たなさと

バンドを語りたい、ただそれだけ。CDレビューやライブレポなどもするので一応ネタバレ注意

英語でも書けるぐらい、CDへの想いは強い

こんにちは。フィリピンにて語学研修中のたなさとです。まさかフィリピンから更新することになるとは。

今日、ある授業でテキストに出てきた単語を使って100語程度の文章を書くという作業があったんですけど、テーマが完全自由なので音楽のことを書きました。15分ぐらいで咄嗟に書き上げたにしては割と自分の考えを述べられたと思うので何となくここに残しておきます。

 

 

Recently there are many ways to listen to music such as CDs, subscription services and Youtube. Especially, the development of subscription services is remarkable. On the other hand, the sales of CDs has been decreasing over two decades. Numerous people gradually began to refrain from purchasing CDs because they are less handy and more expensive than the data they can obtain from subscription services. However, I want to claim that CDs are still worthwhile properties, though I concede decrease of their sales. Every artist produces  CDs with the hope that their music be loved by any listeners. Thus, I will continue to buy CDs in the future to cheer up the musicians I love.

 

和訳

最近では、音楽を聴くにはCD、サブスク、YouTubeなど多くの方法がある。特にサブスクの発展は目覚ましい。一方で、CDの売上はここ20年で下がり続けている。CDは扱いにくいし、サブスクで手に入るデータよりも高いため、多くの人がCDの購入を徐々に避け始めている。しかし、私はそれでもCDは価値のある財産であると主張したい。売上が下がってるのは認めるけども。どのアーティストも、自分たちの音楽が多くのリスナーに愛されることを願ってCDを生み出している。だから私は自分の好きなアーティストを応援するために、これからもCDを買い続けるつもりだ。

 

 

いや改めて読み返したら院卒社会人の書く英語のレベルじゃねぇ。恥っずかし。単語さえ分かったら中学生でも読めるわ。学生時代やったらバイト先の塾の生徒に読ませてたかもな。

 

とりあえずCDが好きなんです。誰に何と言われようと。もちろんサブスクを否定してるわけではないけどね。Apple Musicバリ活用してるし。

日本に帰ったら速攻タワレコ行くぞ!sumikaとヤバTのシングルとゲスときのこ帝国とKANA-BOONクリープハイプのアルバム買うぞ!

 

では(=゚ω゚)ノ

メランコリック写楽の音楽面をとるか、ルックス面をとるか

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その昔、メランコリック写楽というバンドがいました。略してメラシャラ。いや全然昔じゃないんやけどね。2015年から活動を始め、各地のイベントに出演して人気を集めていき、去年の夏に初の全国流通盤「真夏の超特急」をリリース、これからというところで12月にいきなり解散した幻のようなバンドです。

曲はこんな感じ。

どうですか。全然意味わからんでしょ。でもボーカルの女の子クッソ可愛いでしょ。むしろこれで意味わからんとボーカル可愛い以外の感想が出る人はだいぶサウンドに注目して聴いてる人なのでは。

俺が初めて聴いたのはこの曲です。

この曲で知ったからイントロで一気に惚れた。indigo la Endのカーティスさんが弾いてそうなリバーブの効いたクリーンなギター、めっちゃタイプ。あとベースがマジでうまい。弾く姿がもう好み。ほんでよくよく聴くと歌詞も全く意味わからん。

まぁなんでこの曲を観ようと思ったかっていうとサムネイルの女の子が可愛かったからなんですけどね!そしたらまさかこの子がボーカルやとは。ももすちゃん。制服でギター弾くな!殺す気か!

 

そんなメランコリック写楽なんですがほんまにいきなりの解散。個人的には聴き始めて半年も経ってなかったから、当然ライブを観ることもなく。しかも解散理由がボーカルももすの脱退やったから、これは闇深いやつやなと。まぁあんな歌詞を書く女の子やから色々普通じゃないんやろうなと。思ってました。

 

しかし、ほどなくしてギターの「甘酒」と、ベースの「ノモトクン」が中心となって新バンド「麻痺するポケット」を結成!

