たなさと

バンドを語りたい、ただそれだけ。CDレビューやライブレポなどもするので一応ネタバレ注意

バンドメンバーの人数を維持するのって結構重要なのかも

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昨日、WOMCADOLEが色々と発表した。

シングルのリリースやインディーズ時代の楽曲のサブスク解禁もこのご時世なかなか嬉しいけど、やっぱり一番インパクトが大きいのは新メンバーの加入だろうなと。

昨年秋にメジャーデビューしたばかりにも関わらず、さらにアルバムのリリースツアーがコロナで満足に敢行できていない中でのギター脱退。なかなかダメージ大きそうやなと思ったけど、即座に補充してきた。新しいギターの人は元々何かのバンドやってた人なんかな?

で、ふと思った、というかこれまでにも思ったことがあるんやけど、グループの人数を変動させないことって結構重要なんじゃないだろうか。という話。

 

メンバーが脱退したあと、サポートを入れて続けながらも多少の失速は否めないってバンドは星の数ほどいると思うんやけど、逆に早めに新しいメンバーを加入させて失敗したバンドってあんまり聞かんくない?

バニラズとか夜ダンとか、その良い例やと思うんよな。確か柳沢くんもニシカズも前メンバーの脱退と同時に加入が発表されたんだったような。で、最初こそどうしても色々言われたけど、今となってはしっかり個性も確立してメンバー人気を獲得してる。他にはフレデリックやビレッジマンズストアもそんなイメージ。

 

やっぱり人数が変わるって大きいと思うんよ。視覚的な情報が全然違うじゃないですか。ぶっちゃけた話、メンバーが入れ替わってても詳しくない人達は気づかないと思うんすよ() でも人が減ってたら分かるじゃないですか。アー写なんかやと特に。人気に翳りが見えたところで脱退があってかなり厳しいかと思ったら新曲で一気に息を吹き返したKANA-BOONみたいな例は稀有。

どうしても、メンバーがボコボコ抜けて見る度に人数変わってるグループって、知らん人から見たら活動が安定してないんかなって思ってしまう。

そう考えると、それなりに有名になってから新しいメンバーを入れるのも今更感が出てしまってよくないのかもとか思ったり。メンバーが脱退して今の体制が定着してから人気が出てきたマカロニえんぴつとか緑黄色社会なんかは、むしろもう今から補充しない方がよさそう。sumikaもベースがずっとサポートやけど、多分このまま正式メンバーを加入させない方がいいと思う。逆に、小川さんの加入がもっと売れてからだったら「キーボードが入って音楽性が変わった」なんて声も出てたんじゃないか。

他にもなきごととかドミコみたいな、「2人体制」であることがもう特徴になってるようなバンドも是非このまま続けてほしい。

イレギュラーな例を挙げると、ハンブレッダーズみたいな、サポートメンバーをいじり倒してるスタイルは強いと思うな。正式メンバーが減った感がない。

こんな感じで、大切なお知らせを経ても上手く人数を維持してきたバンドって強いなと思うし、他のバンドにもそうしてほしいなと思うところがあるという話です。

 

もちろん、バンドに正式加入するって相当な覚悟がいることなのは承知してる。なかなか声をかけられる演者もすぐには見つからないでしょう。メンバー側としては「あいつ以外のメンバーは考えられないから新しいメンバーは入れない」という考えもあると思う。ファンとしても新しい人が入っても受け入れられないということも多いと思う。

なので、あくまで個人的な意見として捉えてもらえたら嬉しいです〜。

 

きっかけがWOMCADOLEやっただけで全然ウォンカの話しませんでしたね。新曲かっこよかったよ。ブレないっすね。

ヒカリナキセカイ

ヒカリナキセカイ

  • WOMCADOLE
  • ロック
  • ¥255

 

では(=゚ω゚)ノ