たなさと

バンドを語りたい、ただそれだけ。CDレビューやライブレポなどもするので一応ネタバレ注意

関ジャムゴールデンスペシャルランキングで選ばれた楽曲たちの再生回数調べてみた

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関ジャムのゴールデンスペシャルで放送された「2000〜2020年 プロが選ぶ最強の名曲ベスト30」ランキング。毎年恒例のランキング企画のスケールアップ版。リアタイする為にこの日早く帰ってきました。

で、結果については置いといて、まぁ誰もが知る楽曲ばかり。プロが選ぶベストソングって言うよりは、プロが解説するヒット曲のヒット曲たる所以って感じだったな。

そんな中で、今回はランクインした30曲の公式MVの再生回数に注目してみました。CDの売り上げの方が絶大な楽曲も多いが、まぁそこは割り切って。もちろん古い曲に関してはリリース当時にMVが公開されたわけではないものも多いから、一概に再生回数だけで語れるもんではないのも承知してます。逆に最近すぎる曲はストリーミング再生回数の方が有効な指標だったりするし。あくまでYouTubeに着目したって事で。

思い入れのある曲や思うところのあった曲については一言二言添えたりしてます。

 

YouTubeに表示される桁数表記で、放送翌日の3月4日時点での数字です。

 

30位 ultra soul / B'z 931万回

今回の曲の中でMVがショートバージョンなのはこの曲だけでした。公開もCD自体のリリースから10年以上後。それでも1000万近くの再生はすごい。

 

29位 PPAP / ピコ太郎 1億回

公式からアップされてるMVは1億再生やけど、別チャンネルからアップされてる同映像が3.4億ぐらいいってた。笑

フルで聴くと改めて確かにサウンドカッコいいの笑うわほんま。

 

28位 HERO / Mr.Children 1245万回

 

27位 涙そうそう / 夏川りみ 3583回

3583万回じゃないです。3583回です。なんかすみません。昔のヒット曲が最近になってアップされるとこういう現象起きますね笑

 

26位 愛を込めて花束を / Superfly 1.2億回

1億超えてたのかこれ。学生時代の元カノがいつもカラオケで最後に歌ってました。いい曲だね。

 

25位 ワダツミの木 / 元ちとせ 4.6万回

これも27位の "涙そうそう" 現象ですね。

 

24位 新宝島 / サカナクション 1.5億回

 

23位 / 星野源 2.2億回

2番で盤の広告入っちゃってるの勿体無いよなー。ビクターやってるわぁ。逆にそれでもこんだけ再生されてるのがいかに恋ダンスが社会現象になったかを示している。

 

22位 私以外私じゃないの / ゲスの極み乙女。 9061万回

9000万超えてたか。これも1億超えそうだな。そういえば紅白出たなぁ…

 

21位 らいおんハート / SMAP

音源、MV無し

えぇ大丈夫です。SMAPに公式映像なんかないのは分かってます。

歌唱映像流してくれたの嬉しかった。

アルバム「SMAP 014 pamS」に収録の、歌割りを変えてあるアルバムバージョンも好きです。

 

20位 traveling / 宇多田ヒカル 2315万回

 

19位 マリーゴールド / あいみょん 2.3億回

 

18位 粉雪 / レミオロメン 436万回

 

17位 Lemon / 米津玄師 6.5億回

今回掲載曲の中では一番多いです。敵うやつおらんです。

 

16位  エイリアンズ / キリンジ 1735万回

 

15位 瞳を閉じて / 平井堅 567万回

 

14位 ポリリズム / Perfume 837万回

 

13位 雪の華 / 中島美嘉 6240万回

再生回数の多さに一番びっくりしたのはこの曲。

 

12位 ギブス / 椎名林檎 2157万回

ちょうど関ジャム放送日に仕事から帰ってくる時、ブルエンのカバーバージョンを聴いていました。

 

11位 恋するフォーチュンクッキー / AKB48 2億回

改めて出演メンバー見ると全盛期だなーと思う。

 

10位 jupiter / 平原綾香 77万回

 

9位 さくら(独唱) / 森山直太朗 2550万回

 

8位 夜に駆ける / YOASOBI 1.7億回

YOASOBIが選ばれてる時点で、今回のランキングが純粋な楽曲の良さに加えて、J-Pop史に与えた影響の大きさも加味して組まれてる事が見て取れるね。

 

7位 パプリカ / Foorin 2.1億回

米津玄師のセルフカバーバージョンも1.2億再生。ほんま化け物だわ。

 

6位 TSUNAMI / サザンオールスターズ 206万回

MVとしては見つからなかったが、公式チャンネルが音源はアップしていた。こんな昔の曲が音源だけで200万超えてるのは流石。

 

5位 白日 / King Gnu 3.2億回

ほんまにKing Gnuが出てきてから「売れる邦楽」の方向性が変わった気がするよなぁ。

 

4位 天体観測 / BUMP OF CHICKEN 9869万回

現時点で1億いってない曲の中では一番直近で到達しそう。記事アップする頃にはいってるかも笑

ライブ映像流してくれたの嬉しかったな。久々に動くチャマを見た。

 

3位 Everything / MISIA 6742万回

関ジャムで以前MISIA特集やってた時に、そういえばこのぐらいのアーティストってどれくらい再生回数あるんやろと思って調べて、さすがやなと思った記憶があります。

 

2位 世界に一つだけの花 / SMAP

音源、MV無し

思えばベスト30の中に複数曲ランクインしたアーティストってSMAPだけだったな。何ならジャニーズでランクインしたのもSMAPだけだ。すごいなぁ。本当に国民的グループだったと思う。

サブスクだけでいいから解禁されんかなー。

 

1位 Pretender / Official髭男dism 2.9億回

いやぁもうすごいわほんま。すごいの一言。おめでとう!

 

以上!

思えば基本的に自分の好むバンドってフェスで幅を利かせるアーティストが多くて、テレビに出てくることが少ないケースが多かった。そんな中で自分の好きなバンドのMVが100万、1000万、1億再生の大台に乗ると嬉しかった。

だから、自分が特に積極的能動的に聴いてはこなかったがテレビの常連になっているメジャーアーティストの再生回数ってどんなもんなんだろうってのは思ってたんだよな。

実際見てみたら、さすがにみんながみんな億単位の再生回数を誇ってたわけではなかったな。というか「自分が特に積極的能動的に聴いてはこなかった」という時点で2000年代初頭からずっと活躍してるアーティストであるケースが多くて。B'z、ミスチル平井堅宇多田ヒカルPerfumeなどはYouTubeでのMV公開が主流になる前からずっと売れてたわけだからな。リリースから時間が経ってから公開しているパターンや、もしかしたらファン層が、趣味的にも年齢的にも、YouTubeを頻繁に観る層ではないことも少なくないだろう。逆に言うとそれでも数百万の再生回数を誇っているのは流石だな。

一方で、ここ数年で出てきた米津玄師、あいみょんKing Gnu、髭男、YOASOBIなどは思いっきりネットやSNSの発展と共に台頭したようなアーティストだなと。紅白に出るには億単位のメガヒットが必須の時代を作り上げた層だと思う。

そして20年間ずっと売れてるBUMP OF CHICKEN

 

関ジャムゴールデンスペシャル、国民的ヒット曲の魅力が改めて分かる良い回だった!自分も20年間のランキング考えてみたくなるな。なんか好きなアーティストのそれぞれ一番好きな曲羅列しただけになる気がしてならんが笑

2021年からの10年、20年も色んな曲聴けたらいいね。

 

では(=゚ω゚)ノ