キュウソネコカミのワンマンに行ってきました!!!
2月のインディゴはホールだったし、4月頭のクアトロは4マンだったので、ライブハウスでのワンマンはコロナ禍初。
この日仕事がたまたま早出早上がりだったので、残業なく終われば当日券で行けるのではないかと。まぁそれに気づいて完全に行く気になったから残業せず無理矢理終わらせたんだけども。17時に職場出たら余裕で間に合うね。
当日券は6000円。クアトロのワンマンにしてはお高め。やはりこの状況ではチケ代は少し上げざるを得ないんですよね。
そんな訳なので物販は我慢しようと思ってたけど気づいたらTシャツ買ってました()
可愛かったんだ…笑
本当に我慢しないとと思ってるなら物販コーナー覗きすらしちゃダメですわ。
諸々の感染対策の手続きを終えて入場。さすがにキュウソレベルだとクアトロでも制限キャパ指定席では満員。ガチで一番後ろの席だった。俺より遅い番号の席5席ぐらいしかなくて、当日券結構ギリギリやったやんと思った。
19時開演やけど全然間に合ってなかった。俺がまだ階段に並んでる時でもう18:58とかやったし。やっぱりこの形式では入場にも時間がかかるねー。まぁライブ会場から感染者が出るぐらいなら全然マシです。
10分ぐらいかな?押して開演。key. ヨコタさんの衣装がカッコ良かった。七分袖の黒シャツに黒のアンクル丈パンツ。今までTシャツに短パンのイメージだったから新鮮。10年目を迎えた、大人なバンドになった感じ。
Dr. ソゴウさん短パンやったけど笑
一応「モルモットラボ」のリリースツアーになるのかな?"MEGA SHAKE IT!" "メンヘラちゃん" などの代表曲や新譜から "御目覚" など新旧織り交ぜながら初っ端から飛ばす飛ばす。
イントロがゴリゴリな "囚" はBメロのセリフのところは口パクなんやなと思ったら、セイヤさん猿のぬいぐるみ持って猿にマイク当ててた笑
直後のMCで、「"囚" はまさに今日のためみたいな曲」と言うので何かと思ったら、ステージの端にラインが引かれてて、そのラインよりも客席側では声を出してはいけないとのこと。さすがこのご時世のライブには演者側にも制限がかけられてるんやね。まさに囚われた状態でのパフォーマンス。「猿の飛沫は飛んでるかも知れんけどな!!!」って言ってたの笑った。
MC明けも、声出しパートが多くてぜひコロナ後にも演ってほしい "おいしい怪獣"、ヨコタさんがシンセでなくキーボードでのソロから入って場の空気を変えてからの "シュレディンガー"、セイヤさんがスタンドマイクで真面目に歌い上げる "薄皮" と、「モルモットラボ」曲を連発。
入りのドラムでまさかと思った "キャベツ" は嬉しかった。ライブで聴いたのは初だが、曲の中盤で大それた事を言って場を沸かせてから「嘘だよ!」と叫ぶ下りがあるのは知っていた。どんな事を言うのかと思っていたら、10年バンドをやってこれた事に感謝を表してからの
「親の還暦祝いにリクライニングベッドを買いました」→「マジです」
の流れめっちゃおもろかったwww 嘘じゃなかったwww ガチの拍手起こって暖かい空間生まれた。あれライブでの "キャベツ" の下り知らん人困惑したやろな…笑
その後のMCで言ってたけど、今ツアーは久々に "キャベツ" を演っているが、本当のことを言ったのは初とのことw
からのMCはセイヤさんターンになりずっとちんちんの話してました笑 セイヤさんがサウナに行った時に見たソゴウさんのちんちんの話。あほ。詳細は割愛()
ちんちんの話終わってからのヨコタさん「この流れから行ける曲ある?」でクソ笑ったけど、「(ちんちんも)臓器みたいなもんやもんな!!」と "ファントムバイブレーション" へ強引な曲振り笑 それ臓器じゃなくて性(ry
んでヨコタさん自分でカウントしときながらシンセのイントロ入り忘れて曲が始まらないガチミスwww 「フゥ〜↑」て煽りたいが観客は声が出せないのでセイヤさんが一人で煽りまくってた笑 仕切り直してからも『スマホはもはや俺の臓器』も客は歌えないので、同じリズムで手拍子し続ける事で対応。
