[Alexandros]が久々にシングルをリリースする。
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— [Alexandros] (@alexandroscrew) 2020年9月11日
📀新曲「Beast」📀
🎉主題歌&シングル発売決定🎉
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11/13(金)公開#綾野剛×#北川景子 出演
映画『#ドクターデス の遺産-BLACK FILE-』
主題歌決定!
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11/11(水)シングル発売決定!
▼詳しくはhttps://t.co/eqtNfSoywp#Alexandros @doctordeath1113 pic.twitter.com/QPcHA9pusQ
久々にソリッドな感じのが来た。THE MUSIC DAYでの演奏も良かった。映画の主題歌ということで話題にもなりそう。てかアヤノサンドロス再びだ。綾野剛主演に加えて岡田健史くんが出てるのもMIU404を観ていた身としては嬉しみが深い。
ドロスがこのタイミングで新曲をCDシングルで投下してきたのは意外だった。ここ最近配信シングルが続いていたし、それで大概表題曲が溜まっていたからもうボチボチアルバムが来るのではないかと。何ならそこにコロナがぶつかってきて(結果として「Bedroom Joule」が生まれたけども)通常の新譜は当分お預けかと思っていたので、このタイミングでシングルリリースは驚きと喜びが半々。
それでふと思ったんだけど、シングル曲をCDとしてリリースするか配信限定にするかってどう決めてんだろうな。どのアーティストにおいても。
今のこの状況だったら勿論コロナで製造工程を動かせなかったというのもあるんだろうけど、サブスクがほぼ主流になった現代において、CDシングルのリリースに対して作り手側がどれぐらいのモチベーションを持っているのか興味あるところがある。「もう基本デジタルでやっていきたい」「極力CDを続けていきたい」「デカいタイアップがついててハネそうな曲はCDにしたい」など意見はそれぞれだと思う。ここまで来るとアーティストだけじゃなく、というかむしろアーティストよりレコード会社側の意向が強く反映されてきそうな気もするな。
ドロスで考えてみると、2018年まではシングルリリース連発してたじゃないですか。"Mosquito Bite" まで。それが2019年になって "Pray" から急に配信オンリーに。サトヤスの件があったのも関係あるかも知れんけど…まぁそんな中で基本は配信で先行シングル小出しにしつつ、CDリリースはアルバムだけにするのかな〜と思ったら突然の今回の "Beast" です。やっぱり映画主題歌やから力入れてプロモーションすんのかな〜と思ったけど、そういえば "Pray" もゴジラの主題歌やったし。配信で済ませるのかCDとしてリリースするのかの分かれ目って、勿論アーティストによって多種多様だろうけど、何なんやろな〜と思うわけです。
でも確実に配信シングルが主流になっていくとは思うんですよね〜。CDは無くなってほしくないけど、アルバムは残ってもシングルはさすがに廃れていくんじゃないかな〜と。BUMPやRADみたいなベテラン勢もほっとんどCDシングル出さなくなったし。でもリリースはしまくってて、曲溜まったら普通にアルバム出すし。BUMPは隠しトラック曲作る暇がないんやろうけど笑
CDシングルがなくなって表題曲だけを単発で配信するようになったら、カップリングっていう概念もなくなるかも知れんな。今ですら、カップリングは弾き語り曲とかライブ音源だけとか多いしね。アルバム前の先行リリース的な位置づけだったりするもんな、既に。カップリングがなくなったら当然カップリング集っていうアルバムも絶滅するな。
つか高ぇし。CDシングル1枚1000円強するけどさ、今時1000遠距離払ったらサブスクで1ヶ月大概の曲聴けるもん。結局CD自体がもはやグッズの一環みたいになってる。初回盤のDVDとかライブのシリアルとかで付加価値つけてるとこあるよな。アイドルの握手券馬鹿にできない。
純粋に音楽を売るのであれば、アルバムはさておき、シングルはCDよりも配信がメインになるアーティストは増えていくと思います。別にそれがどうこういうわけじゃないです。時代やね〜。
[Alexandros]が配信シングルを連発した果てに久々にCDシングルをリリースするのを聞いて、そんなことをふと思ったという話。
では(=゚ω゚)ノ