たなさと

バンドを語りたい、ただそれだけ。CDレビューやライブレポなどもするので一応ネタバレ注意

2019年上半期個人的お気に入りMV曲まとめ

2019年もう半分終わり…?え…マジで…?えぇ……?

 

というわけで2019年上半期によく観てた聴いてたMVを紹介していきます。別に公開されてから今日までマジでずっと観てるわけじゃないですよ。でもその時々に鬼リピしてたなーって曲を一気に。1つのアーティストにつき1曲にしました。

多すぎて全部サムネ表示してるとクソ重くなるのでリンクで。最後に、特に気に入ってた曲3つだけ厳選してサムネ表示にして、ついでに長々と語りたいと思います。なんかええ感じにちょうど30曲+3曲になりました。

順位つけるの大変なので公開日順に時系列で並べようかな。では。

 

 

奴隷の唄 / teto
年明け一発目に公開されたMV。アニメーションMVってあんまり好きじゃないんやけどこれはマジで好き。

 

スクランブル / vivid undress
今年最初に出会ったバンド、vivid undress。今聴いても爽やかな切なさがあって綺麗なメロディやなと思う。

 

Dance With Me / SHE'S
SHE'Sが出せる最大限のポップって感じ。なんかもう聴いててほんまに楽しい。

 

スキライズム / フレデリック
"逃避行" も "エンドレスメーデー" も好きやけど、よく聴いたという意味ではやっぱりこいつの中毒性はすごい。

 

UTOPIA / FINLANDS
FINLANDSもなんか聴いてしまう依存性がある。ソロになっちゃったけど、衰えることはないんやろうなぁと思う。

 

めちゃめちゃ生きてる / パノラマパナマタウン
メジャーデビュー以降のパノパナの全てが詰め込まれてる。ワンマンめちゃめちゃ楽しかったです。

 

Highway Cabriolet / 赤い公園
去年の "消えない" に続いてこれも津野さんの才能が爆発している。石野理子さんが加入してからの赤い公園はマジでヤバい。

 

LOVE SONG / SEKAI NO OWARI
度肝抜かれた。セカオワいつの間にこんなただのカッコいいバンドになってたんや。

 

Wonderland / iri
こんなタイプのシンガー好きになったの初めてだよ…カッコよすぎるよ。

 

Koi / androp
"Hikari" がバズって以降のandropのバラードはどれも強い。この方向性で行くのかな?声に合ってるし正解な気がする。

 

白日 / King Gnu
今年最大のバズソングですよね…何がカッコいいんか言葉にできないけど気づけば聴いてたよね…これがなかったら多分 "Slumberland" を選んでました。

 

ノーベル / mol-74
今モルカルが評価されないのはマジでおかしい。記事一本書いてるので詳しくはそちらで。

 

Aurora / BUMP OF CHICKEN
何だかんだ原点。アルバムと初ライブ楽しみでしかない。

 

ソルジャーガールズ / FERN PLANET
再生数の伸びと外国からのコメントの多さが、「この曲」の人気を示してる。奈良のバンドなので応援してます。

 

THE CHAIR / w.o.d.
w.o.d.どハマりしました。こんなに全部の楽器が独立してカッコいいスリーピースある?

 

ギリ昭和 / キュウソネコカミ
元号が令和で良かった。最高のゴロになって本当に良かった。

 

ハンカチ / ココロオークション
まっすぐで爽やかで疾走感があって王道。ワンマン面白かったよ。

 

バッド・レピュテイション / ナードマグネット
ナードマグネットってどんなバンド?て聞かれたらこれ聴かせたいレベルにパワーポップ野音行きてぇ…

 

はにかんでしまった夏 / indigo la End
サビの高音の伸ばし方に初期絵音を感じる。こんな悲しげな曲調でなんでカッコいいんだよ。

 

メトロポリタン / なきごと
なきごとはマジで来る。ガールズバンドに必要なもの全部持ってる。

 

BUBBLE-GUM MAGIC / KEYTALK
全てが移籍きっかけってわけでもないやろうけど、KEYTALKがついに好き勝手やり出した感ある。好き。

 

君の唄 / 阿部真央
あべまのこういうまっすぐな応援ソング好きですねー。サビ後のウォウウォウのメロディが鳥肌もの。

 

グラフィティー / パスピエ
イントロのクラビネットからナリハネ大暴れ。エグい。というアルバムエグかった。ワンマンもエグかった。今のパスピエはエグい。

 

銀河高速 / ハンブレッダーズ
吉野エクスプロージョンのサポート転向を乗り越えて、ハンブレは更に跳ねられると確信できる一曲。

 