この辺から後半って感じで怒涛だったけど、"カワイイだけ" "友達仮" のチョイスはワンマンって感じでアガった!!特に "友達仮" はインディーズ時代の曲の中でもトップレベルに好き。イントロクソかつけぇのよ。
ヨコタさんが2番後にキーボード持ってお立ち台立って弾くのも映えてた。歌詞はこの時期に歌うにはアレやけど笑 セイヤさんも「新生活応援する気ない曲やからな」て言ってたw この曲聴けただけで今回ワンマン来た価値があった。あとこの曲「ともだちかり」じゃなくて「ともだちがり」なんだな。狩るの?笑
からの "適当には生きていけない" から "シャチクズ" というリメイク曲のメドレー。曲の繋ぎもかっこよかった。"シャチクズ" はマジでキーも下がってるし歌詞も変わってるしガラッとリメイクされた印象。
最後のMC挟んでからの "推しのいる生活" → "ビビった" は、順番は逆だが去年10月のOSAKA GENKi PARKでもあった流れ。てか思えば初めてコロナ禍になってから2回目観るアーティストになったな、キュウソ。
"推しのいる生活" の『わっしょいわっしょい』も、"ビビった" のクソワロダンスもガイドラインをしっかり守って盛り上がるのがもはや逆に楽しい。そしてそれでもめっちゃ汗ばむ。前のカウンター席でずっと座って観てた女の子がクソワロダンスの時だけ立ち上がったの微笑ましかったわ。
ラストナンバーの "ハッピーポンコツ" も、その後アンコールで演った "The band" も、ここ数年締めくくりの定番となってて予想つくのに、未だに聴いたら鳥肌立つしちょっとグッとくる。2019年のレディクレで観た時にまだ新曲扱いだった "冷めない夢" も、改めて生で聴けてよかった。てかこう考えると俺結構キュウソ観てるな?
このコロナ禍でキュウソみたいな盛り上がってナンボのロックバンドがしっかりライブの在り方を提示してくれるのはほんまに光になると思う。
そして一番最後の "3minutes"。まさか演らんとは思ってなかったが、ラストナンバーだったか。
「三密」と「3ミニッツ」を掛けた、ライブハウスについて歌った歌。みんな声も出さずその場でただただ飛び跳ねててマジで楽しい空間だった。ほんとにライブハウスで聴いてこその曲というか。間違いなく『無くても死なない… かとこれが俺たちの生きがい』だと思ったし、『これが好きだから 居場所があるから 生きてる実感湧きまくり』だったよ。
ほんまに楽しいワンマンやった!
メンバーが言ってたが、今回のツアーはZeppがメインで、前の公演もホールだったので、クアトロみたいなガチのライブハウスは今ツアーで広島が初めてだったと言う。インディーズ時代から活動してきた広島のライブハウス「広島4.14」の話も出したりしていたが、奇しくもこの日が4月14日なのもすごい縁だなと。
キュウソも、ファンも、どっちもライブハウスの楽しさを再認識できた日だったと思う。ど平日だったけど行けてよかった!仕事早上がりだったのも何かの縁だな!キュウソずっと推します!!
では(=゚ω゚)ノ
キュウソネコカミ DMCC REAL ONEMAN TOUR 2021
4/14 広島CLUB QUATTRO
セットリスト
01. MEGA SHAKE IT!
02. 御目覚
03. メンヘラちゃん
04. あいつホンマ
05. 囚
06. おいしい怪獣
07. シュレディンガー
08. 薄皮
09. KMDT 25
10. キャベツ
11. ファントムバイブレーション
12. カワイイだけ
13. 友達仮
14. 適当には生きていけない (2020 ver.)
15. シャチクズ (2020 ver.)
16. 推しのいる生活
17. ビビった
18. 冷めない夢
19. ハッピーポンコツ
en1. The band
en2. 3minutes