たなさと

バンドを語りたい、ただそれだけ。CDレビューやライブレポなどもするので一応ネタバレ注意

下北沢にて'19 Day 1!前半

下北沢一帯のライブハウスでのサーキットフェス、「下北沢にて」2days参戦してきました!

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初の関東ライブ!もうね下北沢駅に着いた時からワクワクがすごかったよ。何ならその前にタワレコ渋谷店に寄った時からワクワクすごかったよ。

天候は生憎の小雨でしたが。しかも何故かこの日だけ日中でも最高気温7度ぐらいしかない異常な寒さ。そんなわけであまり薄着できずコートをしっかり着てたので、この日はあまり暴れず大人見する事にしました。

下北沢駅に着いてからチケット発券() すぐに受付に行ってリストバンド交換。結構並んでて、トップバッターに間に合うか怪しい…となったけど、1dayと2daysで交換の列が分かれてた模様。2days通しの方は空いてた。助かった。危なかった。

というわけで急いで最初のお目当てのneeが出演する下北沢近松へ。

 

 

nee

12:00〜 @下北沢近松

トップバッターにして、1日目の最大のお目当てと言っても過言ではない。先日記事にしたnee。めちゃくちゃかっこよかった。

この記事書くにあたってアー写を拝見したわけやけど、これ見た当初「ほんまにこんなルックスしてんの?えらい個性強いな?」と思ったんやけどほんまにこんなルックスしてました。何ならもっと尖ってた。ギター金髪になってたし。

ボーカルのくぅくん、演奏開始前からステージ上を左右にうろうろしたりと色々「ヤバイ奴」感を醸し出しており、歌い始めたら実際ヤバイ。歌う姿が誰かに似てると思ったらアレだ。八十八ヶ所巡礼のマーガレット廣井だ。肩上げて歌うとことか。ストラップ短くして高い位置で弾くとことか。あと普通に顔。マガレ姐さんに似たものがあるとかそら狂気じみた雰囲気になる。いや八八も生で観たことないけどさ。

最初の2曲は知らない曲やったけど、想像してた通りボカロを彷彿とさせる早口4つ打ちロック。ボカロ特有のヒョロヒョロ音は同期で流してたと思われる。リードギターにエフェクトかけてるんやと思ってた。

気になるきっかけになった "下劣な僕チン" ももちろん演奏。イントロに持っていくまでの繋ぎ方がカッコよかった。

その次の曲はタイトルコールをしてくれたので曲名を把握。"それでも" という名前のこの曲で、neeに抱いてたイメージがかなり変わった。演奏は激しいんやけどミドルテンポでしっかり聴かせる歌モノ曲やった。激情的やけど単純に「エモい」で片付けられるタイプではない。こんな曲もあるのかと。

最後は初のMV曲 "歩く花" で締めた。

いやぁかっこよかった。

関西や広島にライブしに来る事なんかあるかまだまだ怪しいからな。今回はほんまに良い機会になった。音源も買ったのでしっかり聴かせてもらおうと思う。これからどこまで行くか楽しみ。要注目です。

あとくぅくんがツイッターで「neeってエゴサしづらくて改名したい」って言ってたのでそのうちneeじゃなくなるかも知れないです。要注目です。

 

 

The Songbards

13:00〜 @BASEMENT BAR

メジャーデビューしたばかりのソングバーズ、気になってたのでこの機会に観られてよかった。

MV曲は一通り聴いてから臨んだんやけどメジャーデビューアルバム収録の "マジック" と、サビに思いっきり曲名が出てくる "春の香りに包まれて" ぐらいしか曲名と結びつけて認識できなかったな… でも軽快な曲、落ち着いた曲、どれも様になってた。名前を見るようになってきた当時、「ポストandymori」的な扱いされてた印象やったんやけど、確かに曲によってはその要素もあるけど、それだけで収まるバンドではないなと思った。

というかギター2人でツインボーカルやったんやな。曲によって片方が丸々歌ったり、どういうパート分けをしてるのかは分からんけど、2人とも同系統の声してるから曲に合ってる。聴き分けられるようになるのに時間かかりそうやけど笑

MCもボーカル2人がメインでツアーの告知など。神戸のバンドということで、MCのイントネーションにも関西弁が垣間見えて好印象。というか普通にクッソモテそう。性格まで含めて総合的にイケメンになるタイプのやつ。

とにかく敵を作らない音楽やなという感想。俺はもう普通に好きだ。末永く今の音楽を続けてほしい。

 

 

ソングバーズを観た後、続いての会場に移動する時に通ったステージで眉村ちあきさんが演ってました。なんかむちゃくちゃしてました。客席に降りてきて、適当に客2人選んでペア組ませて踊らせてた笑 あれファン側もノリ良くないと出来んよ。なんかすごかった。

 

 

音流ステージ トークコーナー

14:35〜 @下北沢ERA UP

実は今回、直前に情報を得た嬉しすぎる誤算がありました。

夢アドの荻野可鈴ちゃんが!!来るではないか!!