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麻痺するポケットの初MV曲がこちら。

お 前 そ ん な 声 し と っ た ん か

別に童顔なわけでもないルックスからは想像もつかない幼い声。さらにこのメラシャラ時代のサウンドを彷彿とさせるイントロの鋭いギター。良い。2サビ終わりから突然あの変態ベースがギュルギュル言いだすのも面白い展開。ただ、サビ聴いたら分かる通り曲名の "ALS" て『Another Love Song』の略なわけやけど、同様の略称を持つ難病があるんですよね。それでちょっと叩かれてる。あとイントロのカッティングとAメロやサビのメロディがある曲のパクリやっつって、そこでもちょっと叩かれてる。聴いてみたら確かにまんまでした。まぁそんなこともあるでしょう。

今のところ麻痺するポケットが公開してるMVは "ALS" と次の "夏の処方箋" の2本だけ。

色々物議を醸した "ALS" とは違って、こちらはただただ爽やか。曲名の通り、夏って感じ。

分かる人には分かったでしょう、おいしくるメロンパン好きにはぶっ刺さるのではないでしょうか。逆に何してもおいしくるメロンパンを引き合いに出されるデメリットもあるやろうけど。実際メランコリック写楽時代からおいしくるメロンパンとは仲良いらしい。一緒にインストアイベントして回ったりしてたらしいよ。

 

一方でももすは「ももすももす」名義でソロ活動を開始!ももすももすて!なんで二回重ねた!大事なことなんか!ももすももすて!

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しかもまさかの日本コロムビアからメジャーデビュー!!いや、嬉しいけど逆に闇感じるわ。メランコリック写楽としてメジャーデビューしてほしかった、というかメラシャラ時代からメジャーの話は来てたけど…とかやったら色々勘繰り過ぎてしまふ。

とはいえめでたい!そして先日、初のMV "うさぎの耳" が公開されました。

謎の世界観は健在。でも音作りは結構メラシャラ時代から変わってる印象。演奏がかなりシンプルになってる一方でシンセアレンジが入ってきた。そこまでバンドサウンドではないと言い切ってしまってもいいかも。

でも、コメント欄を見てると「また意味わからん歌詞歌ってほしい」「歌詞がまともだと…?」系の意見が見られるが、正直そういう気配は全く感じない。そこはブレてなくない?文章として成立してるだけでまともではないよ。まともな女の子は『僕はうさぎの耳が欲しい』なんて歌わんよ。ストレートな言い回ししてんのに考えてることは以前わけわからん。ももすの頭の中は何も変わってないよ。でもまぁ、演奏面に物足りなさを感じる人はいるのかな。結局はルックス面しか見られないのでは、という懸念もなくはない。だって可愛いもん。いやほんま可愛い、動くももすほんま可愛い。

 

メランコリック写楽を好きだった人が麻痺するポケットとももすももすのどちらに流れるのか気になるところ。大部分はももすのルックスと声と意味不明な歌詞に惹かれていたかと思われるが、ここまで大幅にサウンドを振り切ってきたとなると離れる人もいるのかも知れない。バンドサウンドが好きだった、実力派の楽器隊がいてこそのももすの歌詞だった、って人は麻痺するポケットについていくのかな。特にノモトクンのベース、あれは個人的にほっておけない。俺ほんまにベース好きやな。逆に麻痺するポケットの歌詞もわりかしストレートというか平たく言えばありがちやし…悩ましいところ。

まぁ俺はどっちも聴いていきます。メランコリック写楽の解散から生まれた麻痺するポケットとももすももす、どちらも今後が楽しみなアーティストです。皆さんはどちらが好みでしょうか。どちらも是非。ていうかまだ曲少ないんで何なら先にメランコリック写楽を遡ってください。是非。

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あー可愛いほんま可愛い

 

では(=゚ω゚)ノ

ココロオークションを脳内再生しながら夏祭りに行きたかった平成最後の夏

9月になりましたね。平成最後の夏なんて言われていましたがそれも終わっていくんですね。皆さんは何をしましたか。僕は非リア陰キャコミュ障のくせに一応フェスも旅行も行って花火も海水浴もバーベキューもしました。自分が自分じゃないみたいです。

でもね、

夏祭りには行っていない!夏祭りっていうか橙花会に行ってない!!お盆に帰ったのに。いや去年も行ってないけど。

「なら橙花会」、奈良公園一帯で8月前半に毎年やってるキャンドルイベントみたいなもんです。

燈花会 | NPOなら燈花会

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小さい頃は家族で行ってたし、学生時代は彼女いたら一緒に行ってた。なんかね、人多いけどしっとりしてて好きなんよね。

