いつも思うんやけどこういうタイトルの書き方って通しで参戦したみたいだよな笑
Day 1は妄想でしか行ってないです。
さて2日目だけ参戦してきましたOSAKA GENKi PARK!コロナ禍初フェス!結局台風は思った以上にUターンレベルで曲がり、1日目の段階で晴れ間が覗いていた。2日目に至っては朝からずっと晴れ!ありがとうございます!
(でもやっぱりあのやきもきする感じが嫌だから台風はほんま発生自体しないでほしい)
会場は大阪・吹田市の万博記念公園。いつぶりだろうか。大学2年の時に部活の試合で来た(何部かバレるやつ)のは覚えてるけどそれ以来かな?
着いたらえらい人。まぁでも大阪のフェスって事を考えたら全然少ない方かな。とはいえリストバンド交換の列が思った以上に長くてKANA-BOON間に合うかなってなった。
間に合ったけど。コインロッカーが意外とガラガラで、荷物預けて入場してエリアに行くとちょうどオープニングトークでオチケンと、ゲストで麒麟の田村が喋ってた。
「吹田市出身って事で呼んでもらったんやと思うんですけど、多分最初は同じ吹田出身のジャルジャル後藤くんやったと思うんですよ!でも彼(キングオブコント)優勝しちゃったでしょ!だから忙しいんやと思うんですよ!代わりやと思ってます僕!」て言ってた笑
そうこうしてるうちに、いつのまにかオープニングが終わり、トップバッターのKANA-BOONへ。
特にSEとかなく、すーっと登場。
鮪が「暑いですね!秋フェスのつもりで来たけど夏フェスを取り戻す勢いでやらせてもらいます!」と "なんでもねだり" "シルエット" とフェスらしい有名どころを初っ端から投下。
続いて「特別な日にしましょう!新曲演ります!」とライブ初披露の "Torch of Liberty"。つい先日ラジオでも解禁されたので演ってくれるかと期待していたのでしっかり応えてくれて嬉しかった。炎炎ノ消防隊の主題歌というのを意識してだろうが、赤やオレンジの照明が映えてかっこよかった。
初めて聴いた時から思っていたがかっけぇ。Bメロ入りの「オ⤵︎オ⤴︎オ⤵︎オ⤴︎オ⤵︎」のところ(聴いてもらったら分かる)とか、客と一緒に歌いたかっただろうなぁ。俺も歌いたかったなぁ。
MCでは、有観客ライブは8月のラッシュボール以来まだ2回目であることに触れ、からの "アスター" という大穴選曲。タイトルコールの時に思わず「おぉっ!!」と吠えてしまった。MVもない曲だからきっとこの日のセトリの中では一番知名度低いかと。サビで手挙げてる人も少なかったな。何ならこの曲サビも大人しいしな笑
からの "ないものねだり" "まっさら" とコールアンドレスポンスや掛け声パートのある曲を当然ながら自分たちで歌い切り、再びMCへ。
「3人になって約一年、色々あったけど活動はしてるし新曲も出してる」と、めしだの脱退に絡めながら、このコロナ禍の状況も何とかなると力説。
「みんな、今日ここに来たこと、周りの人に言ったら何か言われる事もあると思います。えぇ、フェスとか大丈夫なん?コロナなるんちゃうの?とか言われるかも知れません。でも気にしなくていいです。好きなものに夢中になれるって素敵なことだから。今日来た事を胸を張ってください。胸を張って一日過ごしてください。」
みたいなこと言ってたけど、ライブに来る人だけじゃなくて色んな人に伝わってほしいメッセージやと思うな。
そして最後は "スターマーカー"。ラッシュボールでは猛暑によりパソコンの調子が悪くなり、同期音が流せず演奏できなくなって急遽セトリ変更というハプニングがあったため、この曲もコロナ禍になってからは有観客ライブでの披露は初となる。
新体制一発目のこの曲がめちゃくちゃ盛り上がってたのがめちゃくちゃ嬉しかった。イントロでみんな飛び跳ねて手を振って。ついに1000万再生見えてきてるけど、本当に再生回数だけじゃなくてライブでも新しいアンセムになったんだな、本当に息を吹き返したんだなって色々浮かんできて、こんな楽しい曲やのにちょっと泣きそうになった。やはりこの曲は今年の年間で見ても上位で思い入れのある曲になりそうだ。
やっぱり自分はKANA-BOONが非常に好きなようである。コロナ禍初のフェスが、KANA-BOONから始められて幸せだったと思う。
セットリスト
2020.10.11
— KANA-BOON Gt 古賀 隼斗 (@kanaboontuna) 2020年10月11日
OSAKA GEBKi PARK
大阪万博
セットリスト
なんでもねだり
シルエット
Torch of Liberty
アスター
ないものねだり
まっさら
スターマーカー
ステージからの景色が圧巻。
みんなの顔をこうして合わせる機会は今は滅多にないので、とても嬉しい。
みんな楽しめたかな?
