たなさと

バンドを語りたい、ただそれだけ。CDレビューやライブレポなどもするので一応ネタバレ注意

2024年6月超個人的ベスト楽曲10選

毎月恒例のやつ!

6月は何だかんだ色んなライブ行きましたね。思えば3週連続で土日両方ライブだったし笑 連休以降体調崩して死んでた5月に比べると充実してたかと。

そして6月は名曲も多かった!10曲選び抜いて語ってみました。では早速。

 

 

ヴヴヴ / peanut butters

新しいサポートボーカルを迎えた新体制一発目リリース、流石と言わざるを得ないキャッチーさの化け物。初っ端のギターリフで抱かされるワクワク感がスピード感を持って最後まで持続する。あとイヤホンで聴くとサビ前の火花のようなミックスに衝撃を受けます。

 

 

 

ブーケトス (ウェディング・ソング) / daisansei

ブーケトス(ウェディング・ソング)

ブーケトス(ウェディング・ソング)

  • daisansei
  • J-Pop
  • ¥255

男女ツインボーカルのバンドだけど、全編女性のフジカケウミさんのソロ。メロディもホーンアレンジもレトロ感のある優しさに癒されます。『私はあなたがいい』に加えて『あなたは私がいい』って言い切れる関係って素敵だなと思う。

 

 

フラストレーション / 雨模様のソラリス

今までになかったタイプのダンスナンバー。懐かしさを感じるディスコ感に身体が自然と動く。大サビ前のエスニックなギターフレーズも高まります。タイトル通りフラストレーションの溜まっている時に聴いて1人で踊りたい1曲。

 

 

痛いの痛いの飛んでいけ / TOOBOE

"錠剤" と繋がる衝撃的なMVがもはや映像作品として高すぎる完成度を誇ってるんだけど、なんせ曲のクオリティも高い。幼い子供を癒す "痛いの痛いの飛んでいけ" って言葉にこんなにネガティブな感情って乗せられるもんなんだと感動。不穏すぎる間奏もインパクト大。

 

 

cherie / Lym

しっとりした切ない楽曲が多い彼らが底抜けにハッピーな新しい一面を出してきました。手拍子しながら聴きたい裏拍のリズムと、珍しい曲調でも映えるカッコいい歌声が素敵です。振り付けて踊ったりしなくてもハネると思うからどうかそのままを貫いて。

 

 

バトルサマーIII / 猫背のネイビーセゾン

軽快な4つ打ちダンスナンバーを得意とする猫セゾがついに直球夏ソングを出してきました。ライブで観てサビで踊りたすぎる。2サビ後の間奏のリズムもめっちゃ好み。本当にルーツがわかりやすいんだけど、しっかり個性が出てます。

 

 

天使さん / リュベンス

名前は見かけた事があったが、この度ちゃんと曲を聴いて一発で落とされた。リードギターの全ての音が好き。でもベースもピアノのアレンジも好き。メロディも優しいしボーカルの落ち着く声もスッと入ってきますね。うん全部好き。

 

 

デクノボウ / chef's

こんなんサビで全員手挙げざるを得ない。晴天の野外で聴きたすぎる。フラッシュ的に始まってギターとドラムでギアを上げていくイントロ、そしてそのままずっと続く疾走感。chef'sのアレンジの「これぞギターロック」感がめちゃくちゃ好きです。

 

 

DANCE扁桃体 / Cody・Lee (李)

いやぁダサい。ダサいのにカッコ良くてキャッチーで楽しい。彼らのフジファブリックリスペクトは有名だが、生半可に摂取してちゃ絶対にこんな曲作れない。才能ありきでのリスペクト。本当に天才だと思う。

 

 

飴玉 / CYNHN

アイドルグループの "飴玉" ってタイトルの曲で誰がこんなおどろおどろしいベースから始まると思うんだよ。全編通してアレンジがカッコ良すぎる。そしてこのダークな楽曲を違和感なく歌いこなすのがCYNHNというグループだよなと思わされる。流石です。

 

 

以上!

なんか、今回のメンツいつにもまして若い気がするな…新しい世代がどんどん出てきてる感がある。そして自分が通ってきた世代のバンドやトレンドをしっかりルーツに持ちつつ自分たちの音楽に落とし込んでいるアーティストが多い印象。これからが楽しみです。

今日から7月、今年も夏フェスの時期が来ました。個人的にもライブに限らず仕事含め予定が詰まっていて心身ともに忙しくなりそう。体調にだけ気をつけていきましょ。

では(=゚ω゚)ノ