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ココロオークションの夏曲を聴くとなんか橙花会行きたくなるんです。多分ストーリー仕立てのMVのせい。

死にたくなるよね。もう死んでるのかもしれない。

2013年のインディーズデビュー以来コンスタントに活動してて、結構な数の曲があるんやけど、ココロオークションといったらやっぱり夏の曲。というかこの "蝉時雨" "夏の幻" "雨音" の三部作。コメント欄でも言われてるんやけど、MVの物語に見入って曲が入ってこないんじゃなくて、ちゃんと曲の雰囲気があってのこれらのMVになってる。俺は第2話の "夏の幻" が一番好き。イントロとかギターリフにひと昔前のような落ち着いたような雰囲気があって最高。三曲ともそうやけどね。古風な夏を感じる。クーラーじゃなくて扇風機。プールじゃなくて川。大人数でのバーベキューじゃなくて祭の帰り道の人混みがマシになってきたところ。そういう世界観が古都奈良に合ってるのかも知れない。

 

っていうかまぁ、ココロオークション、奈良のバンドなんよね。それやろ。関西大学の軽音部で結成された話は有名やけど、メンバー奈良県出身らしくて、メジャーデビューアルバムのリード曲 "フライサイト" は当時の高校野球奈良大会のテーマソングに選ばれてる。奈良テレビの番組にも出てたらしい。

楽曲の良さに加えて俺の中で奈良補正がかかっているのか、奈良出身というファクターが音楽性に表れているのか知らんが結局そういうところなんでしょう。

 

ちなみにさっきの三部作と言っていた楽曲ですが、第4話があります。

何ならこれでも完結してなくて、第5話を待つ声多数。早く撮影せなケンタどんどんおっさんなっていくぞ。

と思ってたんやけど、調べたらケンタ役の男の子大学卒業と同時に引退して事務所辞めたらしいわ… このストーリーこれで終わりですわ…

 

物語は終わってしまったけど、当然バンドは終わりません。もっと売れてほしい。界隈ではかなり有名な方なんやけど、今ひとつ売り出し期間は過ぎてしまってる印象があるような。レーベルの関係で、メジャーデビューしてる感が無さすぎるのが痛い。いい曲出してんのにプロモーション面がインディーズ時代と変わってないんだよな…

出てきた当初は声が初期のBUMP OF CHICKEN藤くんに似てるって言われてた。確かにそっくりなんやけど「BUMPっぽいね」で終わらせていいバンドではない。各地のフェスにもよく出演してるけど、もう一段階大きいステージで演ってるとこが観たい。応援してます。

 

記事を書くにあたって改めて三部作のMV観たけどやっぱり死にたくなった。もうこんな青春は俺にはないんやで…

二人で橙花会行ってきて解散したあと帰り道でココロオークション聴いて余韻に浸るためだけに彼女欲しい。

そんな平成最後の夏。

 

では(=゚ω゚)ノ

フィリピンの若手バンド、IV Of Spades がどストライク

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今度、出張でフィリピンに行くんですよ。別に事業所があるとかいうわけではないんですけど。

で、せっかく行くからには文化的な面を多少は予習しておきたいなと。文化的な面っつったらやっぱり音楽やんなと。いうわけで。フィリピンのバンドを調べてみたんです。

そしたらクソカッコいいバンドを見つけました。その名も IV Of Spades 。色々紹介しようと思って6,7バンドぐらい漁ったんやけど、このバンドだけで記事ひとつ書くことにしました。もう他のバンド無理して聴いてるみたいになってしまってやめた。それぐらいカッコいい。まずは再生回数が一番多い曲を聴いてください。

何回でも言う、クソかっこいい。間奏のベースソロ、バケモンやろ。

調べてみたら2017年のどこかのブログで「フィリピンの新人バンド」として紹介されてたから、マジでデビューしたてなんじゃないか。と思ってたら普通にWikipediaあったわ。2014年結成ですって、こないだやんけ。にもかかわらず公式から公開されてるMVの再生回数は軒並み数百万。しかもボーカルまだ18歳らしい。何なん?大森元貴なん?

