MINAMI WHEEL 2023、ついに最終日!
Middle AreaとWest Areaの被りが激しすぎてかなり苦しんだday 3。2日目に続く天候の振るわなさもあってどう動くかだいぶ悩んだ。優先入場を確保していたw.o.d.とラストの忘れらんねえよ以外マジで決まってなかった。
2日目に同じくギリギリの到着。終わったらそのまま広島に直帰しないといけない為、2泊3日分の荷物があったので、クロークに預けて即最初の会場へ。
では早速!
ミセスは観てません!!!!!
SLMCT
ブランデー戦記と悩んだが、観る機会の少なそうなこちらを。最終日にして初めて行ったVARON。開演時間ぴったりに着いて、ちょうど始まるところだった。
昨年の福山JOKAFESで観て以来2回目。あの時に新曲として披露した "Soleá" からスタートし、"Killer Boots" "Time Machine" とMV曲を連発してくれたのでライトなリスナーには助かる。
つい先日ギターのメンバーが脱退しており、サポートメンバーを入れての体制。THE TOMBOYSの方らしい。女性メンバーがいるの新鮮。ボーカルに振られてMCでも話してた。「VARONの扉はもう開かないからみんな最後まで聴くしかない、外から入るのはいける」は斬新な発想 笑 ベースメンバーが「皆さん今日は諦めてください」って乗っかったの笑った。
この時点でまだ明らかにされていないBIGCAT大トリにも触れる。「僕らもまだ知りません」「SLMCTかも知れんしな」「隠す必要なくない?」は笑ったw 衣装もスタイリッシュでクールなバンドだけど、MCの面白さに神戸感を感じて良い。
最後の曲になったあたりで、Subway Daydreamを観るために退出した。物販など覗く暇がなかったので、勿論ライブ含めまた機会があれば足を運びたい。
セットリスト
01. Soleá
02. Killer Boots
03. Time Machine
04. Apartment
05. Talk
06. Flashback
07. Decade
08. Dark Pop
Subway Daydream
10分ほど遅れて入ると "Teddy Bear" の最中。JANUSにかなりの人が入っていて、「えっめっちゃ人おるやん!」と声に出てしまった。
ちょうど前半が終わるところだったようで、挨拶代わりのMCのタイミング。Tamamiの挨拶に続いて、「ミナホは25周年ということで、我々ほぼ同い年」とまさお。3回目の出場だが、ANIMA → MUSE → JANUSと順々に会場が大きくなっていることに感謝を述べた。
「3日目お疲れかも知れませんが、もっと疲れさせますんで!」と煽って後半戦へ。"ケサランパサラン" の合唱を煽るくだりやアウトロのスピードアップ、"Dodgeball Love" の間奏での双子の絡みなども見慣れたものである。ひろし観るたびに髪伸びてる気がするんだが笑
ラストスパート、"Freeway" のリフが鳴ると歓声が上がった。イントロだけで会場が沸くアンセムを抱えるほどのバンドになってきていることに感動した。そして、ラストは "Radio Star" で全員巻き込んで終了。約束された勝利である。
ライブが進むにつれて、手を挙げている観客の数が増えていく感じがめちゃくちゃよかった。この後のConton Candy待ちの客もいたと思うが、上手く巻き込んだと思う。Conton CandyのTシャツ着た女の子2人組が拳挙げてるのを見かけて流石に嬉しかった。
あと、全部ひっくるめて30分以内に終わらせたのが強い。なかなか最後までは観てもらえないサーキットイベントにおいて、一番盛り上がるラストを早めに演って魅せるのって大事だよなと。その辺も考えて敢えてコンパクトにまとめてる気がする。
毎年成長を見せてくれるサブウェイ、ほんまミナホとの相性抜群すぎる。
セットリスト
01. Stand By Me
02. Timeless Melody
03. Fallen' Orange