Sweet Revolution / 夜の本気ダンス
これぞ夜ダン。どこまでも四つ打ち。MVも "B!tch" がカラフルになったみたいでカッコいい。

 

クローバー / サイダーガール
サイダーガール何だかんだ良メロディなんだよなー毎回。

 

パレードは終わりさ / the quiet room
クワルー覚醒。過去最速の伸び。いいんだよsumika路線で。ロッキンで爪痕残してきてください。

 

まっさら / KANA-BOON
ゆっくり休んでな、めしだ。ゆっくり待ってるから。

 

Traveling / sumika
sumikaもう何でもできるやん…何でも歌えるやん…

 

ベートーヴェンのホワイトノイズ / PELICAN FUNCLUB
気になりつつあったペリカンの沼についに落ちそうである。演奏も歌詞の言葉選びも秀逸すぎる。

 

 

では続いてトップ3を。

 

 

お控えなすって神宿でござる / 神宿

いやぁもう今年の上半期は神宿でしたマジで。自分でもこんなハマると思ってなかった。

度々言ってるけどWienners玉屋2060%さんの才能がほんまにすごいと思う。こんなにWienners自身の曲にしか聴こえんアレンジに仕上げといて、歌詞は全力で提供先のアイドルに染めてる。でんぱ組やベビレの代表曲手がけてるだけある。あと神宿やからなのか、ラスサビ後のメロディがちょっと和風なのもグッド。玉屋さんマジで神が宿ってる。

で、こんな地下感の強い振り切ったアイドルソング、夢アドにハマってなかったら絶対聴けてないと思うんですよ恥ずかしくて。夢アドでも最初 "くらっちゅサマー" とかMV直視できなかったもん。

バンドマン提供きっかけとは言え、自分が好きになれる曲の幅が広がってる事が単純に嬉しい。ここからアイドルにもどんどん手を出して行きそうな気がしますよね。うん。終わったね。

 

 

青春と一瞬 / マカロニえんぴつ

マカロニえんぴつがもう大変なことになっております。"ブルーベリー・ナイツ" も意味わからんぐらいヒットしてるけど、そのあと出してきたこの "青春と一瞬" は更にヤバい。つか1アーティスト1曲縛りやめときゃ良かった。

マクドナルドのタイアップでこんなバラードぶっ込んだくるか?ポテトの揚がる音をベースで忍ばせてくるセンスも神がかってる。キーボードが特徴的なバンドなんやから、電子音でそのまま鳴らしてもっとキャッチーに仕上げることも出来たのに、それをしないはっとりの絶妙な塩梅。でも歌詞では『青春と一瞬はセットなんだぜ』と、ちゃんとマクドに繋がる言葉でサビを締めてる。タイアップ先との距離感を分かり過ぎてる。

シンプルな直球バラードのようで、サビ後のギターフレーズは不協和音にならない程度にちょっと捻くれてて、個性が出てる。マカロニえんぴつの曲やなって分かる。

下半期、ミニアルバムとツアーで更に大変なことになると思う。どこまでもOKKAKEます。

 

 

Pretender / Official髭男dism

髭男は正直、あまり詳しくなかったところから一気に売れすぎて、ついていけてない。King Gnuあいみょんなんかもそう。CD買いたいという気持ちの優先順位は低い。でも逆にCD持ってない分、MVで鬼リピした。イントロのギターもサビのメロディも全体通しての韻の踏み方もめちゃくちゃ綺麗。

サビの『それじゃ僕にとって君は何?』って歌詞、上手いよな。「君にとって僕は何?」と相手に答えを求めるのではなく、自問するしかない切なさ的な。こんな美しい失恋ならしてみたいわ。

あと細かいところではBメロの『出会える世界線 選べたらよかった』ってあるけど、『世界線』ってワードのチョイスが今時やなって思った。ツイートとかでもよく見かけるようになってきてる。なんかゲームの影響もあるらしい。元々学術用語で、こういう意味で使う単語じゃないからね。時代とともに言葉の意味が変遷するところをキッチリ掴んでる感があって、そういう意味でも今この時代に売れるべくして売れてきたバンドなんやろうなぁと。

次、甲子園のテーマソングやったっけ。もう当分止まらんやろうな。勝手にどこまでも売れてくれ。

 

 

以上です!どうでしょう!聴いたことない曲があれば是非!聴いたことあるやつは下半期も引き続き愛してください!

思えば2010年代最後の下半期がやってきますよ。どんな曲たちに出会えるのでしょうか。楽しみですね。

では(=゚ω゚)ノ