 

いやーもうカッコいい。日本のバンドやとディスコっつったらこんなんとかこんなんのイメージやから、こういうオシャレな横ノリディスコ曲は新鮮。

最初パソコンから垂れ流して聴いてたんやけど、イヤホンで聴いてみたらベースラインがカッコよすぎる。日本のバンドでいうと、フレデリック好きな人には間違いないと思う。特に "ナイトステップ" "たりないeye" みたいなサイケ寄りの曲が好みの人には。

 

と思ってたらタイムリーなことに、7月に新しいMVが出たばかり。それがこちら。

あれ!?なんかえらい雰囲気変わったね!?つか人数減ってない!?

そう、調べていてわかったんですが今年の5月にボーカルが脱退したらしいです…どこの国でもそういうのあるんやね…

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新体制では、4人時代にベースだった人がボーカルを担当してスリーピースでやってるようです。これはこれでめっちゃ好きやけどな。サビの16ビートが心地良い。んでやっぱりベースラインは頭おかしい。新体制になってからは歌いながら弾いてるんやから余計すごい。

 

ボーカルはソロデビューをした模様。それがこちら。

うん、あれやね、ソロプロジェクトって感じやね(語彙力)他にも公式にリリックビデオが出てました。バンド編成の曲も普通にあります。これはこれで芸術的。

 

ボーカルが抜けて別バンドみたいになってるとしても、残されたメンバーの演奏技術で変わらず人気を集めていきそうなIV Of Spades。もちろん、ソロになってボーカルも作曲センスに更に幅が広がっていくと思われる。今後の動きを日本から気にしていたいと思います。

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洋楽には手出さんつもりやったのになー!これを機に色んな海外バンド聴いてしまいそうやなー!

では(=゚ω゚)ノ

sumikaが星野源に似てるのは、声じゃない。

sumika売れたよなぁ。ほんまに。

YouTubeの再生回数は軒並みウン百万超え、アニメぐらいしかタイアップないのにこの知名度。すごいなぁ。絶対メンバー性格良いよね。バンドマンなんて性格終わってる奴かナルシストな奴しかおらん、というかそうでもないとビッグになんかなれんのやろうけど、sumikaのメンバーは大丈夫そう。人柄が楽曲にもMCにも出てるなぁと。

そんなsumikaなんやけど、コメント欄に「星野源に似てる!」と書かれているのをよく見る。

いや顔じゃないよ!!

声の話です。まぁ、わからんこともない。鼻にかかったような、ちょっとくぐもった声。同じ系統なんかも知れないっすね。けど、俺はそんな言うほど似てるとは思わんのだよな。というか、もっと似てるものがあるんだよ、sumika星野源には!

それは、売れ方・バズり方です。

 

星野源が蜘蛛膜下出血で死にかけた事があるって、そろそろ知らん人出てくるんじゃないやろうか。着実にリリースを重ねて人気上がってきた時に倒れて、マジでもうあかんって言われてた。だって蜘蛛膜下出血やもん。普通死ぬもん。しかしそこから奇跡の復活を果たして、復活後1作目の "SUN" で紅白出るほどのヒット。その後のアルバム「YELLOW DANCER」も爆売れ。からの、でもこれ以上のヒットはもう出ないだろと思ったら "恋" で意味わからんぐらい売れて社会現象に。その後もドラえもんやったり朝ドラやったり強すぎるタイアップで衰える気配が全くない。一回死にかけた人とは思えない、まさに蘇える変態。

 

実はsumikaも同じような軌跡辿ってるんですよ。

俺がsumikaを知ったのは、YouTubeのおすすめで "ふっかつのじゅもん" が出てきて、何となく聴いて良いなと思ったのが最初。

いやだって観るやろこんなサムネ。

そのあとキュウソのセイヤさんがラジオで紹介してて「あの時のバンドやん!」てなって、改めて聴き始めてどハマり。実際売れ始めて、その次のミニアルバム「Vital Apartment.」も全曲良くて、応援していこうと思ったのに突然ライブ活動を休止。しかも理由がVo. 片岡さんの体調不良の一点張りで、詳しい状況が全く発表されなかった。終わったと思った。バンドによくある、ボーカルが病んだパターンかな、良いバンドやったのに勿体無いなと思ってた。星野源の蜘蛛膜下出血以上に知らん人多いんじゃないだろうか。実際の症状は長年ギターを担いで歌っていることによる血流の悪化・背骨の歪み・喉の不調などが一気に来てたらしいです。sumikaとしては出てきたのはここ数年やけど、banbiという名前で前身バンドを10年ぐらいやってたそうやし。バンドのボーカルならではやな。

