • J-Pop
  • ¥204

最初に横一列で並んで歌うところから入っていくのが美しい。イントロやサビでミラーボールが回ったのも "雪のカケラ" っぽいなーと思った。あとサビ前の梅野さんの『コンコン』天川さんの『キュンキュン』が露骨に可愛いです。

中盤のMCでは、本公演がプロモーション公演という事で各メンバーの思う「透色っぽさ」「透色っぽい曲」について。

梅野さんは "ユラリソラ"、佐倉さんと鎌房さんは "星くずの夢"、見並さんは "戻ることないこの瞬間"、天川さんは "僕らの轍"、瀬川さんは "だけど夏なんて嫌いで"、そして才川さんが "君色クラゲ"。皆それぞれの思い入れを語ってくれたが、後入りの鎌房さん才川さんがやっぱり、外から見ていて自分なりに抱いていた透色ドロップのイメージをしっかり持って加入した感があって良かったな。鎌房さんが "星くずの夢" に見る「君が幸せでいてくれれば、という控えめな視点から見てるところが透色っぽい」という話がなるほどなと思った。

まだまだ新参なので、"戻ることないこの瞬間" は間奏で一人一人過去曲の振付を入れている、だとか、"僕らの轍" は過去曲の曲名が歌詞に入っている、と言った話は初耳でした。そしてそういう要素が入っていると確かにメンバーがグループらしさを感じる曲にもなりうるなと納得。

ちなみに "戻ることないこの瞬間" はまだ新体制で披露したことがない模様。鎌房さんは振り入れ済みとのことで、間奏でどの曲の振付が来るかお楽しみ!と。自分はまず既存曲の振付をしっかり見ていくところからだなー。

あと瀬川が話していた "だけど夏なんて嫌いで" の『なんて』を繰り返す切なさ、というのは全面的に同意。ここのメロディが良すぎて切なエモさがあるし、結果としてキャッチー。控えめな主人公の気持ちが表れているところが鎌房さんの話にも通じる。この日も聴けてよかった。

メンバー皆、それぞれの楽曲にそれぞれの想いやイメージを抱いていて面白かった。三者三様。梅野さんが「三者三様だったら四者五様だね」みたいなことを言って会場中に「?????」て空気が流れ、見並さんに「ちょっとこの人もうダメです」て切られたのが笑ってしまったなw

全く初めて観た人たちにも、透色の楽曲の魅力が伝わっていればいいなと思う。

終盤の楽曲で印象に残っているのは "君が描く未来予想図に僕が居なくても"。

曲名から溢れ出す切なさ。鎌房さんの言ってた「控えめな視点」の最たるものだと思っていて、あのテーマでトークした後にこの曲を投下してくるのはかなり威力が高いなと思った。歌詞の一節をほぼ抜き出した長い曲名も印象的な、透色らしさを強く孕んだ曲の一つであり、この日に演ったのは必然だったと思う。

ラストは "君と夢と桜と恋と" からの "最愛" 。言わずもがな2023年の個人的ベストソングに選んだ "君と夢と桜と恋と" は、やはり生で聴けると鳥肌が止まらない。サビの振り付けも腕の動きがシンプルで一緒に踊れる。

君夢の前に「最後の曲」って言ったよな…?気のせいかな…?なので、 "最愛" が来たのは想定外でアガった。地味に生で聴くの初めてだな。

サビの\イェーイ/で手を挙げやすい、開放感があってアッパーな曲。これからアンセムになっていくに違いない。

ライブはこれで終了。そして透色ドロップのライブで毎回注目してしまうのが、退場時のお辞儀。今回は瀬川さんが最後にステージを後にした。例に漏れず深々とお辞儀。拍手が上がった。この礼儀正しいルーティンは本当に何回見てもグッと来てしまうんだよな。この先何回ライブ行っても褪せずに感動できると思う。

1時間のプロモーション公演、満足度の高い濃厚な時間を過ごせました!

 

特典会はついに7人全員と撮りました!!!