俺は楽しかった!
今思えばフェスでフルドライブ外しはカッコよすぎるな。いよいよ次のフェーズに入ろうとしてるな。
KANA-BOONの出演したPARK STAGEから、次の目当てであるハンブレッダーズの出演するLEFT STAGEは万博記念公園内においてほぼ端と端。歩くの疲れた…
ハンブレッダーズ
エリア入り口のアーチをくぐってステージの近くまで駆け寄っていったぐらいのタイミングでちょうど "銀河高速" の歌い出しが。
優先エリアもフリーエリアもパンパンでびっくりした。みんなそれなりにディスタンスを保とうという意識はあるのであろう雰囲気はあったが、ハンブレが既にここまで人を集めてしまうほどだったとは。
そして、ムツムロ歌上手い。入場しながら "銀河高速" が聴こえてきた時もその次の "ユースレスマシン" でも思ったけど、上手いし、鼻にかかった声がカッコいい。ビブラートもかかっててすごく伸びやかに届いてきた。
MCでは自分たちが吹田市出身であることに触れ、さらには吹田市でライブをするのが初めてということで今回呼ばれた事に感謝を述べる。売れたとは言え、やはり根は陰キャなんだろうな()と思わせるボソボソした口調で「メジャーデビューしたけど変わったとは思ってなくて」「今でも大阪住んでるし…東京行きたいわけでもないけど」とかうだうだ言っていたが、最終的に「目標があった方が分かりやすいかなって。いつか万博記念公園でイベントやりたいです、ハンブレッダーズ主催で!」と宣言!是非とも叶えてほしいし、きっと普通に豪華なメンツを揃えてきそうだし、行きたい。
MC明けの "ファイナルボーイフレンド" という選曲にも興奮。特に言うことはない。ただただ良い曲である。
ラストナンバーが "ライブハウスで会おうぜ" なのは予想ついたけど、やっぱり生で聴くと違うな。コロナ禍で生まれた曲だから当然生で聴くのは初めてだったけど、改めて聴くと良い。またこの曲の直前に演ったのが "DAY DREAM BEAT" だったから、こちらの『ヘッドフォンの中は宇宙』を直後に『ヘッドフォンの外にも宇宙があったんだ』と伏線回収した感があってエモい。
ところどころで歌詞中の『ここ』『この場所』を『そこ』『その場所』に変えていたのもよかった。ライブハウス現地から訴えかけるのではなく、今ここではない「その場所」の良さを説くという感じか。野外イベントだからこそできる技だ。
コロナにより風評被害を受けたライブハウスに対する想いをいち早く、かつストレートに楽曲に落とし込んだ実績は今後のハンブレッダーズにとって間違いなく強みになると思う。
セットリスト
10.11 万博記念公園
— ハンブレッダーズ (@Humbreaders) 2020年10月11日
OSAKA GENKi PARKありがとうございました!