しかし3ヶ月の休止を経て突然の復活!喜んでたら復帰作の "Lovers" が思った以上に大ヒット、明らかに休止前の注目度に見合わない伸びを見せて一気に人気バンドに躍り出た。その後のアルバムもどんどん売れて、すごいなぁ、でもすっかり "Lovers" のイメージが固定されちゃったなぁ、と思ってたら4月リリースの "フィクション" がすごい勢いで再生回数を伸ばしている。また当たってる。何なん。ちなみに "ふっかつのじゅもん" ももうすぐ1000万再生いきそうです。いくらなんでも復活しすぎ。何なん。

 

ほらな、一緒やねん。

売れてきたところで病で倒れる→もうあかんと思ってたら復活→復帰作で一気に大ヒット→その曲が収録されたアルバムも売れる→次のシングルでもう一発売れる

ていう流れが、全く一緒やねん。星野源でいう "SUN" からの "恋" が、sumikaでいう "Lovers" からの "フィクション" やねん。どうでしょうか。

まだ続くんだよこの流れ。星野源の"ドラえもん" "アイデア" ポジションに来るであろうsumikaの新曲 "ファンファーレ" 。

良すぎる。爽やかすぎて刺激が強い。まぶしすぎて目が痛い。ここに来てストリングスやホーンアレンジ無しのゴリゴリのバンドサウンド。これで「君の膵臓をたべたい」の主題歌とかいう特大タイアップ。売れるやろ。どこまで行く気や。

 

当分止まらんでしょうね、この勢い。このまま地上波にも出まくってほしい。既に大体の人が聴いてると思うけど、まだの人は是非聴いてほしい。

 

以上、要はsumikaを褒めたいだけの記事でした。

では(=゚ω゚)ノ

WILD BUNCH FEST. 2018

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行ってきました!遠かった!鈍行とバスと新幹線乗り継いで行きましたよ。始発で行ったけど会場着いたの12時過ぎ。入場の列に並んでる間にポルカドットスティングレイの僅かな音漏れを聴きながら同期と喋ってました。

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入ったらまずはオフィシャルの物販行って、そこからステージに向かって一直線!この間にちょうどSaucy Dogが演ってたみたいで、大サビの いーつかああああああああああああああああああああああああ て聴こえてきました。

 

ここから本格的に参戦開始!以下レポ!

 

 

阿部真央

自分たちのワイバンの始まりは阿部真央!同期二人と一緒に観た。結構昔から聴いてるし、弟もライブ行ったことあるから、一回観てみたかった。夢が一つ叶いました。衣装可愛すぎて性的に興奮しました。ほんまに一児の母かよ。

別ステージでsumikaが始まる頃に、「いいんだよー!sumikaに流れてもー!」つっててわろたw ちなみに途中でマジで同期と別れてsumikaに流れたんやけど、ステージ着いた時に "モットー" のイントロが聴こえてきた時は割れようかと思いました。あのまま最後まで観るべきやったかな今回は。。。最新アルバムからの曲が多かったな。また買わねば。

 

K.I.S.S.I.N.G.

Believe in Yourself

immorality

まだ僕は生きてる

喝采

モットー。

ロンリー


 

 

sumika

阿部真央のとこで色々言うたけど、とは言えsumikaも安定の盛り上がり。しょっぱな "フィクション" はアガるね。つか、やっぱりこの曲サビ終わりの『いつになれば終わるんだ 皆目見当もつかない』のところのリズムわけわからんよな…?何回聴いても覚えられへん。どうやって作曲したんやろな。

安定のセトリやったけど、ちょっと安定すぎる気もしなくもない← リード曲以外にも名曲いっぱいあるのになー。秋にツアーあるから行こうかな、そろそろワンマンで観たい。

 

フィクション

Lovers

ふっかつのじゅもん

ペルソナ・プロムナード

Summer Vacation

「伝言歌」


 

 

