たなさと

バンドを語りたい、ただそれだけ。CDレビューやライブレポなどもするので一応ネタバレ注意

広島から飛び出して観に行ってきたpeanuTOUR!

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3月初!1ヶ月半ぶりのライブ!peanut buttersのツアー大阪公演に行ってきました!

MINAMI WHEELで初めて観たpeanut butters、デジタルEPのリリースを4月に控えての東阪ツアー。そのミナホで続けて観た我らがSubway Daydreamと、昨年そのサブウェイとスプリット盤を出したナードマグネットを対バンに迎えた贅沢すぎるスリーマン。週末にちょうど大阪出張が入ったので参戦を決めました。

会場は心斎橋Pangea。公演数日前にチケットはソールドアウト!割とギリギリだった。実際自分がチケット買う時点でe+△だったしな。そんなわけで自分の整理番号も大概遅い方だったと思うのだが、後から後からどんどん人が入ってきてフロアは満員に。5分ほど押して、トップバッターは予想通りSubway Daydreamから始まった。

 

 

Subway Daydream

1st アルバム「RIDE」が好評、Love musicでも紹介され、RUSH BALL☆Rにも出演決定と登り調子のサブウェイ。4カウントから入って1曲目にいきなり "Freeway" が始まり、イントロのリフが鳴った途端に観客の腕が上がった。"Stand By Me" "Radio Star" という2大キラーチューンの勢いが凄いが、この2曲を生み出した事によって初期のアンセムだった "Freeway" を初っ端から投下できるようになったことが強いと思うんだよな。

アルバムに再録が収録された "シュガードーナツ" はライブで初めて聴いたけどベースが心地良いし、 "ケサランパサラン" なんかはアウトロで突然テンポアップするアレンジが面白かった。 "Dodgeball Love" も間奏での双子の掛け合いパフォーマンスが安定だが、謎に若干の顔芸が入ってたりして絶妙に進化しており、何度観ても飽きない。

毎回MCが簡潔でスッキリしてるのも良い。たまみもまさおも挨拶程度に済ませてどんどん演奏に続けていくからスピード感が快適。あとまさおが喋ってる間にひろしいつの間にか上着脱いでた笑

ラストスパートも "Stand By Me" と "Radio Star" も安定だが、その間に挟んだ "Timeless Melody" がまたよかった。時折たまみがアコギ弾く曲があるのとてもとても良い。これのアルバム再録版がキラキラ感増しててまた良いんだわ…

Timeless Melody

Timeless Melody

観る度にパワーアップしててほんと毎回楽しいです。2023年度はどこまで行くか期待が止まらない。

 

セットリスト

01. Freeway
02. Yellow
03. シュガードーナツ
04. ケサランパサラン
05. Dodgeball Love
06. Stand By Me
07. Timeless Melody
08. Radio Star

 

 

ナードマグネット

安定の須田さんの漫談からスタート。前日に客として行った堺FANDANGOでのイベントにて、ナードマグネットの曲が場内BGMで流れたとのこと。近くにいたお客さんが明らかに曲を知ってる様子で踊り出して嬉しかったけど須田さんには最後まで気づかなかったらしい笑

始まりは相変わらずゆるかったが、初っ端から "ぼくたちの失敗" はアガったな!からの、アルバム曲ながら定番になっている "全部だいなし!" に始まり、"C.S.L." "アップサイドダウン" というキラーチューンが続々。やっぱ "アップサイドダウン" 好きっすね。

そこから "BOTTLE ROCKET" へ入る前のアレンジもカッコよかった。最初何の曲が来るのか分かんなかった。選曲の時点でアツいのにあの繋ぎ方はズルい。

BOTTLE ROCKET

BOTTLE ROCKET

  • ナードマグネット
  • ロック
  • ¥153

須田さんの妹さんの子供がナードの曲を聴くと泣き止むというほのぼの?エピソードもあれば、「勝手にファンだったpeanut butters、大好きな後輩な後輩のSubway Daydream、最高の3組でソールドアウト、最高の一日じゃないですか!?」という対バン想いの熱い一言も。そこからの "Mixtape" 、そして「peanut buttersという俺の新しいFavorite bandに捧ぐ!」と前置いてのラスト "YOUR NEW FAVORITE BAND" への流れ、最高でした。

思えば9月の福山JOKAFES以来ちょうど半年ぶりだったナード。曲もMCも何回観ても飽きねぇなぁと思います。

 

セットリスト

01. ぼくたちの失敗
02. 全部だいなし!
03. C.S.L.
04. アップサイドダウン
05. BOTTLE ROCKET
06. Mixtape
07. YOUR NEW FAVORITE BAND

 

 

peanut butters

トリはもちろんホストのpeanut butters。リハでサポートGt. Panorama Panama Townの浪越さんがサブウェイの "ケサランパサラン" 弾いてた。チューニングの確認にはちょうどいいのかな、あのリフ。

4月リリース予定のデジタルEP「ロンリーメイビー」からMVが公開されている新曲 "悪魔くん" を初っ端に。

サブウェイ、ナードからの流れで観ると、このバンドもパワーポップ色めちゃくちゃ色濃いなぁと改めて思う。しかしそれだけでなく、続く "ツナマヨネーズ" なんかはそこに浪越さんのギターがアクセントになってパノパナ感も出てとても良い。浪越さんが弾いてるからパノパナっぽくもなるのか、パノパナっぽくしたいから浪越さんに弾いてもらってるのかどっちなんだろう。

あとサポートBa. の方の弾き方がめっちゃ好きだった。低いところに構えて、ピック弾きのようなフレーズも全部指弾き。そして何よりめちゃくちゃ楽しそうにかつパワフルに演奏する。ミナホの時も同じ人だったのかな?

申し訳ないぐらい曲を覚えてなくて、2回目なのに一聴して曲名を思い出せるレベルの曲が殆ど無かったのだが、やはりラストの "普通のロック" の盛り上がりは凄かった。そして他の曲を色々聴いた上で改めて聴くと、この系統の方が異色なことが分かる。ほんと強いアンセム作ったんだなぁと。

あと、唯一の正式メンバーであるGt. ニシハラさんのMCの拙さはガチなのか…?笑 サポートVo. 穂ノ花さん含めヒヤヒヤするほど辿々しい笑 アンコールでのグッズ紹介もライブや新譜の告知もめちゃくちゃゆるかった。まぁ、それも味があるって事で。

でもなんせ、しっかり観られてよかった。ミナホの時は、同じくPangeaだったけど入場規制かかってる中で後方で観てたからあまり見えなかったし、最後一曲諦めて退出したからね。曲の良さもメンバーの全貌もMCのゆるさもしっかり体感できたと思う。

セットリスト、正確には分かりません&覚えてません。。。今日の東京公演も終わったら公式から上がるかな…?

 

 

帰りに物販でpeanut buttersのTシャツとタオル買いました。シンプルで良い。やっぱ俺のグッズ購入の基準は普段使い。

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以上!!

3バンドとも半年以上ぶりだったけど、どれも良かった!改めて、本当に共演するべくしてしたような組み合わせ。広島から大阪まで観にきてよかった!1ヶ月半ぶりのライブ、最高のスリーマンでした!

では(=゚ω゚)ノ

 

peanut butters 家から飛び出せ!peanuTOUR

3/19 心斎橋Pangea

Subway Daydream
ナードマグネット
peanut butters