🌞セトリ
1. 銀河高速
2. ユースレスマシン
3. 口笛を吹くように
4. ファイナルボーイフレンド
5. DAY DREAM BEAT
6. ライブハウスで会おうぜ#OSAKAGENKiPARK #大阪府文化芸術フェス
photo by 小川星奈 pic.twitter.com/vPxUrPKBtE
次のマカロニえんぴつは隣のRIGHT STAGE。ほんとハンブレッダーズのMC中にリハーサルの "レモンパイ" が聴こえてくるぐらいにはすぐ隣だったのに、入場口は全然近くなかった。まぁ簡単に行ったり来たりできる距離だったら絶対中間地点に人集まって密になるしな…
マカロニえんぴつ
いやもうえらい人。LEFT STAGEよりはだいぶ広いんやけど、それでももうビニールシートを広げるスペースがない。このステージはモニターがあったので、完全にモニターメインで観る事にしてフリーエリア後方で大人見。ほんまいつの間にどんだけ売れたんや…
SEに合わせて登場し、特に音出しや挨拶なく "溶けない" の歌い出し。からの早速 "ブルーベリー・ナイツ" をぶっ込んでくる。ブルーベリーになぞらえてステージが紫色の照明で染まる演出は大きなフェス会場になっても変わらない。
「こんなたくさんの人の前で演るの、今年は正直無理だと思ってました。SE聴いてみんなで『懐かしい〜!』てなってました笑」「裏でやってるバンドの音漏れとか、(裏のバンドが)終わってみんなが走って入場してくる感じとか、なんか夏フェス取り戻せそうだな!!」とはっとりもご機嫌。
フェスなのでMV曲を集中的に演るのかと思いきや、"girl my friend" や "ハートロッカー" と言った過去アルバム曲も。まぁこの辺ももはや定番になりつつあるが。
一方で、謎に脅威的な伸びを見せてついに1000万再生到達した "恋人ごっこ" や今では珍しくなった4つ打ち曲 "洗濯機と君とラヂオ" などキラーチューンもしっかり押さえる。
ラストナンバー "ヤングアダルト" の前の「音楽が必要でしょう、音楽がないとダメでしょう、だからわざわざ来てんでしょう」は、マカロニえんぴつに限らず全ての出演者が思っていたことだと思う。こんなご時世に、こんだけ制限かけられてまででも自分たちの曲を観たい聴きたいと思うファンがいるというのは感謝してもしきれないことなんだろうなと思う。
最後に「マカロニえんぴつでした」じゃなくて「マカロニえんぴつという、音楽でした」て言ったのもめちゃくちゃよかったな。やはり我々には、音楽が必要です。
セットリスト
01. 溶けない
02. ブルーベリー・ナイツ
03. girl my friend
04. 恋人ごっこ
05. 洗濯機と君とラヂオ
06. ハートロッカー
07. ヤングアダルト
ここまで3組、怒涛だった。ここでやっと慌ただしくない待ち時間ができた。とはいえ、マカロニえんぴつが終わったところで荷物の整理などしてたら昼ご飯をゆっくり見る時間がなくなりかけた。
物販なども覗いてみたかったが断念。ハンブレッダーズのTシャツとか気になってたけど、後ほどTシャツも含め全部完売したと知る。どうなってんだハンブレ人気。
次の高橋優目当てにPARK STAGEへ戻り、昼ご飯になんか焼きそば買って待ちながら食べました。昼ご飯つっても15時前とかやったけど。美味しかった。大体フェス飯って屋台がブースとして一箇所に集められてるイメージやけど、今回は各ステージの近くにそれぞれあったの良かったな。てかそんだけ各ステージ間が距離あったって事でもあるな笑
この後、高橋優から最後までまた休みなく回り続けました。書き終わる気がしないので一旦ここで切っとく!後編いつになるか分からんけどちょろちょろ書いていってまた更新しよ〜。
では(=゚ω゚)ノ