BIGMAMA

はい今回のベストアクトです。ほぼ最前で観ました。一番はっちゃけました。いや、それ抜きにしてもセトリが神すぎる。2年前のラシュボで初めて観た時も思ったけど、セトリの新旧織り交ぜ具合が絶妙。活動長くて定番曲も多いBIGMAMAならでは。14時半とかいう一番暑い時間帯に一番モッシュに巻き込まれて、後半フラフラしてきて「あ、死ぬな」と思ったので最後の "CRYSTAL CLEAR" のところで抜けてきました。

やっぱりBIGMAMA好きやわぁ。似てるバンドっておらんよな。つか真似できる音楽じゃない。メンバー全員日本人離れしたルックスしてて、オーラもある。まさに唯一無二。もっと売れてもいいやろ。10年目の正直でメジャーいったんやしこれから更に飛躍してくれ。いつか絶対ワンマン行く。

 

I Don't Need a Time Machine

Paper-craft

POPCORN STAR

秘密

ファビュラ・フィビュラ

荒狂曲 "シンセカイ"

Strawberry Feels

CRYSTAL CLEAR


 

 

Nothing's Curved In Stone

NCISもずっと観たかった!!初めてCD買ったの5年ぐらい前やぞ。もう、あれですよ、うぶさんが目の前でギター弾いてることに感動。かっこよすぎた… 演るとは思ってたけど "Out of Control" と "Spirit Inspiration" が生で聴けてもはや感無量ですよ。大学2,3年を思い出す。まだ僕が人間だった頃ですね。はいやめます。

ELLEGARDENと Abstract Mashが活動再開したことを考えると、秋の武道館を区切りにスッパリ解散しそうな気もせんでもないんだよな。だから一回観ておきたかった。よかったです。

 

In Future

Out of Control

Like a Shooting Star

きらめきの花

November 15th

Spirit Inspiration

シナプスの砂浜


 

 

サイダーガール

フォーリミが始まるまでの間だけ観た。メンバーの顔初めて見た!つっても遠くてはっきり分かったわけではないけど。ボーカルはHalo at 四畳半の渡井くんみたいな雰囲気?んで結構小柄やった。

2曲やったとこでドラムの機材トラブルにより中断。急遽メンバーが客席にリクエストを募って、"なまけもの" をワンコーラスだけ弾き語りしてた。ガチのファンにはたまらんかったやろうな!

"パレット" を途中まで観て、聴きながらフォーリミへと移動。終盤で メランコリー" も "エバーグリーン" も演ったみたいです、観たかったなー。

 

ドラマチック

メッセンジャー

(なまけもの)

パレット

メランコリー

約束

エバーグリーン

 

 

04 Limited Sazabys

フォーリミも今回観るのが初めて! "monolith" 始まりはアツい。 "nem..." でKOUHEIさん、1番サビのあと2番に入らずCメロにいってしまうまさかのミスw 瞬時に対応した他の3人もすごいわw

何より感動したのが、GENさんめっちゃ歌上手かった。もっと生歌下手くそやったイメージやった、というか実際昔は上手くなかったはず。ライブ映像観てうっわぁて思ってたもん。売れていくと上手くなるっていうもんなぁ、ここに来てライブ観られてよかった!

つか思ったより自分がインディーズ時代の曲全然知らんことに気づいた。聴こっと。

 

monolith

fiction

escape

Chicken race

My HERO

Remember

nem...

midnight cruising

Squall

swim


 

 

teto

頭おかしかったです。以上。最高。

 

高層ビルと人工衛星

拝啓

Pain Pain Pain

暖かい都会から

9月になること

忘れた


 

 

THE ORAL CIGARETTES

すっかり大きいステージのトリの常連になったなぁと。もう、大御所感がすごいもん。やまたくの衣装からして。つかやまたくすっかりギター弾く曲減ったな…w

「まだライブで一度も演ってない新曲やってもいいですか!」と煽って、新しいアルバムから "What you want" 。アルバム買っててよかった!個人的には "リブロックアート" やったらもっとアガってたなー。"容姿端麗な嘘" は安定のかっこよさ!飛び跳ねた!

時間帯どんかぶりのKEYTALKも観たかったなぁ。やまたくのMC中に思いっきり "MATSURI BAYASHI" 聴こえてきて笑いそうなったわ()

 

CATCH ME

カンタンナコト

What you want

通り過ぎた季節の空で

ReI

容姿端麗な嘘

狂乱 Hey Kids!!