04. Teddy Bear
05. ケサランパサラン
06. Dodgeball Love
07. Freeway
08. Radio Star
今日のセットリストです❕ https://t.co/bXmpKAs3d4
— 𝑺𝒖𝒃𝒘𝒂𝒚 𝑫𝒂𝒚𝒅𝒓𝒆𝒂𝒎 (@subway_daydream) 2023年10月9日
Hywl
今や放送終了してしまったLove musicにも出演し、注目を集めているHwyl。その時に演っていた "暮らし" しか知らないのだが、貴重な機会なので観てみた。
ボーカルの子のおっとりした雰囲気や歌声に、ワードセンスに惹かれる歌詞が良い。"暮らし" だけのバンドじゃない。また、ギターの子がなかなかアグレッシブに演奏するので対比が面白い。
MC、ボーカルの子の訛りが微笑ましかった。九州か東北の出身かな?さらにこの日、誕生日だったそうでお祝いの言葉が飛び交った。「言うの恥ずかしいんですけど、今日誕生日で…」と切り出した瞬間に歓声と拍手が噴き出す感じ、優しい世界すぎた。
改めてチャンネル確認してみたら "暮らし" 以外にも全然いっぱい動画上がってましたね。ちゃんと聴いてみよう。
セットリスト
01. さすらい
02. SIREN
03. オマエアレルギー
04. 暮らし
05. わからないよな
06. 安全地帯
07. 現在地
08. i don't know
09. Treasure
yutori
先月の個人的マイベストに選んだyutori。2日目の時速36kmに続いて、ノーマークだったところから新曲にカマされて観たくなってしまった。会場も時速と同じでSUNHALL。当然優先エリアの確保などしていないので後方から観覧。客の隙間から僅かにメンバーが見える程度だったが、場内の盛り上がりとボーカルの声に惹きつけられっぱなしだった。
音源そのままの、伸びやかで、透き通ってるけど力強い歌声。話し声もカッコいい。一方で、"会いたくなって、飛んだバイト" の曲振りとして「ライブハウスを飛び出してても会いに行きたい人はいますか?」と言った時の声は、今にも消え入りそうなか細い声。ギャップが凄い。
どの楽曲も疾走感があって演奏もカッコよかったし、曲しっかり覚えてまた観たいな。マジで "会いたくなって、飛んだバイト" と後は "ワンルーム" ぐらいしか知らんからな。
終演後即Twitterにセトリ上がってた。感謝。
セットリスト
01. センチメンタル
02. 煩イ
03. 安眠剤
04. ワンルーム
05. 会いたくなって、飛んだバイト
06. 君と癖
07. 煙より
w.o.d.
物販でタオルを買ってから参戦。ジャガードタオルって好きなんすよね。
整理番号早めの優先入場を確保していたので有難く早めにBIGCATに入ったのだが、人生で入ったBIGCATの中で一番近かったかも知れんw 4列目ぐらい。こんなにステージが目の前にあるビッキャ初めてだった。リハから "Mayday" で仕上がった。
本番は "1994" で助走をつけ、"イカロス" "Fullface" でゴリゴリにかます。やはりw.o.d.の魅力の一つに、歪み倒したベースのイントロの存在は外せない。というか "Fullface" のチョイス普通にびっくりしたわ。
事前に告知されていた新曲披露も!"陽炎" という曲らしい。イントロ無しの歌い出しで勢いがあったけどサビはキャッチーで、これまた何かしらのタイアップありそうな感じ。この日の映像がYouTubeのショートに上がっている。フル音源のリリース情報が楽しみである。
「雨ですね…嫌っすね」「ミナホやからって別に話すことないんすよね…」とボヤくMCの脱力感ももはやアイデンティティ。「最終日やけどまだまだあるでしょ、ミナホ終わりのイベントみたいなのめっちゃあると思う。最後まで楽しんで」と締め、BLEACHの主題歌に抜擢された "STARS" から後半戦に切り出した。
"踊る阿呆に見る阿呆" で飛ばせまくって終わりかと思ったら、ラストに "My Generation" !!