最初に、入場時にもらった特典券で見並さんと。

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「今日はちょっと最年長ネキに背中を押してもらいたくて。初めて全員と撮ろうかと思ってる…!」と言ってみたら「挨拶してきな!『ネキの奴です』って言ってきな!!」とw

とは言ったものの、初めましてはやはり緊張するので先に鎌房さんのところへ。

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このポーズ、ハートの中に入っていることを表現しているらしい。初めて知った。「何回か目合った気する!」と言ってくれたのに対して「そうかな?」て返してしまった() あんまり感覚がないもんで…リップサービスを素直に受け取れなくてすまん…

次は、その隣のレーンの才川水綺さんに初めまして!

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俺「初めましてです〜」
才「背高い!スラっとしてんなと思った」
俺「自分も高いやん」
才「ワァ…大阪の人だ…!自分って言う人怖い…」

ビビられたw 確かに、相手の人を「自分」って言うのってガラ悪いのかな…?

あと、初対面なので名前を伝えると「たなからさともちさん?」と。たなぼた的なじゃないのよw そして最終的に「才川変な人だからあんまり関わらない方がいい」て言われたwww 才川さん、良いキャラしてる。面白かった。

…え…?関わらないでくださいってこと…?()

そこから天川美空さん、梅野小春さんと初めましてメンバーが続く。

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「初めてな気がしないね!」と天川さん。初めましてなのでYouTubeの話をしようと思い、「福女おめでとうございます!」と。

これね。笑 「クエン酸も米もやばいよあれ」と語る天川さん。可愛らしい歌声とフリートークの時の声色とのギャップが良いです。

岡山出身の梅野さんには、初めて観たライブがツアーの岡山公演である事をしっかり伝えた。やはりアイドルファンだと思ったようで、「STU(48)さんとか聴く?」と聞かれたが、自分は元々ロックバンドリスナー。その旨伝えると「バンドとか聞いてるところから透色を好きになってくれたの!?」と流石に驚かれた。でしょうね。笑 「透色、バンド好きなオタクさん居ないから新種だな!」と。覚えやすくて印象に残ってたら嬉しいです。

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安定の佐倉さんとは謎に拳銃で頭を撃ち抜くポーズ。

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先に挙げた福女企画のラストを思い出す。そこから佐倉さんとも福女企画の話に。コーンマヨの真相は本人にしか分からない…笑

ラストは瀬川奏音さん!

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列が長かったので諦めようかと思ったが、佐倉さんと話してる間にそれなりに列が進んでた。名前を伝えると「聞いたことある…なぎちゃん?」と…!マジで新規のお客さんってメンバー間で共有してたりするものなのかな?グループとして認知してもらえてる気がしてとても嬉しかった。普通に広島から来てる話だったり透色ドロップとの出会いだったりを話したが、めちゃくちゃ目を見てうんうんって頷きながら聞いてくれる素敵なお姉さんでした。

こうして7人全員とお話を終え、コインロッカーから荷物を取り出して真っ直ぐ会場を後にしましたとさ。皆いい子達だった。

 

以上!!

何組か色んなアイドルのライブにこれまで行ってきたが、1日で全員と個別チェキを撮ったのは初めてじゃなかろうか(と思って振り返ると群青の世界の特典会で全員と撮ってたわ。3人時代だったが。)メンバー1人1人に色があって、認知してもらえてる補正もあるが本当に良いグループだと思う。昨年の夏頃、Twitterでたまたま見かけただけだったグループ名が後から何かのタイミングで何故かふと浮かんで、検索して曲を聴いたのは何かの縁だったんだと思う。

2月にも大阪遠征2daysがある。ちょうど出張で京都にいるので当然の如く行こうと思います。1日目は京都での用事を終えてからの移動が間に合わないかも知れない…が、一泊して2日目は絶対行きたいですね!

2024年、透色ドロップ、最推し箱としてこれからも応援します!布教も頑張ろう!

では(=゚ω゚)ノ

 

透色ドロップ プロモーション公演 1Hour LIVE -OSAKA-

2024.1.14. 阿倍野ROCKTOWN

セットリスト

01. 夜明けカンパネラ
02. 君色クラゲ
03. 教えてよHashtag
04. ネバーランドじゃない
05. だけど夏なんて嫌いで
06. 雪のカケラ
07. ユラリソラ
08. 君が描く未来予想図に僕が居なくても
09. 君と夢と桜と恋と
10. 最愛