楽曲がヒットする一つの要因として、タイアップの効果は非常に大きい。アニメのOP/ED、CMソング、映画主題歌など色々あるが、やっぱり連続ドラマの主題歌って強いよなと思う。特にゴールデンタイムとなれば毎週多くの人が大体少なくともワンコーラス聴くことになるから、かなり印象に残る事になる。
とは言っても、大多数の曲は「あのドラマの主題歌」ってイメージが強く残る。曲を聴いて「あのドラマ観てたなー！」てなる。しかし、時にあまりにも国民的ヒットになってしまったりライブの定番曲やそのアーティストの代表曲になったりして、「あぁそういえば元々主題歌だったな」みたいになるパターンがある。そんな曲を改めて集めてみました。
では早速。
Lemon / 米津玄師
はい、言わずと知れた邦楽最大のMV再生回数を誇る化け物。8億いきそうだな。最近は各サブスクにリスナーが分散されててYouTubeのMVよりストリーミング再生数の方が伸びるから、もうこの曲の記録は破られる事はないんだろうなと思う。
元々、石原さとみ主演の「アンナチュラル」の主題歌でしたね。当時は観てなかったけど、その後同じ脚本家さんの「MIU404」の主題歌も米津玄師の "感電" だった。むしろそれきっかけで「アンナチュラル」をDVD借りて観たんだけど、「アンナチュラル」の登場人物が「MIU404」にガッツリゲスト出演したから履修しといてよかったーってなった思い出。
白日 / King Gnu
坂口健太郎主演の「イノセンス 冤罪弁護士」の主題歌。「Sympa」でメジャーデビューした直後ぐらいか。ドラマは観てなかったけど、何かでテレビつけた時にちょうどエンディングで流れてて、「あぁカッコいいなこの曲」って思った覚えがある。まさかその年のうちにそのまま紅白まで出ちゃうとはねぇ。
Pretender / Official髭男dism
厳密にはドラマというか映画主題歌ですけども。まぁ「コンフィデンスマンJP」シリーズって事で。最初のドラマの主題歌だった "ノーダウト" も億超えヒット曲だけど、"Pretender" の方はマジで「主題歌」の枠を完全に越えた国民的楽曲になっちゃってるよなーと。「恋つづ」の "I LOVE..." も考えたけど、あっちもドラマとの相乗効果が大きかったと思うしね。"Subtitle" もその域になりつつあるな。「silent」は名作でした。
ミュージック / サカナクション
ライブでのメンバー全員がMacBook前で演奏する印象的なパフォーマンスも定番になっているこの曲。紅白でも演っている代表曲だが、これそういえば江口洋介主演の「dinner」の主題歌だったよなと。もう全然ドラマ主題歌のイメージないですよねこれ。全然グルメ要素ないしね。
ドラマじゃなくてアニメ主題歌だけど "新宝島" もそんな感じするよな。あれももう「バクマン。」のイメージないよな。
Aurora / BUMP OF CHICKEN
日曜劇場「グッドワイフ」の主題歌。だったけど、その後この曲を基軸にしたアルバム「Aurora arc」が出て、ツアー「Aurora ark」が敢行され、完全にそっちのイメージが強い。実際ドラマ放送中よりもツアー始まってからの方が再生回数の伸びが大きかったし。ドラマ観てなかったし。
以上！
久々にこういう記事書いたな。最近レポばっかやったからな。そして当たり前ながらモンスター級のアーティストばっかりやなと改めて。アニメはやっぱり作品と相まってそのイメージがついて広まっていくことが多いけど、ドラマ主題歌から始まって国民的ヒットになるってすごいよなぁと。
今後またこういう曲が出てくるのだろうか。逆にこの曲もそうじゃない？みたいなのがあれば教えてください！
では(=ﾟωﾟ)ﾉ
