たなさと

バンドを語りたい、ただそれだけ。CDレビューやライブレポなどもするので一応ネタバレ注意

月曜から飲み会はしんどいね。自分の部署と関係ない話で盛り上がられてもついていけん。ずっと食ってた。話は聞いてたけどあんまり頭に入ってなかったです。

途中からもっと頭に入ってこなくなりました。

人間あまりに悲しすぎると笑ってしまうと言うが、本当なんだなと。んー、この感情は悲しいというのが適切なのか分からんが。とりあえず、LINEでナタリーのトップニュースの通知が来たのを見て、乾いた笑いが出ました。

 

異性トラブルやかねてよりの素行不良を理由に、KANA-BOONから小泉貴裕古賀隼斗が脱退する。KANA-BOONは一時活動を休止する。

 

小泉の件は予想通りだったが、このタイミングで古賀も切るのは想像を超えてきた。ともに本人から申し出たとのことだが、結果として谷口鮪もバンドも事務所も引き止めなかったからこうなったわけで。

自分はアーティストが不倫しようが交通事故起こそうが薬やってようが未成年と酒飲もうが、作品にしか興味ないと思うタイプの人間である。そうでないと今頃聴いてないというアーティスト、多数いる。ただ、グループに迷惑かけるのは許されたものではない。殊KANA-BOONに至っては2018年のめしだの事もあるのに、いくらなんでも意識が低すぎる。

めしだの件とどういった時系列で、いつ頃からどれぐらいの期間の出来事だったのか知らないが、10年一緒に進んできた鮪の何を見てきたのだろうか。鮪が休養を選ぶ事もあるほど何度も心を痛めていた傍らで、もしくはそんな過去もあったことを踏まえて、尚巫山戯たことしてたんだとしたらもう人の心が無いよ。人生を共にするべきではない。鮪がいない間2人でプロモーション活動してたあの時期何だったんだよ。

情けない。ただただ情けないです。

 

今回の報告は勿論残念ではあるが、その良し悪しや正誤を議論するつもりはない。発表された事実と、当人達が決めたことが全て。決まった事は仕方ない。去る人間をこれ以上過剰に批判するつもりは無いし別に自分にその権利もないです。多分この件自体今後取り立てて言及する事も無いでしょう。自分にできるのは、再開を待つことのみ。

10年前に "ないものねだり" に出会って人生狂わされた人間として、アホみたいな数のバンドのライブに行っている中で何だかんだKANA-BOONを観た回数が一番多い人間として、谷口鮪と遠藤昌巳をずっと待ってます。今はゆっくり休んでもらいたい。

これでもまだ離れないでいるファンの為に、人生をかけてKANA-BOONを全うしたいと改めて宣言し、KANA-BOONを続ける決断をしてくれた谷口鮪を、自分は応援する。ただそれだけ。

では。