東京テレビで深夜に放送してる音楽番組「音流 〜ONRYU〜」。これに可鈴ちゃんがMCでレギュラー出演してるのは知ってたけど、今回コラボステージがあるとは知らなかった。よく気づいた俺。

といってもただのトークコーナーやったんですけどね。もちろん可鈴ちゃんが歌唱する事はなく。でも特典会顔負けの近さで観られて嬉しかった。同番組でMCを担当するCzecho no Republicのタカハシマイさんも登場。よかった。公開収録的なのを兼ねてたのかな?カメラとかも入ってたしスタッフがカンペを準備する様子とかも見られて面白かった。

内容は都市伝説テラーの方を2人ゲストに招いて、都市伝説についてトークするというだけ。特にライブ関係ない。5回ぐらいに分けて時間が設けられてて、後の部ではラブ人間のメンバーとか来てたみたいやけどね。

とにかく思いがけず可鈴ちゃんに会えて嬉しかった。他にも可鈴ちゃん目当てのお客さんいたな。ユメトモ同士でわちゃわちゃされてました。

最後に可鈴ちゃんが「この後は下の階のERAで栗林藍希ちゃんのライブです!!」と紹介。名前も知らん子やったけど、その場にいた客がみんな流れていくのでついて行ってみました。

 

 

栗林藍希

15:10〜 @下北沢ERA

どうもこの日は下北沢ERAが音流コラボステージだったそう。出番前に再び可鈴ちゃんとマイさんが出てきて再度紹介。この栗林藍希ちゃんという女の子、音流の企画でシンガーデビューするみたいな感じやったんかな?この日が初ライブだったとのこと。

時間になるとバンドメンバーに続いて本人が登場。顔立ちのはっきりした美人さんでした。まだ18歳らしい。

ていうかドラムが元ミイラズの新谷元輝さんでした。

曲はまぁ普通。

オリジナル曲とカバー曲を織り交ぜて演奏、可もなく不可もなく。まぁ初ライブやしね。MCの辿々しい感じも初々しかった。いきなり「チューニングしたい…笑」つってギターの人にMC丸投げしたのおもろかったな笑

椎名林檎の "自由へ道連れ" のカバーが良かった。シンプルにこの曲好きなんで好感度◎。

後から調べて分かったんやけど、女優業を先にやってる子らしい。びっくりしたのがサカナクションの "忘れられないの" のMVに出ていたという事実。

よく観てみると確かにいた。黒い服の女の子。概要欄のCASTリストにもちゃんと名前があります。

タレント業と音楽業は両立していくのかな。頑張ってください。

藍希ちゃんのステージは15:50まで。最後まで観てると16:00からの忘れらんねえよに間に合わんか規制かかるかになったら嫌なので、少し早めに退出しました。

 

番外編

下北沢ERAを出るときに事件発生しました。

後方で可鈴ちゃんとマイさんも普通に藍希ちゃんのステージを観てたんやけど、たまたま俺が出るタイミングで可鈴ちゃんも退出。トークショーの次の部の打ち合わせにでも向かうとこやったんかな。思いっきり鉢合わせ。ライブハウスの入り口で推しと2人きり(いや後ろにスタッフさんもいた気する)。死ぬかと思った。ちょっとだけお話させていただいた。死ぬかと思った。

俺「アッ オツカレサマデス」
可「お疲れ様です〜!」
俺「あの、夢アド好きで今日来ました…!」
可「そうなの!?ありがとう!え、もう帰るの?」
俺「いや、別のステージに…」
可「そうなんだ!この後もあるから来てね!絶対来てね!」
俺「アアアアありがとう!ありがとう!じゃあね!」
可「またねー!」
俺「…水無瀬推しです!」
可「えっ、じゃあ来ないで」
俺「www」

神か?神なのか?荻野可鈴は神だったのか?

いや本当神対応でした。今思えば次の打ち合わせまで急いでたやろうに申し訳ない事をした。でもしっかり対応してくださってありがとうございました。尊い。ほんま尊い。圧倒的荻野可鈴

何しに行ったんですかね俺。

まぁでも本当たまたま気づいたコーナーに行けて良かったです。バンドと夢アドを同時に観られる日が来るとは思わなかった。ほんまよかった。

ちなみにこの後推しが深まりすぎて調子乗って失敗します。

 

そんな出来事を経て次の会場に向かい、忘れらんねえよを観に行きました。

 

長くなりそうなので一旦この辺で切っときまーす。まだ1日目やぞ書き終わるのかこれ。

では(=゚ω゚)ノ