BLACK MEMORY


 

 

MAN WITH A MISSION

トリはマンウィズ!最新アルバム「Chasing the Horizon」買って予習してたからめっちゃ楽しめた!やっぱり大型フェスのトリはマジで演出がすごいな、ワンマンみたい。結局早々に終電を決意して最後まで観た。アンコールまで観た。やっぱり最後は "FLY AGAIN" でいぇーいいぇおーしないと終われんわな!ほんまに楽しかった!最後までいてよかった!

 

Emotions

Broken People

Get Off of My Way

2045

Take What U Want

database

Winding Road

Raise your flag

 

Take Me Under

FLY AGAIN

 

 

こんな感じでした。クッソ楽しかった。帰るのめっちゃ遅くなったけど、次の日休みやから問題なかった。

そう。次の日休み。休みになってしまった。

台風で!2日目が!中止になってしまった!!ちくしょう!!!

ニゾンとクリープと緑黄色社会、初めて観られると思ってたのに…緑黄色社会に至っては前回あんな大袈裟な記事まで書いたのに…()

まぁ自然には勝てません。運営側の人たちが一番辛いと思う。英断を尊敬します。つか多分2日目も行ってたら週明け死んでたやろうし。今回見逃したアーティストたちはまたいつかね、何かのライブやフェスで観られる日を楽しみにしておきます。

 

物販は、公式のタオル、BIGMAMAのラババン、NCISのシャツ買った!

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やっぱりフェスっていいな。ワンマンとかサーキットイベントはしょっちゅう行ってるけど、こういう大型の野外フェスは2016年のラシュボ以来やな。2017年のMIKROCKもメンツ豪華すぎたけど一応ローカルイベントやし無料やったし。日焼け止めほんまに塗ったん?てぐらい真っ黒になって帰ってきました。これがフェスだよ。人と行くのもだいぶ珍しいから楽しかった!

いやー楽しかった!

 

一週間以上経ってるけど遅すぎるライブレポでした!

では(=゚ω゚)ノ

緑黄色社会の新曲が良すぎてワイバンで絶対観ると決めた

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はい、タイトルでもう完結してるんですけど。

よすぎん?なぁ?よすぎん?

 

緑黄色社会の新曲、 "リトルシンガー" 。一発で惚れましたね。イントロ始まった瞬間に「あ、これ好きなタイプのやつや」て思った。曲もMVも全体通して好きすぎる。

つかボーカルの晴子さん化粧とか衣装の問題かも知れんけどパスピエのなつきさん感あるな。大人っぽくなってる。俺はキーボードのpeppeちゃんの方がタイプです。

 

先日、ワイルドバンチのタイムテーブルについて書いたけど、緑黄色社会はヤバTと被ってるんですよね。迷ってたけどこれは緑黄色社会を観なければいけない。ヤバTはいつかワンマン行く。

ただ、この曲のYouTubeの概要欄にはこんなことが書かれてます。

 

2017年12月に発売された、『きみに届け。はじまりの歌』(著・沖田 円)の中で
書き下ろした作中詩『リトルシンガー 』が、楽曲として完成。

このMusic Videoは、小説の舞台となっている愛知県安城市で撮影され、

8月4日に安城市内で開催される「第65回安城七夕まつり」では、
緑黄色社会スペシャルライブも決定、『リトルシンガー 』の初披露を予定している。

 

8月4日に初披露を予定って事はワイルドバンチでこの曲やらへんやん…残念…

まぁそれでも初めて生で観られるから楽しみやな!つっても厳密には初めてじゃないんやけど。去年の5月に大阪城野音であったRockin' Radioのオープニングアクトで出てたのを最後のちょろっとだけ観てる。確か "またね" 歌ってた。

あの頃から気になってはいたけどな。ここまでがっつりハマるとは。

実はフルアルバムは買ってます。だからフェスでやるような曲は全部分かると思う。 "Alice" が聴けたら一生ついていくと誓う。

 

関ジャムにも出演したし、観てないけどめざましテレビでも紹介されたし、マジでこれから一気に売れていくんじゃないだろうか。メンバーのルックスもいいし。押さえておいて損はないバンドやと思うんで、他の人にも聴いてみてほしいです。

 

ワイルドバンチまで一週間切った!楽しみ!

では(=゚ω゚)ノ