何となくラストに演る曲ってイメージではなかったんだよな。ここまで演らんかったらもうないかと思ってたからマジでアガった。マジで踊らせるだけ踊らせて終わるじゃん。シーケンスが入る曲だからか、Dr. 中島がヘッドフォンをつけて叩く姿もカッコよかった。
もう結構観てるけど毎回「かっけぇ!!」以外の語彙を失う。実はツアーの福岡公演を確保しているので、そちらも楽しみすぎる!
セットリスト
01. 1994
02. イカロス
03. Fullface
04. 陽炎
05. オレンジ
06. STARS
07. 馬鹿と虎馬
08. 踊る阿呆に見る阿呆
09. My Generation
2023年のミナホの大トリは忘れらんねえよ!!
リハで4曲ほど演ってフロアも完全に仕上がっている中での本番、SEにミセスの "ダンスホールを流して登場したwww 絶対ネタにするとは思ってたけどwww「よかったな!ミセス聴けたぞ!これで心置きなくロックンロールできるな!!」と叫んでスタートし、"バンドやろうぜ" "俺よ届け" と初っ端からフルスロットルである。
MCでは「ミセスは俺もびっくりしたよ」とひたすらネタにし続ける。「グリーンアップル、爽やかだ、こちとら熟してんぞ!ブラウンアップルだ!」は死ぬほどスベってたけど。
忘れらんねえよ観るの、2019年の下北沢にて以来4年ぶりとかなんだけど、"ばかばっか" で観客の上を進んでビールを取りに行くくだりが安定で嬉しい。柴田さんをめちゃくちゃ支えた。揉みくちゃになる中で近くの人にがっつりエルボーキメてもうた気がする。ごめん。
しかしふざけてるばかりではないのが忘れらんねえよ。「今この場に、ミーハーっていないと思ってる。顔ファンはいるかもしんねえけど!」とやはり一部冗談は挟みながらも(柴田さんは本気で言ってるって言ってたけど笑)、「ロックンロールが好きな奴しかいない、音楽がねぇともうどうしようもねぇって奴が集まってると思うんだ。そんなANIMAが好きだ!」と音楽への愛、観客への愛を叫んだ。そのままサビを弾き語りで入ったのは "アイラブ言う"。
泣いてしまった。いや、もうこの曲が来たら泣くの分かってた。もはやこの曲で泣く為に忘れらんねえよを観に来た。昨年リリースだけど未だに今年もこれを超えるこんなに真っ直ぐな歌を俺は知らない。最近アイドルにもハマってるのもあって、MV観るだけで昨年より泣くようになってるんだよ。そんな歌そら生で聴いたら泣くて。ありがとう。
ラストは "この高鳴りを何と呼ぶ" "Cから始まるABC" という代表曲で締めて終了。最後の最後まで熱くて泥臭すぎる最高のロックンロールだった。ガイドラインが無くなって形式上コロナ禍が終わってから初めてのミナホ、3日間の締めくくりが忘れらんねえよで本当に良かった。
セットリスト
01. バンドワゴン
02. 俺よ届け
03. ばかばっか
04. プロポーズ
05. アイラブ言う
06. この高鳴りを何と呼ぶ
07. CからはじまるABC
大阪でバンドやってきた!!!!
— 忘れらんねえよ柴田と公式 (@wasureranneyo) 2023年10月9日
次ワンマン集合な顔覚えたからな!!!!!!
バンドやろうぜ
俺よ届け
ばかばっか
プロポーズ
アイラブ言う
高鳴り
CからはじまるABC#ミナホ pic.twitter.com/riDst2KMto
以上!!!
これでMINAMI WHEEL 2023が終わった。今年も最高の3日間だった。というか3日間通したのは2回目だし、昨年は途中で抜けてるから実質完全通しは初めて。なんか自分の中でやっとミナホが完成したような気がする。し、これからも体力と環境の許される限りずっと行きたいと改めて思った。
(※広島県民)
そして、参戦された方々お疲れ様でした!お話しさせてもらったフォロワーさん達もありがとうございました!
本当に幸せでした!!25周年おめでとうございます!!これからも行きます!!
では(=゚ω゚)ノ